企業紹介 2023.05.15

リアステージを日本一の企業に!
~サッカーで培った経験をビジネスにフルベット!~

株式会社リアステージの半田拓也(はんだ たくや)さんに取材をしてまいりました。半田さんは新卒で入社され、2年目でインサイドセールス部門の責任者を務められました。(現在は4年目)
サッカーに全力を注ぎ、一時はプロ選手を目指しておられた半田さんが社会人としてどのようにインサイドセールス部門の責任者を務めることになったのか。その努力と背景に迫ります!

 

プロフィール

半田 拓也(はんだ たくや)様

学生時代はサッカーに全力を注ぎ、関東大会や全国大会を経験。大学卒業後は新卒で株式会社リアステージに入社(2019年)。新卒1年目からBtoCのマーケティング集客部門で好成績を収め新人賞を受賞。その後は2年目でインサイドセールス部門の責任者を務めるなど存在感を発揮している。

 

積極的な組織改革を

ーー本日はよろしくお願いします。
早速ですが、現在の半田さんの業務内容について教えてください!

 

半田:はい、現在はインサイドセールス部門の責任者として、学生集客部門とインサイドセールス部門を社員やインターン生含めて70名を統括しています。

 

ーーすごいです!
4年目で責任者を務められているんですね!

 

半田:そうですね、自分が2年目の時に分業制が取られるようになってインサイドセールスを担当することになりました。配属半年で営業成績がトップになって2年目の後半から責任者を務めていました。

 

ーーなるほど!やはりトップという結果が責任者に繋がったということでしょうか?

 

半田:トップをとり続けたことが最大の理由だと思いますね。他にも組織全体をよりよくするために上司に積極的に提案をしたり、面談の際には自分自身の成果をしっかりプレゼンしていたことも評価につながっていたと思います。

 

ーーとにかく結果を重視しておられたのですね!!
責任者を務められる前はどのようなことをされていたのですか??

 

半田:最初の10ヶ月ほどは自社サービスを学生に向けてテレアポで提案していました。その後はそのサービスを大学のキャリアセンターへ提案したり、そこで出会う他社の人事の方へ提案していました。また、新規事業立ち上げに携わっていた時期もあります。

 

ーーたくさんのことに取り組まれていたんですね!
その中で嬉しかったことや達成されたことはありますか?

 

半田:嬉しかったのはインサイドセールス部門に所属して組織改革に成功したことですね。組織として約250%成長を達成できたのは本当に嬉しかったです!!

 

ーー250%!?とんでもないですね、、、

 

半田:これまではだいたい契約数が20件だったのを、自分が50件以上にする!と社内で宣言して活動していたんですが、2年目で達成することが出来たんですよ。特に初期はインサイドセールスの本を読んだりしてとにかくがむしゃらにやってました。

 

ーーがむしゃらにがんばれたのにはどのような背景があったのでしょうか?

 

半田親会社がフルベット*という名前なだけあって、皆さんが本気なんです。そんな環境には刺激を受けましたし、年も近いので、上司にも提案しやすい環境だったこともがむしゃらに頑張れた理由の一つだと思います。自分が携わる仕事のプロの方にお話を聞いたり、ロープレをしてもらったりしていましたね。

※フルベット:Full Bet Group(株式会社リアステージの親会社)

 

ーー積極的な学びをされていたことで評価をされたのですね!

 

日本一に触れてみたい

ーーでは、リアステージとはどのように出会われたのでしょうか??

 

半田:就職活動をする中で、元々体育会系エージェントを利用していたのですが、そこでリアステージの幹部役員の方を紹介していただいたことがきっかけです。

 

ーー体育会系エージェントを使われていたんですね!!

 

半田:そうですね。ずっとサッカーをやっていたこともあって利用していました。実は、大学4年生まではプロサッカー選手をめざしていた時期もあったんですが、一般企業への就職に切り替えたことでそちらにお世話になりました。

 

ーーえ!そうなんですか!!

 

半田:はい。ただ、4年生の10月くらいに自分のキャリアについて考えたんです。「サッカーを辞めた後のセカンドキャリアってどうなるんだろう」って。そう考えたときにまったく先が見えなかったんですよね。

 

半田:私の周りでプロになる人もいたんですが、結果的にプロにならない自分が間違ってなかったんだということを証明したくてビジネスの道を選びました。

 

ーーそういった経緯があったのですね!
では、リアステージへの入社の決め手はなんだったんでしょうか??

 

半田:それはもう社長の発言と目ですね。

 

ーー目!気になります!

 

半田:言ってしまえば威厳のある目ですね(笑)圧倒される気持ちもあったのですが、いざお話してみると、自分みたいな1人の学生に向けて真剣にお話してくださったんです。そんな強さと温かさに心を打たれました。

 

ーーまさにカリスマって感じですね!ちなみにどのようなお話をされたのですか?

 

半田「どんなサービスを提供するにしても日本一をとる。そして、それは通過点だ。」とおっしゃっていたことが印象的でした。

 

ーーかっこいいですね!!

 

半田:そうですね。自分自身、父がスポーツで日本一を経験していたり、祖父が元オリンピック選手という家系で育ってきました。そういった背景から自分もビジネスの世界で日本一になりたいと思うようになったので、社長の言葉に刺激を受けましたね。

 

ーー「日本一を目指す」というのは素敵な志ですね!

 

半田:もっと言うと、社長以外の社員の方も「日本一を目指す」とおっしゃっていて、自分もこの熱い組織の一員として頑張りたい!と心から思いました。

 

サッカー人から社会人に

ーーでは、実際に入社されてからはどうだったのでしょうか??

 

半田:最初の3ヶ月は同期の中でもずっと最下位続きでした。
これまでずっとサッカーだけをやってきたので、社会で活躍することの難しさを痛感しましたね。

 

ーー意外です…!

 

半田:負けたくないという気持ちも強かったので、そのときはとにかく悔しかったですね。

 

ーー当時、活躍するために意識していたことはありますか?

 

半田:サッカーの経験を活かして、実際の試合のように長期的に戦略をたてて同期を追い越していこうと意識して取り組んでましたね。

 

ーーなるほど!
具体的にはどのようなことをされていたんですか??

 

半田:もうとにかく結果を出している上司のトークの録音を聴いてましたね。寝るとき以外はずっと聴いていて、口癖まで移っちゃうくらいでした(笑)

 

ーー徹底的にできる人の「マネ」をしていったのですね!

 

半田:そうして一位になれましたし、やって良かったなと思います。

 

ーーそんな努力があったのですね!

 

責任者として組織を作る側へ

ーーでは現在、責任者になられて、大切にされてることはありますか?

 

半田:後輩の育成です。これまでは聞かれたことに対して「~だよ」と答えを渡していたのですが、最近では「どう思う?」と、疑問に対して自分で考えさせるようにしています。

 

ーーなるほど、自分で考えることを重要視されているんですね。

 

半田:そうですね。自分で考えた方がやらされる仕事ではなく、主体的な仕事が出来ると考えているのでそこは重視しています。そうすることで積極的な提案も出来るようになると思うので。

 

ーーなぜそのような変化があったのでしょうか?

 

半田:これまでのやり方だと、言われた仕事は出来ても自分で考えることが出来ない人材が育ってしまうところにたくさんの人と関わっていく中で気付いたんです。

 

ーーとても素敵です!!
ちなみに半田さんから見て、特に自分で考える力が優れていると感じられる後輩の方はおられますか??

 

半田:1年年下の後輩がいるんですけど、すごいと思いますね。若くして子供が2人居るのに、IS*、FS*、人事と一人で複数の役割をこなしてバリバリ働いてるのはすごいと思います。自信を持ってイベントにも送り出せますね。

※IS(インサイドセールス):電話等を用いて顧客とのコミュニケーションを行う業務

※FS(フィールドセールス):顧客を訪問し、対話を通してサービスの提案を行う業務

 

ーーガンガン育っていく後輩を見守るのは楽しいですよね!!

 

半田:はい!僕自身、人を育てることが好きですし、関わってきた後輩の昇格を聞いたときはすごくやりがいを感じます!

 

ーー後輩育成も責任者としての半田さんのやりがいなんですね!
他にもやりがいを感じる瞬間はありますか??

 

半田:自分は人が喜んでいる姿を見るのが好きですし、会社が感謝された時はやりがいを感じますね。やっぱり、自分たちの努力が誰かのためになっているということを実感できる瞬間なので。

 

ーー半田さんは他者貢献をすごく大事にされているんですね!!

 

これからを創ろう

ーー最後に半田さんの今後のビジョンを教えてください!!

 

半田:自分としては会社の中で唯一無二の存在になりたいですね。今は責任者という立場なんですけど、幹部役員の立場も狙っていきたいと考えています。

 

半田:会社としてはどんどん新卒の子らも入ってくるので、そういった新メンバーの受け入れ体勢だったり、教育方針をもっと充実させていきたいと思っています。

 

ーーありがとうございます!
そういった新卒の人達へどのような教育をされるのでしょうか?

 

半田人間は目標設定さえ明確にすれば、あとはチャレンジするのみ!発言は積極的にしていくべきってことを伝えようと思っています。これは会社の未来を作っていくためにも大事なことだと思いますし、是非意識して欲しいですね。

 

ーー私達にも響きます!
新卒の一歩手前の就活生へも一言いただけますか?

 

半田:なにかを取り組むときはインターンにしろ、バイトにしろ実績や能力向上を意識してするのがいいですね。実際チャレンジしてる人は意欲が高いはずですし、頑張り方を知らないだけだと思うので、今が社会人0年目だと思って頑張って欲しいです!
あとは好きなことを見つけて没頭してみてください!

 

ーー半田さんのとても会社を大事にしておられて、視野広く取り組まれている様子を感じることが出来ました!!本日はありがとうございました!

 


株式会社リアステージ

 事業概要

株式会社リアステージは日本の働くことに対する社会課題を解決するために、人材紹介事業、採用イベント事業、エンジニアマッチング事業、プロモーション事業、メディア事業など、多角的な事業を展開しています。

 

事業内容

・新卒紹介事業「ジョブコミット」の運営

・採用イベント「ジョブチャレ」の運営

・インターネットメディア事業「就活市場」の運営

・フリーランス事業  など

 

経営理念

「働くをポジティブに」

 


インタビュアー:佐藤 徹 
ライター:林 由宇人