メンバー紹介 2023.08.17

「みんなが幸せになりますように!」 ~行動の基盤になっている彼女の想いとは~

 

こんにちは!キャリツク19期生の安部希美です。私と同じくキャリツク19期生の穗苅真帆(ほかり まほ)さんを取材しました!積極的に行動している理由や、誰かのために頑張っている彼女の想いに迫ります!あなたもこの記事を読むと幸せになる方法がわかるかも!

 

プロフィール

名前:穗苅 真帆(ほかり まほ)

あだ名:ぽかり

学年:大学4年生

期生:19期生(キャリツクS 4期生)

趣味:ゲーム、散歩

 

 

幸せについて学ぶ理由

ーーそれでは、始めていきます。本日はよろしくお願いします。

 

穗苅:お願いします!

 

ーー早速ですが、現在大学で学んでいることを教えてください!

 

穗苅:社会福祉学という、「人間が豊かに、幸せに暮らすにはどうすればよいのか」という内容を、理論と実践から学んでいます。

 

ーー興味深い学問ですね!社会福祉学を学ぼうと思った理由ってあるんですか?

 

穗苅:理由は2つあります。1つ目に、私自身が幸せになりたいと思ったから。2つ目に、人を幸せにすることが私にとって嬉しいことであり、やりがいでもあると考えているからです。

 

ーーやっぱり自分自身の幸せは目指していきたいところですよね! 

 

穗苅:そうですね!なので、幸せになる方法を知ることで、自分がつらい時に良い方向に進ませることができたらいいなと思いました!

 

ーー乗り越え方が分かる状態って大事ですよね!

 

ーー2つ目のように考えるようになったのは、何かきっかけがあるのでしょうか?

 

穗苅:はい!高校で男子バスケ部のマネージャーをしていた時の経験がきっかけです。

 

 

みんなのために頑張りたい!

ーーなるほど。どんな経験をしたんですか?

 

穗苅:マネージャーとして選手を支えたことによって、選手のみんなが喜んでくれたという経験をしました。そこで、自分が頑張ったことで相手に喜んでもらえることが私のやりがいだと気が付いたんです。

 

ーー素敵ですね!

 

穗苅:選手の怪我を予防するためにテーピング練習や審判をするための知識習得など様々なことを頑張りました!

 

ーー中でも一番頑張ったことがあればお聞きしたいです!

 

穗苅:実は練習などのサポートより、私が通っていた学校で開かれる一年で一番大きなスポーツイベントや、試合に向けての差し入れとマスコット作りが特に大変だったんです!

 

ーー大変そうな匂いがぷんぷんします(笑)

 

穗苅:分かります?(笑)マスコット作りにおいては、家庭科の授業で少し裁縫をやったことがある程度だったので、すごく時間がかかりました!それに加えて、試合前とイベント前のどちらもテスト期間とかぶっていたので、勉強する時間の確保とマネージャーとしての時間の確保の両立が難しかったんです。

 

穗苅:…ただ、両立は大変だったんですけど、楽しかったし、とても喜んでもらえたので頑張って良かったなと思っています。

 

ーーいい思い出ですね!

 

ーーなぜ、穗苅さんは選手のためにそこまで頑張ることができたのでしょうか?

 

穗苅:あるきっかけがあってから、より強く選手のみんなのために頑張りたいと思ったんです。

 

ーーなるほど。もう少し詳しくお聞きしたいです!

 

穗苅:マネージャーを始めた頃は、バスケ・マネージャー共に初心者で何も分かりませんでした。そんな時、私はタイマー操作をミスして、60人いた部活動の練習を止めてしまったことがありました。

 

穗苅:本気で練習を頑張っている選手に対して、私のミスで時間を無駄にしてしまったことがすごく申し訳なかったんです。

 

ーーそんなことがあったんですね…。

 

穗苅:でもそんな時でも落ち込んでいる私を見て、選手のみんなは「ぽかりさんはいつも十分頑張ってるよ!だから気にしないで大丈夫!」と励ましてくれたんです。

 

ーーそれは嬉しいですね!!良い選手達だったんですね。

 

穗苅:そうですね。みんなが自分のことを見ててくれていたことも嬉しくて、この経験から選手に対する想いが強くなり、選手のために全力で頑張ろう!と思うようになりました。

 

ーー全力で頑張ったからこそ、自身のやりがいに気付くことができたのかもしれませんね!

 

 

自己決定の手助けを

ーーいま社会福祉学を学ぶ理由をお聞きしたのですが、この学問を学んでいて良かったと思う経験があれば教えていただきたいです!

 

穗苅:はい!個別指導の塾アルバイトにおいて、社会福祉学で学んだことが活かせたと感じているので良かったなと思っています。

 

ーーどんな学びが活かせたのですか?

 

穗苅:幸せのロジックというものです。誰かに決められる人生ではなく、「自己決定をすることが自分の幸せにつながる」という学びでした。

 

ーー自己決定ですか!確かに私自身も、誰かに決められたことよりも自分で決めてしたことの方が喜びに繋がってた気がします。

 

穗苅:そうなんです。だから、生徒に教える時には無理やりやらせるのではなく、自分で決めてもらうようにすることを意識しています。

 

ーーなるほど…!生徒自身に決めてもらうために心掛けていることはありますか?

 

穗苅:はい!例えば数学の期末テストで60点の獲得を目標にする生徒がいた時には、そのために何が必要なのか、どういう風に勉強していくべきなのかを生徒自身に考えさせるようにしています。なので、私はそれを考える手助けや、勉強のサポートをすることに注力しています。

 

ーー実際、生徒の子たちの反応はどうですか?

 

穗苅:この幸せのロジックに基づいているからか、勉強に対してやる気になってくれている子が多いなと感じます。また、生徒の成績が上がったり、問題が解けるようになって喜んでいる姿を見ることに私自身もやりがいを感じています!

 

ーーいいですね!!

 

穗苅:他にも勉強の中に楽しいとか嬉しいをつくりだすために、生徒の好きなことと勉強内容を関連付ける工夫をしたり、些細なことでも褒めるようにしています!

 

ーー素晴らしいです。私も穗苅さんに勉強を教えてもらいたい…!

 

 

幸せと経験を得るために

ーー穗苅さん自身が幸せになるために今頑張っていることがあれば教えてください!

 

穗苅:はい!キャリツクを活用して就職活動を頑張っています。

 

ーーどのようにキャリツクを活用されてるんですか?

 

穗苅:キャリツクでは、就活デー*の面接練習に何度も参加したり、こうきさん*に面接練習やESの添削を頼むなど、就活に妥協せず、自分から積極的に動くようにしています。

 

*就活デー=キャリツク内で行っている就職活動をしている人に向けたイベント

*こうきさん=キャリツクのキャリアアドバイザー

 

ーー素晴らしいです!キャリツクに入って実際どうですか?

 

穗苅:まだまだうまくいかないことはたくさんあるけど、どうすればいいのか分からないっていう悩みがなくなりました。相談できる人や、一緒に頑張る友達ができたので、キャリツクに入って良かったなと感じています!

 

ーー分かります!相談できる人の存在って大きいですよね。一緒にこれからも頑張りましょう!!

 

ーー穗苅さんの今後の目標があればお聞きしたいです!

 

穗苅:そうですね、、幸せに生きていることですね。そのために自分から幸せを取りに行こうと思います。できることを全部していたら後の結果は受け入れることができると考えているので、後悔しないように全力で取りに行きます!!

 

ーー穗苅さんにとっての幸せって何だと思いますか?

 

穗苅:やりたいことがあって、一緒に居たい人と居られることかなと思います。そのためには、やりたいこと、一緒に居たい人を選べるような選択の自由があって、そこをとりにいけるような自分の実力がそこにあれば幸せになることができると思っています。

 

ーー選べるような選択の自由ですか!

 

穗苅:そうです!自分で選べるようになるために、視野をひろげて、選ばせてもらえるような立場になることで、選ぶ側の人間になりたいと思っています。そのためには、行動力と経験の量が必要になってくるので、積極的に動き回ることをこれからも頑張ります!

 

ーー素敵な考え方ですね!穗苅さんがいま頑張っている理由が分かった気がします!

 

ーー最後に、キャリツク生へ一言お願いします!

 

穗苅:選ぶ側の人間になるために、キャリツクでも積極的に動いて、いろんなことを経験していきたいと思います!みなさんこれからもよろしくお願いします!

 

ーーありがとうございました!私も幸せのロジックを意識してこれから生活してみようと思います!!

 

 


インタビュアー:安部希美

ライター:安部希美

 

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