メンバー紹介 2023.08.13

「過去の経験が今をつくってる!」 ~努力家な彼女の根源にあるもの~

 

こんにちは!キャリツク19期生の安部希美です。今回は私と同じくキャリツク19期生の岩本海愛(いわもと みいあ)さんを取材しました!いつも明るく努力家な海愛さんですが、その背景に隠された想いを今回の取材を通して解き明かしてきました!そんな彼女の魅力を皆さんにお伝えできればと思います!

 

プロフィール

名前:岩本 海愛(いわもと みいあ)

あだ名:みいあ

学年:大学4年生

期生:19期生(キャリツクS 4期生)

現在の活動:ライティングチームB

 

自分を変えるためにキャリツクへ

ーーそれでは、始めていきます。本日はよろしくお願いします!

 

海愛:お願いします!

 

ーーまずは、なんでキャリツクに入ろうと思ったのかを教えてください!

 

海愛新しいことに取り組むことで、自分を変えたいって思っていたからです。そこで、キャリツクの存在を知って入ることに決めました。みんなと一緒に頑張ることができる環境があることにも魅力を感じました!

 

ーーいいですね!自分を変えたいと思ったのはどうしてですか?

 

海愛:自分に自信がなかったんです。小学生の時は、自信がないことでクラスのみんなに声をかけれず、グラウンドでみんなが遊んでいるのを木の陰に隠れて見ているくらいでした。

 

ーー今のみいあさんからは想像ができないです。自信を持てなかった理由があれば教えていただきたいです。

 

海愛:周りの人と比べてしまっていたからだと思います。いつも自分の周りには優秀な人達がいました。小・中学校で続けていたバレーボールも、勉強も、頑張っていたのですが、いつもその人達より結果を出すことはできませんでした。

 

ーーそうだったんですね。

 

 

できることがあるって嬉しい!!

ーー自信を持てなかった状態から変わりたいと思ったのはどうしてですか?

 

海愛:中学2年生の時に出会った英語の先生がきっかけです。この先生のおかげで、今まで何の取り得も無いと思っていた自分にも、できることがあるって気付くことができたんです。

 

ーーなるほど。もう少し詳しく聞きたいです!

 

海愛:まず、先生の教え方が自分に合っていて、解くことができなかった英語の問題が次第に解けるようになりました。そこからもっとできるようになりたいと思って、勉強に力を入れるようになりました。

 

海愛:英会話番組を見たり、登下校中も単語帳を見て歩いたり、自転車に乗っている時も前のカゴに単語帳をおいて暗記しながら移動していましたね。

 

ーー自転車に乗っている時は危ないですよ!(笑)でも、勉強に本気で取り組んでいたことがとても伝わってきます。

 

海愛:英語の勉強と同じように他の教科も本気で頑張った結果、中学3年生では5教科でクラス1番の成績になり、実力テストでも100点を取ることができました。初めて周りの人から「すごいね」って褒められるようになって本当に嬉しかったんです。

 

ーー凄いですね!できることがあるということを、より深く実感することができたんですね。

 

海愛:そうですね。それで、このような気持ちをもっと味わいたいという想いから自分を「変える」ことに積極的になっていきました!そのために、自分自身のことをもっと変えて、できることを増やしたいって思ったんです。

 

ーーみいあさんの「変わりたい」という気持ちがとても理解できました!

 

 

自分にできる最大の努力を

ーー他にも「できない」を「できる」に変えた経験があれば教えてください! 

 

海愛:はい!高校で所属していた吹奏楽部での経験で「できない」という壁を乗り越えました。

 

ーーどのようなことを頑張ったのかお聞きしてみたいです!

 

海愛:自分が使うことのできる全ての時間を使って、練習を繰り返しました。吹奏楽部には経験者が多い中で、私は初心者という状況でした。当然周りは自分よりも上手く演奏ができていましたが、できていない自分が嫌だったのでとにかく練習をしましたね。

 

ーー練習をしていて難しいと感じたことはありますか?

 

海愛:私はフルートを吹いていたのですが、初めのうちは指の動かし方が難しかったです。思ったように指が動かないことが多くて苦戦しました。ですが、何度も反復して動かすことで慣れていったので、次第に自然と動かすことができるようになりました。

 

ーー私も楽器を習っていたことがあるので、その難しさがとても分かります。繰り返しの練習って大事ですよね。

 

海愛:そうですね。他にも部活が終わった後に毎日21時くらいまで学校に残って、楽譜を全部覚えるくらい何度も譜読みや基礎練習を繰り返しました。繰り返すうちに、どんどん色々な音が出るようになって、音の良さを聞き分けることができるようになりました。練習の結果、ソロパートを任せてもらえるまでに成長することができたんです!

 

ーー凄いです!!たくさんの「できる」がみいあさんを成長させたんですね!

 

海愛:でも、ここまで頑張れたのは私の力だけではなくて、周りの環境もあったんです。私の姿を見てくれていた先輩が一緒に放課後残って練習に何度も付き合ってくれたり、普段から親身になって教えてくださったからこそ、頑張り続けることができたと感じています。私が「できた」を増やせた時に、周りの人達はいつも一緒になって喜んでくれました。

 

ーー素敵な人達ですね。みいあさんの頑張りが他の人にも伝わっていたんだと思います!!

 

 

なりたい姿に近づくために

ーーみいあさんは将来どんな人になりたいですか?

 

海愛:私に変わるきっかけをくれた英語の先生のように、人生においての転機や影響を与えることが出来る人になりたいです。自分みたいにやりたいことが見つからなくて、自分に自信を持てない子に勇気を与えることができる存在になりたいです!

 

ーーみいあさんは自信が持てない子にどのように関わっていきたいですか?

 

海愛:自分だからこそ分かる努力の大変さを認めて、ちゃんと褒めてあげたいです。努力は人には見えないもので、結果に繋がることもあれば繋がらないことも必ずあります。なので、その努力を褒めることでその人がもっと頑張ることが出来るような関わり方をしていきたいですね。

 

ーー素敵です!!なりたい姿に近づくためにも、新しいことに取り組むことで自分自身を変えようとしているのですね。

 

ーーその中で入ることに決めたキャリツクでは、現在ライティングチームに所属していますね!みいあさんはなぜライティングチームを選んだのですか?

 

ライティングチーム→キャリツクメンバーや企業の取材から記事作成を行うチーム

 

海愛:取材や記事作成を通して、説得力、問題解決力、提案力、アイデア力を身に付けたいと思い選びました!将来目指す人になるために、必要な力だと思ったんです。

 

ーーその4つの力は将来どのように活かすことができるのでしょうか?

 

海愛:説得力はその子に勇気を与えて行動できるような話し方をする時、問題解決力はその子に何が問題なのかをはっきりさせたい時、提案力とアイデア力は一人一人に合った解決策を案したい時に活かすことができると考えています!

 

ーーなるほど!どれも大切な力ですね。その力を得るために活動の中で頑張っていることがあれば教えていただきたいです。

 

海愛:取材を通してその人の持つ価値観や考え方を引き出すために、質問の仕方や話の流れ等を実践しながら学んでいくことを頑張っています。そして、様々な人の深い話を聞くことで自分の中の考え方や価値観を増やし、自分が提案できる引き出しの数を増やしていきたいです。

 

ーーいいですね!!様々な人の考えを吸収して自分のものにしたいということですね!

 

ーー最後に一言お願いします!

 

海愛:オフラインの活動がメインなのでまだ実際に会ったことはないけれど、キャリツクに入って、色々な人と話すことが出来て今とても楽しいです。活動で壁にぶつかった時はキャリツクに入った理由を思い出して、諦めずにこれからも頑張っていこうと思います!

 

ーーこれからも一緒に頑張りましょうね!!ありがとうございました!

 


インタビュアー:安部希美

ライター:安部希美

 

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