自分も周りも大切に
~どん底を経験した彼女の就活劇~
皆さん初めまして!キャリツク34期の大無田康太です。今回はライティングプロジェクトやイベントごとの企画から司会まで幅広く挑戦する金澤日南さんに取材しました。まさに聖人という印象で、価値観や考え方がとても独特で面白い方なのでぜひ読んでみてください!
プロフィール

金澤日南(かなざわひなつ)さん。あだ名はひなつー。
大学3年生でありキャリツク32期生。普段は大人で、頼りがいのある存在だが、気を許した相手には子供っぽい一面を見せ、イタズラすることもある。
現在はライティングプロジェクトで活動しつつキャリツク内でのイベントの企画にまで携わっている。
挑戦できる環境を求めて
⎯⎯⎯⎯本日はよろしくお願いします!
さっそくですが、キャリツクに入会した理由を教えてください。
金澤:大学生のうちに何か挑戦をしたかったからです!
⎯⎯⎯⎯詳しく聞かせてください!
金澤:もともと、どうすれば成功するか試行錯誤する中で成功体験を積んでみたいという考えがありました。それに加えて、大人になる前に「自分にもできることはある」と、自信をもって言えるようになるという目標をたてました。
⎯⎯⎯⎯その考えに至った理由を教えてください!
金澤:目標を掲げる上で、大した成功体験がなく自信がなかったからです。
さらに、2年生の3月頃に友人に「就活のことを考えないと落とされるよ」と発破をかけられたことを機に就活を意識し始めました。その後、人伝にキャリツクを紹介してもらい、自分の考えや目標を達成することに適していると考え、魅力を感じて入会を決意しました。
⎯⎯⎯⎯不安を克服したいという思いと友人の後押しが入会の決め手となったんですね!
長期インターンとの両立
⎯⎯⎯⎯続いて金澤さんが取り組んでいる活動について聞かせてください!金澤さんは現在どのような活動に取り組まれていますか?
金澤:活動に関してはいくつかあるのですが、主にライティングプロジェクト*で活動しており、取材相手の魅力を存分に伝える記事の作成に努めています。
※ライティングプロジェクト・・・キャリツク内のプロジェクトの1種。個人や法人に取材し記事を書く。
⎯⎯⎯⎯いくつかある活動の中でなぜライティングプロジェクトを選んだんですか?
金澤:自分の考えを相手に伝えられないという不安を解消したかったからです。というのも、キャリツクで悩みを相談した際に自分の考えや現状をうまく伝えることができないことがありました。
⎯⎯⎯⎯自分の考えを伝えられないのは、もどかしいですよね。
金澤:今のままでは、思ったことを口にできず、言語能力の低い人間になるのではないかという不安を感じました。そこで、記事作成や取材を通じて自分の考えを言葉にできるようになろうと決意しました!
⎯⎯⎯⎯自分の言語化能力に対して不安を感じていたからなんですね!では、プロジェクトを進める上で苦労したことは何かありますか?
金澤:2つあります!1つは構成案*と初稿*を考え、まとめることです。本当に必要な情報や相手の言いたいことを取り上げ、まとめる作業は大変でした。さらに、「正しく伝えなければ…」「魅力的にしなければ…」と必要以上に考えてしまい、取り掛かるまで時間がかかりました。
※構成案:記事の骨格を製作する工程。
※初稿:最初の原稿・原案のこと。
⎯⎯⎯⎯こだわるほどに、プレッシャーを感じたんですね。
金澤:もう1つは長期インターンとの両立です。インターンとプロジェクトの期限を守りながら進めることが大変で、「今日はもう無理…!」と思う日もありました。
なかなか動けず、期限が近付いて危機感を感じてから、ようやく取り掛かれるなんてことも多々ありました。
⎯⎯⎯⎯とても大変そうですね…!
金澤:特にプロジェクトも進められていない、手がつけられないという時期には、自分の限界を感じました。
⎯⎯⎯⎯どのように乗り越えたんですか?
金澤:人に相談する癖をつけました!キャリツクで人に頼ることの重要性を学び、どうしても進まない時は平(ひら)さん*や香輝(こうき)さん*に連絡して自分の中であやふやなことを言語化する手助けをしてもらっています。
※平(ひら)さん:キャリツク23期生。ライティングチームで活動していた。
※香輝(こうき)さん:キャリツクの運営。コミュニティの運営責任者。
⎯⎯⎯⎯進めていく上での課題やインターンとの両立での苦悩を相談することで乗り越えたんですね!
金澤:これからも困難に直面した際には同じように乗り越えていけるのではないかと思います。
自分も周りも大切に
⎯⎯⎯⎯金澤さんが活動するうえでのモットーは何ですか?
金澤:「最後までやりきる」と「自分と関わった人に貢献し、いい影響を与えたい」の2つです!
⎯⎯⎯⎯それぞれについて教えてください!まず、最後までやりきることを大切にする理由は何ですか?
金澤:自分を裏切ったり、傷つけたりしたくないからです。目標に向けてプロセスを組み立て、それが達成できなかった時、自分との約束を破って裏切ってしまったように感じるんです。なので、最後までやりきることを大切にしています。
⎯⎯⎯⎯そうなんですね!
「自分と関わった人に貢献し、いい影響を与える」に関しても教えてください。
金澤:私と関わった人の力になることは一貫して心がけていることです。手を貸してくれた人にもその人なりの目標があるなら、自分もその力になり、感謝を伝えたいです。そしてその人から学んだことを大切にしながらただ目標に一直線に進むのではなく、周りをしっかり見渡し、見失わないように意識しています。
⎯⎯⎯⎯自分だけでなく、周りも一緒に目標に近づけるということですね!
金澤:そうですね。あとは嫌な顔をしている人を見ると自分もモヤモヤした気持ちになってしまうので、どうしても力になりたいという、独りよがりな気持ちもあるのかもしれませんね。
適応障害を経験したからこその成長
⎯⎯⎯⎯これまでの話を聞いて、「他者を頼ることができる」という点で精神的にとても強い印象を受けました。要因やきっかけは何ですか?
金澤:メンタル面にあります。
⎯⎯⎯⎯詳しくお聞きしたいです!
金澤:「人に頼る」ことの重要性に気づいてから、少しずつ精神的に強くなれた気がします。どんなに厳しい状況に陥ったとしても、人の助けを借りることで乗り越えられることを学びました。
⎯⎯⎯⎯具体的にはどのような経験があったのですか?
金澤:実は私、大学入試に落ちたことがありまして…。その時は適応障害になるほどのどん底を経験しました。とてもつらい思いをしましたが、日常生活の基本を取り戻すことを目指してリハビリを行いました。
⎯⎯⎯⎯それは大変な経験でしたね…。リハビリでは、どのような取り組みをされたのですか?
金澤:些細な行動でも記録する「自分褒めノート」をつけて自分を肯定し続けました。最初は何もできなかったのですが、徐々にできることが増えていき、自信に繋がりました。
——自分褒めノート!とても素敵ですね!
金澤:ありがとうございます!この習慣のおかげで、今ではキャリツクのようなお互いに助け合える環境に身を置けています。こうした経験を経て、どんな困難にも解決策はあると気づくことができました!
頼りがいのある大人に
⎯⎯⎯⎯金澤さんの理想の将来像について教えてください。
金澤:年齢を重ねるごとに厚みのある人間になりたいです!
⎯⎯⎯⎯具体的には、どのような人間像を目指しているのですか?
金澤:任せてもらえた仕事に対して、信頼に応えられる人になりたいと思っています。そして、どんな仕事でも返事一つですぐに取り組めるフットワークの軽い姿勢で向き合いたいです。
⎯⎯⎯⎯フットワークの軽さを軸にした働き方ですね。そのように考えるようになったきっかけは何ですか?
金澤:ある企業の説明会で「将来的に、企業が人を雇うのではなく、プロジェクトごとに外部のフリーランスを起用して契約を結ぶような雇用形態が増えていく」という話を聞きました。その話を聞いて、変化する働き方に対応するためには、自分自身も柔軟である必要があると感じました。
⎯⎯⎯⎯その説明会でのお話が、金澤さんの考え方に影響を与えたのですね!
金澤:そうですね。求められたことに迅速に応え、期待に応えることができる人間になりたいです!
⎯⎯⎯⎯とても金澤さんらしい考え方ですね!続いて目の前で立ててる目標も教えてください。
金澤:2つあります!1つ目は、自分が本当に行きたい企業を見つけることです。これはキャリツクに入会した目的の1つでもあり、長期インターンシップに挑戦してきた理由でもあります。まずは、自分の納得のいく形で就活を終えることが当面の目標です。
⎯⎯⎯⎯ただの内定ではなく、理想に近づけたいんですね!2つ目の目標は何ですか?
金澤:もう1つは、これまでキャリツクで頼らせてもらった分を、次は自分が返していくことです。企画を考えたり、学んできたことを後輩に教えたり、周りが困っているときには手を差し伸べたりして、恩返しをしたいと考えています。これまで受けた恩を3倍にして返していくつもりです!
⎯⎯⎯⎯助けて貰ったことへの感謝を、行動で示していきたいのですね!
読者、後輩に一言
⎯⎯⎯⎯今日はお話を伺えてとても嬉しかったです。ありがとうございました!最後に読者、後輩に向けて一言ください!
金澤:皆さん新しい環境に挑戦しようと奮闘していると思います。新たな環境に踏み込むときは手汗がすごく出たり、緊張で不安にもなりますが、臆せず挑戦してみてください。失敗したとしても、その経験は力になります!一緒に乗り越えましょう!
