「他の人が出来るなら実現可能なこと。やろうと思えばできる!」
~努力家で向上心のある彼の魅力に迫る~
みなさんこんにちは!キャリツク28期生の金城亜里沙です。今回はライティングのチームで日々頑張っている27期生の本多正学(ほんだ まさたか)さんにインタビューをしました。向上心があり、努力家な本多さんが今キャリツクでどのような挑戦をしているのか、その背景には何があったのか、記事を通して彼の魅力をぜひみなさんに知っていただけたらと思います!
プロフィール
名前:本多 正学(ほんだ まさたか)
あだ名:マーちゃん
学年:大学3年生
趣味:アニメ・漫画・音楽(ミセス)
期生:27期生
現在の活動:ライティングチーム
凄い人達がいる環境で自分を高めたい!
――本日はよろしくお願いします。
早速ですが、キャリツクに入った理由を教えて下さい!
本多:理由は2つあります。1つ目はコミュニケーション力を向上させたいと思ったからです。
――なぜコミュニケーション力を向上させたいと思ったのですか?
本多:高校の時に人見知りが原因で同級生に誤解されてしまったことがあり、コミュ二ケーション力の無さを痛感したからです。だからキャリツクで人と話す機会を増やしてこの力を鍛えたいと思いました。
――今の本多さんからは想像ができないです!
コミュニケーション力を鍛えるために何かしていることはありますか?
本多:キャリツクに入ってからは1on1募集の投稿に反応して自分を知ってもらうことを意識しています。
――話す機会を増やすために実際に働きかけて行動に移しているんですね!
本多:はい!他にも、自分から明るい雰囲気を作るために自分からふざけたりすることや、友達がボケた時には、「なんでやねん!」と突っ込むこともします(笑)
―― 関西弁のツッコミいいですね!(笑)
確かに、自分をさらけ出すことはコミュニケーションを取る上で大切ですよね!
本多:ありがとうございます(笑)
――では、キャリツクに入った理由の2つ目を教えて下さい。
本多:2つ目は凄い人に囲まれて刺激を受けることで自分も頑張ろうという思いを持ちたいと思ったからです。
――もう少し詳しくお聞きしたいです!
どうしてそのような思いを持ったのですか?
本多:自分より強くて凄い人達がいる環境で、悔しさを原動力に頑張れた剣道での経験があったからです。
――剣道でどのような経験をしたのでしょうか?
本多:兄の影響で小学生から剣道をしていて、始めの頃は上手く結果を残せていたんです。小学校5年生の時に大将を務めた大会ではチームを優勝に導くことができました。その経験から周囲の人に「ミラクルまーちゃん」と呼ばれたりもしました(笑)
――凄いあだ名ですね(笑)
本多:でも高校1年生の時に出場した大会で全く歯が立たなくて、自分が思っているほど自分は強くないことを思い知りました。他の強豪校の竹刀の使い方や振りの速さに圧倒的な差を感じたんです。その時凄く悔しくてより練習に熱が入り、週6回の部活に加えて自主練を始めました。
――本多さんはとても負けず嫌いなんですね。
本多:そうかもしれないです(笑) その高校の部活動もインターハイを目指す部員達から刺激をもらい、負けたくない一心で練習に取り組んでいました。その結果、目標だったインターハイには届かなかったのですが、近畿大会に出場することができました!
――近畿大会出場は凄いです!
周囲に自分より強い人がいることでよりやる気になったんですね。
本多:はい!他の人にできることなら自分も不可能ではないはずなので、諦めずに頑張ろうと思えるんです。なので、凄い人達がたくさんいる環境で良い刺激をもらいながら自分を高めて自信をつけたいと思いました。
――その考え方、凄く素敵です!
自分の弱さと向き合う
――では、現在キャリツクではどのような活動を行っているのですか?
本多:今はライティングプロジェクトに所属し、学生や社会人への取材・記事作成を行う活動をしています!
――他にもプロジェクト*がある中で、なぜライティングを選んだのですか?
※プロジェクト:様々な活動(営業・デザイン・ライティングなど)を通して、社会に通用するキャリアを作るコンテンツ
本多:自己流でやろうとする自分の悪い癖を直したかったからです。でも、その悪い癖が原因で記事作成の構成案の段階で躓いてしまいました。
――そうだったのですね。
具体的にどのように躓いたのでしょうか?
本多:構成案で分からないことをそのまま放っておいて後回しにした結果、期日に間に合わなかったことがありました。人に頼らず1人で抱え込んで解決の糸口を見つけようとしたんです。
――それは大変ですね…。
本多:その時に香輝(こうき)さん* から「人にもっと頼ろうぜ」という助言をもらって、1人で解決できない時は人に頼ることが1番効率よく物事を進められると実感しました。
※香輝(こうき)さん:キャリツクの運営。コミュニティの運営責任者
――なるほど!ちなみに、どのように頼ったのか詳しくお聞きしたいです。
本多:具体的にはライティングのプロジェクトの定期ミーティング以外で他のメンバーに頼んで進捗確認とフィードバックしてもらう機会を設けました。メンバーに「次までにこれやってきます」と宣言することで、絶対に後回しにできない状況を作ったんです!
――自分の弱さと向き合える本多さん素敵です!
本多:また、同じチームに歴代最短で記事を書き切ったメンバーがいるので、僕にとって良い刺激になっているんです。その報告を受けた時に自分はまだまだだと感じましたが、目標達成に向けての意識がより強くなりました!
――高みを目指すために努力のできる本多さんに最適な環境ですね!
剣道大会を主催!? 主催を通して彼が感じたこととは
――これまでの話を聞いてみて本多さんは向上心が凄く高いように感じました。なぜここまで頑張れるのですか?
本多:信頼される人になりたいからです。
――なるほど…! そう思ったきっかけがあれば教えてください。
本多:僕が今所属している剣道サークルで、大学史上初の大会を主催したことがきっかけです。
――大会を主催したなんて凄いです!なぜ主催しようと思ったのですか?
本多:全体的にサークルメンバーの活動に対するモチベーションが下がっていると感じたからです。酷いときは、参加者が1人の時もあったんですよ。そこで自分が大会を主催して目標を作ることで皆のモチベーションの向上に繋がれば良いなと思いました。
――そうだったんですね。実際に主催してみて大変だったことはありますか?
本多:人数の確保と管理が大変でした。
――それぞれお聞きしたいです。まず人数の確保はどのように大変だったんですか?
本多:始めは1人で動き始めたことだったので人数を揃えることが大変でした。開催するにあたって主催側の大学の人数を揃えることは絶対に必要だと考えていたので、そのためにメンバーからの信頼と「出場したい」という思いを引き出さないといけないと思っていました。
――確かに、大会で主催校の選手が足りないと違和感がありますね…。
人数を確保するために何をしたのか気になります!
本多:まずキャプテンから巻き込むことで仲間を作りました。次に他の3年生幹部、後輩と、少しづつサークルのメンバーにアプローチをしたんです。引退した先輩も来てくれて、結果的にその大会で僕の大学の男子チームが優勝してくれたんですよ!
――それは嬉しいですね!きっと本多さんの熱い想いにみんなが応えてくれたんですね!
では、2つ目の管理が大変だったというのはどういうことですか?
本多:他大学も含めて誰が何に参加するのかをまとめた名簿を作ることが大変でした。
エクセルを使って初めて1から名簿を作ったのですが、参加者を集めて名簿を作っても当日欠席などがあり、改めて大会を主催することの大変さを実感しました。
――それは大変ですね…。
本多:でもそれ以上に、大会をやり遂げたことで周りから評価してもらえたことに達成感がありました。後輩に感謝されて、同級生や先輩には「お前ようやったな、よく大会を作ったな」とたくさん声をかけてもらいました。
それに、自分を信頼して任せてくれたことが嬉しかったんです。
――信頼されたいと思う背景にはそのような経験があったのですね!
本多:はい!常に高みを目指してこれからも頑張ろうと思います!
頼れないと成長しない!一人で悩まない事の大切さ
――本多さんの目標や将来目指す姿があれば教えてください!
本多:信頼された上で周囲の期待に応えられる人になりたいです!期待に応えることができた、小学5年生の剣道大会で大将としてチームを優勝に導いた時や、剣道大会を主催した時が人生で最も充実感を感じた時なんですよ。
――本多さんらしい素敵な目標ですね!
本多:そして、人に頼られるためにはまず自分が頼ることが必要だとキャリツクでの活動を通して学びました。なので、何かに躓いたときは遠慮せず人に頼っていこうと思います。
――大事ですよね!本多さんなら絶対目標達成できると思います!
最後にキャリツク生へのメッセージをお願いします!
本多:1人で悩まないということが大事です。プロジェクトをやっていく中でどうしても躓くことがあると思います。キャリツク生の中にできないことを恥ずかしいと思う人は絶対いないので、勇気をふり絞って躓いた時は直ぐに助けてくださいと人に頼ってください!
――私も困った時はどんどん人に頼っていこうと思います!
取材を通して本多さんの向上心が凄く高いことが伝わりました!本日は貴重なお時間ありがとうございました。
インタビュアー:金城亜里沙
ライター:金城亜里沙