「仲間とともに成長したい!」
〜仲間とならなんでも頑張れるかじこの価値観とは?~
こんにちは!キャリツク29期生の市村美奈です。今回はデザインチームで日々頑張っている27期生の鍛治川小幸(かじかわこゆき)さんにインタビューをしました。仲間とともに頑張りたいという思いが強い彼女。その思いに至ったきっかけや経験を中心に聞きました!
ぜひ、最後までご覧ください!
プロフィール

名前:鍛治川小幸(かじかわこゆき)
あだ名:こゆき・かじこ・かじ
学年:大学3年
趣味:旅行・料理
期生:27期生
現在の活動:デザインチーム
自分に合ったやり方で就活に挑みたい!
――本日はよろしくお願いします!
まず、キャリツクに入った理由を教えてください!
小幸:理由は2つあります。
1つは、就活のモチベーションを高めたかったからです。
――詳しくお聞きしたいです!
小幸:夏のインターンの選考でほとんどの企業の選考に落ちてしまったんです。「就活頑張らなきゃ」という気持ちとは裏腹に、就活に対する苦手意識が芽生えてしまい、だんだんと就活のモチベーションが下がってしまいました。なので、下がってしまったモチベーションをもう一度上げたいと思ったんです。
――就活が上手くいかないとモチベーションも下がってしまいますよね…。
続いて、2つめの理由を教えてください。
小幸:就活仲間が欲しかったからです。というのも、大学では就活の情報交換をしながら、一緒に頑張れる仲間はいなかったんです。
――そうなんですね。
小幸:最初は1人でもなんとかなるだろうと思っていたのですが、夏のインターンや選考を進めていくうちに1人で就活に取り組む限界を感じ、一緒に頑張れる仲間が欲しいと強く思うようになりました。
――やっぱり就活を1人でするのは誰でもしんどいですよね。
小幸:そうですね。1人でやると結構辛いですね。
それに、今まで自分は仲間と活動することが多かったので、就活でも仲間と一緒に頑張りたいと考えました!
仲間とともに成長してきた過去とは?
――「仲間と一緒に頑張りたい」と考える背景があれば教えてください!
小幸:2つあって、1つ目は書道部での経験です。当時私は、自分の技量に限界を感じることが多かったんです。
――限界ですか?
小幸:目標にしていた大会に向けて書いたことのない書体で書く必要があったため、コツをつかむことにとても時間がかかりました。過去の受賞作品と比べてみても、迫力が足りなかったり、洗練された字が書けなかったりして、自分の思うような作品が作れなく、自分の力に限界を感じていました。
――そうだったんですね…!
そこからどう課題を乗り越えたのでしょうか?
小幸:仲間の力をかりました!同じ書体を書いている仲間にアドバイスをもらったり、ちょっとした息抜きで雑談したりなど、自分1人だったらどこかで挫折していたなと思うことも、一緒に頑張れる仲間がいたから乗り越えられたと思います。
――そうなんですね!
ちなみに、その結果どうなりましたか…?
小幸:見事大会で入賞することができました!
今まで頑張ってきて良かったなって思いましたね。
――すごいですね!おめでとうございます!
仲間と協力し合った結果ですね!
2つ目はどんな経験をされたのですか?
小幸:大学受験の経験です。
――詳しくお聞きしたいです!
小幸:最初の頃は、受験勉強を家で1人でやっていたんです。だから、わからない問題があってもそのまま放置したり、模試の結果が悪かったときに自分1人でため込んだりすることがよくありました。
その結果、だんだんネガティブになっていって、一時期全く勉強しなくなってしまったんです。
――そうだったんですね。受験勉強を1人で進めるのは難しいですよね…。
そこからどう立て直していったのですか?
小幸:部活のときみたいに仲間と協力し合いました!積極的に友達を誘って一緒に勉強したり、講習会に参加したりしました。そうすると、受験に対して自然とポジティブな印象を受けることが多く、みんなで一緒に頑張っているんだという精神的な安心感があり、勉強に励むことができるようになりました!
――なるほど!
私も同じような経験があるので、とても共感できます!
好きなことで成長したい!
――続いて、小幸さんがキャリツクでどのような活動をされているかお聞きしたいです!
小幸:デザインプロジェクトに参加し、クライアントの希望に沿って実際にバナー等のデザインを作成したり、仕事マッチングプラットフォームで、デザインの案件に挑戦しています!
――デザインプロジェクトにした理由は何ですか?
小幸:大学生のうちに何かスキルを身につけたかったからです。特にデザインを通して、パワポ等に慣れることで社会人になったあとも資料作りで活きると思いました!
――確かにデザインの知識があれば資料作りに活かせそうですよね!
小幸:そうですね!あとは、元々クリエイティブなものが好きなので、好奇心でデザインプロジェクトを選んだというのも理由の一つです。
――そうだったんですね!
好きなことで知識やスキルが身につけられることはとても良いですね!実際にデザインプロジェクトをやってみてどうでしたか?
小幸:思っていたよりも大変でした。特に最初はギャップをすごく感じましたね。
――どのようなギャップがあったのでしょうか…?
小幸:活動当初は、デザインは自分のセンスで、自分の好きなようにデザインすればいいと思っていたのですが、実際は論理的思考力や言語化能力がすごく必要でした。実際にイメージしたものをデザインに落とし込んでも納得のいくデザインにはならないことも多く、自分の力量のなさに苦戦していましたね。
――すごく難しそうです…!
それをどう乗り越えましたか?
小幸:デザインプロジェクトの人たちと協力し合いました。一緒に作業したり、わからないところを相談し合ったりしました!
そうすることで、吸収できる部分もたくさんあったり、自分の成長に繋がる部分もあって、自分1人でやるよりデザインが楽しくなりました!
――なるほど!やはり何をするにしても仲間がいると乗り越えられますよね!
とても素敵だと思います!
小幸:ありがとうございます!また、香輝(こうき)さん*から「なぜ、このようなデザインにしたのか、目的と理由を説明できるようにしよう!」とアドバイスいただいてから、デザインの配置や配色において、全てに理由がつけられるように意識するようになりました!
※香輝(こうき)さん:キャリツクの運営。コミュニティの運営責任者
――そうなんですね!
デザインプロジェクトを通して、どのような力がつきましたか?
小幸:主に論理的思考力が身についてきたと思います。デザインをしていくうちに、客観的に物事を捉えることができるようになって、なんとなくで物事を考えることがなくなったので、すごく成長できたと思います!
――素晴らしいですね!
私も論理的思考力を身につけたいので、見習いたいです!
主体的に動き、目標達成に近づきたい!
――ここまでお話を聞いて、最後までやりきる力を持つ人なんだなと感じました!
これらを踏まえたうえでの今後の目標をお聞きしたいです!
小幸:今後は主体的に行動したいです!今までの書道時代の経験やプロジェクトでは、周りから助けてもらったり、集団で何かを頑張るということはあったんですけど、自分から働きかけて、人を巻き込んだ経験はないので、これからは積極性を大事にしていきたいです。
――素敵な目標ですね!小幸さんなら必ず達成できると思います!
最後にキャリツク生に一言お願いします!
小幸:もっといろんな人と話したいので、ぜひたくさん話しましょう!
――辛いことがあっても諦めずに、仲間とともに成長したいという思いから、最後までやり遂げる芯の強い人なんだなとお話を通じて思いました!
本日は貴重なお時間ありがとうございました!
インタビュアー:市村美奈
ライター:市村美奈