メンバー紹介 2023.12.07

「誰かの幸せのために成長したい!」

~努力家で優しい彼女の行動源泉に迫る~

 

こんにちは!キャリツク27期生のはっしーです。今回はライティングチームで活躍している27期生の木下あんずさんにインタビューしました。いつも周囲を明るくしてくれる彼女の考え方についてお聞きしました。是非、最後までご覧ください!

 

プロフィール

名前:木下 あんず(きのした あんず)

あだ名:ずーちゃん、ずー

学年:大学3年生

趣味:自炊・音楽鑑賞

期生:27期生

現在の活動:ライティングチーム

 

 

応援し合える環境の中で力をつけたい!

ー本日はよろしくお願いします!

まず、キャリツクに入った理由を教えてください。

 

あんず2つあります。

1つ目は、社会人基礎力*を身につけたいからです。

 

※社会人基礎力:職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力として、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力から構成されているもの。

 

あんず:就職活動を通して、やりたいことやビジョンが見つかった際にそれを実現させるためのスキルが足りないと思いました。

 

ーーなぜスキルが足りないと思うのですか?

 

あんず:サークルでの活動を通じて、物事を実現させるには想いとスキルの両輪が大事だと学びました。しかし、自分は想いだけで何かを実現させようとすることが多く、スキルを身につける必要があると思ったんです。

 

ーー想いだけではダメだ!と、しっかり改善しようとしていてさすがです!

では、キャリツクのどんな部分をみて、スキルが身につくと思いましたか?

 

あんず:特に「プロジェクト」でスキルを身につけられるのではないかと思いました。

弘二さん*に「プロジェクト」を通じて社会人基礎力がつけられると聞いて、興味を持ちました。

 

※弘二さん:キャリツクの運営陣

 

ーープロジェクトはキャリツクでしか体験できないコンテンツで魅力的ですよね!

続いて、2つ目の理由についてもお聞きしたいです。

 

あんず2つ目の理由は、キャリツクの応援し合える環境に惹かれたからです。

 

ーーなぜ応援し合える環境に惹かれたのでしょうか?

 

あんず:中学生の頃、クラスで頑張ることを馬鹿にする空気を感じた経験があったからです。そのクラスの様子を見て私は、頑張っている人を馬鹿にするのではなく、他の人の頑張りを応援できる環境に居たいと思うようになりました。

 

ーー過去の実体験から強い気持ちが生まれているのですね!

 

あんず:また大学で所属しているサークルが「みんなで応援し合える環境」で楽しいからという理由もあります!なのでこれまでの経験から、キャリツクの応援し合える環境がとても魅力的に感じたんです。

 

ーーお互いに応援し合える環境って素敵ですよね!

 

 

問題解決能力をつけたい!

ーーそんな環境のキャリツクで、どんな活動をしていますか?

 

あんず:ライティングチームで活動をしています!

 

――ライティングチームでは具体的にどんな活動をしていますか?

 

あんず:今まではメンバーの取材記事を書いていました。

今後は、企業で働く社員の方の取材記事を書く予定です。

 

ーー社会人に取材するのは緊張しそうですね…!

数あるプロジェクトの中でも、ライティングを始めたきっかけはなんですか?

 

あんず:問題を整理して、解決する力がつくと思ったからです。

 

ーー問題を整理して解決する力をつけたいのはなぜでしょうか?

 

あんず:サークルのメンバーに迷惑をかけたことがあるからです。

新入生への研修をつくる際、タスクが多くてどれをどのように取り組むのか分からずに着手していたら、内容が雑になってしまいました。その結果、サークル全体に影響が出てしまって…。

 

――やることが多い時、混乱してうまくいかないことがありますよね…。

ライティングのどんな要素から、問題を整理して解決する力が身につくと思いますか?

 

あんずそう思う要素は2つあります。

1つは分からないことを自分で定めて、解決策を実行しないと進まないというところです。もう1つは、記事を書く時に取材の内容を整理する作業が多く、頭の中も整理できるようになりそうだと感じています。

 

ーー1つ目の「分からないことを自分で定めて、解決策を実行しないと進まない」ことについてもう少し詳しくお聞きしたいです。

 

あんず:例えば、ライティングチームの活動の性質上、個人での作業が多くなります。

そのため、自分で疑問点や課題を見つけて1つずつ解消していくことが求められるんです。

 

――「分からないことが分からない」といった状況でも行動して解決する力がつきそうですね!

 

 

周囲と協力し、高い目標を達成!

ーーまた、通常2カ月かかる学生取材記事2本を歴代最速の3週間で書き上げたとお聞きしました!自ら目標を高めた理由はありますか?

 

あんず高い目標を達成することで自信を持つためです。

きっかけは、実力主義の企業の説明会に参加したことでした。

今まで何となく頑張った経験はありますが、高い目標を掲げて必死に取り組んだ経験が無かったため、実力主義の環境に挑戦できる自信が欲しいと思いました。

 

――達成できた秘訣はありますか?

 

あんず2つあります。

1つ目は、こうきさん*の「できない言い訳じゃなくて、できる方法を考える」という考えを、自分も常に持ち続けた事です。

今までの自分は、「期待に応えられなかった時が怖いからやっぱやめておこう」と途中で諦める癖がありました。しかし、「できない言い訳じゃなくて、できる方法を考える」を意識することで挫折せずやり切ることができました。

 

※こうきさん:キャリツクの運営陣

 

ーーやり切るには前向きな意識も重要ですね…!

2つ目についてもお聞きしたいです!

 

あんず:2つ目は、応援してくれる仲間がいたからです。

ライティングチームの人に頼る文化の中で活動できたことで、自分の成長に貪欲な姿勢を保ち続けることができました。

 

ーー具体的にどのように頼ったんですか?

 

あんず:定期的に進捗状況を確認してもらったり、毎日記事の添削をしてもらいました。

先輩方の協力がなければ達成できなかったことだと思っています。

 

ーーライティングチームの人に頼れる文化、魅力的です!

 

 

誰かのために努力できる強さ

ーーライティングチームでのお話のように、応援し合える仲間がいる環境で活動した経験はありますか?

 

あんず:あります、サークルの活動です。

 

ーーどんなサークルに所属していますか?

 

あんず:サークルでは、子供達に社会の仕組みを楽しく学んでもらうイベントを提供しています。具体的には、大学生のサポートをもとに子供たちに働いてもらい、貰った給料で経済を回し、町をつくる体験を提供しています。

その中で、私はサークル内の大学生向けの研修を作成しています。

 

ーーなぜ子供へ直接関わるのではなく、大学生向けに研修する仕事を選んだのですか?

 

あんず貢献できる範囲が広いからです。

イベントを運営する大学生に対して良い学びを届けることが、イベントに参加する子供たちへのためになると考えます。間接的に沢山の人に貢献できるところが魅力的でした。

 

ーー視野が広くて素敵です!
研修作成では具体的にどんなことをしましたか?

 

あんず:新入生の研修を作成した際には、新入生1人ひとりとコミュニケーションをとり、従来の研修内容を改善しました。

元々ある研修内容でもよかったのですが、新入生のこれまでの経験や性格に合わせたより良い研修を創りたいと思い、先輩に何度も厳しいご指摘を頂きながらなんとか完成させました。

 

――なぜより良くしよう、頑張ろうと思えたのですか?

 

あんず:入ってくれた新入生のために頑張りたいからです。

新入生は本当に可愛くて良い子達ばかりなんです。

コミュニケーションを取るうちに、愛情が芽生えそれが原動力となりました。

 

ーーたしかに、愛情や絆が生まれるとより頑張ろうと思えますね!

 

 

ネガティブを力に

ーーここまでのお話や普段の活動を見ていて、チームの中で熱量高く努力することが好きなのかなと思いました。

あんずさんのチーム活動におけるモチベーションは何ですか?

 

あんず人の期待に応えたい」です。

 

ーーそれはいつからある気持ちですか?

 

あんず:小さいころからありました。

もっと詳しくお伝えすると、小さいころに感じた愛されたい」という気持ちが変化して今は「人の期待に応えたい」と思うようになりました。

 

ーー小さいころ「愛されたい」と思ったきっかけはなんですか?

 

あんず:小学校3年生の時のクラスの男子に嫌われた事がきっかけです。

相手からの敵意や憎悪を感じて、自己肯定感がすごく下がりました。

全員私のことが嫌いなんだろうなと思い、その時期から「愛されたい」と思うようになりました。

 

ーーそれは辛いですね…。

そんな「愛されたい」の気持ちが「人の期待に応えたい」に変わったきっかけはありますか?

 

あんず:中学校で人間関係に恵まれ「愛されたい」という感情を強く意識しなくなったからです。

当時はネガティブな感情だったけど、今はポジティブにとらえて人の期待に応えたいというモチベーションになっています。

 

ーー置換力が高いですね!

キャリツクの活動でも、期待に応えたいというモチベーションで頑張れていますか?

 

あんず:そう思います。ここで関わる人の期待に応えたいです!

 

 

みんなが活き活きワクワクする社会へ

ーーこれからの目標を教えてください!

 

あんずまずは、キャリツクで問題を整理して解決する力をつけることです。

そして将来的には「働く人を活き活きワクワクさせていけるような人」になることです。

 

ーー「働く人を活き活きワクワクさせたい」と思ったきっかけはありますか?

 

あんず:きっかけは弘二さんとの面談で「熱量ある社員」が非常に少ないと聞いたことです。

 

ーーそのお話を聞いて自分事にできるのがすごいです!

なぜそこで当事者意識を持てたのですか?

 

あんず:サークルの活動で、良い研修やイベントを創るために自分をすり減らしてまで活動するメンバーがいました。その姿を見て何とかしてあげたいと思うようになりました。

 

ーーなるほど!
では「働く人を活き活きワクワクさせる」ために今後はどうしていきたいですか?

 

あんず:適切な環境へ送る・能力を育成する企業の人事・管理職になりたいです。

社員のパフォーマンスを上げて、その社員が担当するお客様に良い影響をあたえることでより多くの人に貢献したいと考えています。

 

ーーまさに今サークルでされていることに近いですね!あんずさんなら実現できそうです!

最後に、キャリツク生に一言お願いします!

 

あんず:いつも暖かく応援してくださってありがとうございます。

これからも頑張っていくので、仲良くしてください!

 

ーーお話を聞き、あんずさんが他者への貢献を軸に、自分を高めていこうとする意志の強さが伝わりました。本日はありがとうございました!

 

 


インタビュアー:橋本佳奈

ライター:橋本佳奈

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