企業紹介 2023.10.16

「大好きな人を幸せにできる人になりたい」

~社長を目指す、真っ直ぐな営業マン森田さんに迫る~

 

今回は株式会社property technologies(プロパティ・テクノロジーズ)の森田さんに取材をしてきました。森田さんが追い続ける夢は何なのか、また営業のやりがいや仕事に対する考え方などをお聞きしてきました!

 

プロフィール

森田龍星:明海大学不動産学部卒。幼少期からお金持ちになりたいという夢を追いかけ、明海大学不動産学部に入学。在学中は宅建取得に向けて勉強に勤しみながら、不動産賃貸業や人材紹介業なども行う。就職活動を通して不動産の柱を学べることが決め手となり、property technologiesグループに2021年に入社。現在は東京本社の中核を担う営業としてマンションの仕入・販売を担当。

 

社長になりたいのは、カッコいいパパを目指すから

ーー本日はよろしくお願いします。
はじめに入社のきっかけを教えてください。

 

森田:「不動産会社の社長になりたい」、という夢があり、不動産業界を中心に就職活動をしていました。そこで色々な企業を見ていたときに、ニッチな領域を扱うより、幅広い分野で経験を積む方が“社長になる”という目標に近づけると思ったんです。

その中でもproperty technologiesグループは戸建・マンションの売買や賃貸、リノベーション、オーナーチェンジ*など幅広い事業展開をしていたので、不動産の様々な知識を身に付けられると思い入社を決めました。

 

*オーナーチェンジ:現在の入居者が物件に居住したまま不動産を売買し、オーナーのみ変わる仕組みのこと

 

ーー将来の夢から逆算すると一番ピッタリな環境だったんですね!ちなみに、なぜ森田さんは不動産会社の社長になりたいと思ったんですか?

 

森田:お金持ちになるには不動産会社の社長になるのが一番いいと思ったからです。

友人の親が不動産会社を営んでいたこともあって、自分のなかでお金持ち=不動産会社の社長というイメージが強かったんです。

 

ーーお金持ち=不動産会社の社長というイメージが強かったんですね!
なぜ、お金持ちになることを目指しているのですか?

 

森田大好きな人を幸せにできるカッコいいパパになりたいからです。将来は大好きな両親や子供のために家や車を買い、たくさん旅行に連れて行って、色んな経験をさせてあげられるパパになりたいんです。

 

ーーとても素敵ですね!

 

森田:また、大学時代に生活費などを全て自分で賄っていた経験を通して、生きていくうえではお金が必要だということを実感しました。

 

ーーご自身で賄っていたんですか!?

 

森田:はい。高校時代、親から「自分たちは沖縄に移住するから大学生になったら一人暮らしをしなさい」と突然言われたんです(笑)

一人暮らしの資金を集めるために、高校・大学時代は週6ぐらいでアルバイトをしていましたね。

 

ーーとてもファンキーなご両親ですね(笑)かなり苦労されたのでは?

 

森田:それまでは何不自由無く親に育ててもらっていたのですが、当時は生活するのがやっとという状態だったんです。その経験を通して、今後生きていくうえでお金は非常に重要でお金があれば色々な制限を受けずに楽しく暮らせることを強く実感したんです。

 

ーー学生時代の経験からお金の大切さを実感されたんですね。

 

不動産営業マンのやりがいとは?

ーー現在はどのような業務を担っているんですか?

 

森田:主に営業として、マンションなどの物件の仕入・販売を行っています。

大手から個人経営まで、様々な不動産仲介会社(以下、仲介会社)に1日30件ほど足を運び、物件を買い取りできないかといった内容の提案を行うのが仕入です。

 

ーー実際、どんな物件を仕入れ、その後どうなるんですか?

 

森田:いいエリア・間取りの物件があれば、仲介会社から紹介してもらってproperty technologiesグループが購入します。その後リノベーションを施し、再度販売するのも仲介会社に頼みます。この流れの中で、仕入れがとっても大切です。いい物件を仕入れることができれば、販売も難しくありません。いかにいい物件を紹介いただけるか、仲介会社との関係性を意識しています。

 

ーーそうなんですね!業務のなかでやりがいを感じる瞬間を教えてください!

 

森田:一つ目は自分が仕入れた物件が売れた瞬間です。ホームネットのビジネスモデル上、物件を仕入れて終わりではなく、販売して初めて利益が出るんです。

なので、仕入れの段階からこの物件は売れるかどうか見極めることが必要なんです。だからこそ、売れた瞬間は「よっしゃ!」ってなりますね。

 

ーー売れるかどうかをきちんと見極めたうえで仕入れをすることが大切なんですね!

 

森田:二つ目は、同期のなかで一番になった瞬間です。例えば、同期のなかで一番多く仕入れたことや早く売れたこと、歩合を一番多くもらえたことなどです。

もちろん、同期と仲の良い関係を築くことも大切だと思うのですが、自分にとって同期は良きライバルだと思っているので負けられない存在なんです。

だからこそ、同期のなかで一番になった瞬間はとても嬉しいですね。

 

ーー負けたくないという気持ちが森田さんにとって大きな原動力になるんですね。

 

自分を成長させるためにやるからこそ、苦しくても頑張れる。

ーー入社してから大変だったことを教えてください。

 

森田:一番はやっぱりメンタルの維持ですね。営業として1日30件ほど仲介会社を回っているので、入った時点で門前払いされることもよくあるんです。断られ続けると、次第にメンタルが削られてきますね。

 

ーー断られることが続くとメンタル維持が大変ですよね。森田さんはどう維持しているんですか?

 

森田とにかく上司や周りの方に相談することを心がけていました。ホームネットはわからないことがあったら気軽に相談できる環境なので、自分の殻に閉じこもらず、素直に聞くことが大切だと思います。

 

ーー周りの方に相談して悩みを解消していたんですね!

 

森田:また、一番大事なことは自分を成長させるために仕事をしている、ということを強く意識することだと思います。もちろん、お客様や会社のためですが、自分自身を成長させるために仕事をしていると思うことが大切だと感じています。自分自身は独立したいという夢や、お金を稼ぎたいという想いがあるので、営業は大変なことが多いですが、自分のためにやらなきゃいけないことだと思っています。

 

ーー“自分のために働いている”という気持ちがあるからこそ、苦しくても頑張れるんですね!

 

森田:ちなみに入社当初はパソコンに慣れるのに苦戦して、タイピングもほとんどできなかったんです(笑)

 

ーー意外な一面ですね(笑)
どうやってタイピングを習得されたんですか?

 

森田:上司にスマホの文字入力もキーボードで打つように言われ、日頃から練習するようにしていました。
最初は違和感がありましたが、なんとか習得することができました。

 

ーー苦手を克服するためには日頃から練習することが大切ですよね!

 

尊敬する両親について聞いてみた!

ーーここまでお話を聞いて目標に対して真っ直ぐな方という印象を受けましたが、元々そのような性格だったんですか?

 

森田:そうですね、完全に父の影響だと思います。
幼少期から弱気な発言をせず、向上心だけを持って物事に取り組みなさいとずっと言われ続けてきました。そのため、弱気な発言をした時はビンタされていました(笑)

 

ーーかなり厳格なお父様ですね(笑)

 

森田:少年野球をやっていた時も自分がインフルエンザに感染していても、「ただの風邪だから行きなさい」と言われ、練習に行っていました。結局、練習途中でダウンしちゃいましたが(笑)

 

ーーインフルエンザの時もですか!?
お父様に対して反抗期や叱られないように委縮することはなかったんですか?

 

森田:怒られないようにしていた時期もありましたが、自分の父も高熱が出た際に出社するような人だったので「この人の生き方カッコいいな」って思うようになったんです。

 

ーー次第に尊敬の気持ちに変わっていったんですね。

 

森田:客観的に見たらかなりスパルタな教育だと思うのですが、自分はそのような教育を受けて良かったと思っています。

 

ーー厳格でストイックなお父様に憧れを抱くようになったんですね。
お母様はどんな方ですか?

 

森田:母は父とは対照的ですごく優しかったですね。幼少期から野球やサッカー、水泳、キックボクシングなど自分のやりたいことは何でもやらせてくれて、全て100%で応援してくれたんです。どんな時でも常に温かく、駄目なことは駄目だときちんと教えてくれました。

 

ーーすごく温かいですね。

 

森田厳しくも尊敬する父と、温かく自分を応援してくれた母のもとに生まれてきて、本当に良かったと思っていますね。

 

ーー素敵なお話をありがとうございます!

 

目標とする二人の憧れの存在。

ーー森田さんが思う、property technologiesグループの好きな所を教えてください!

 

森田:一つ目はオフィスがとてもきれいな所ですね。一昨年リノベーションしたこともあって、他社と比べても一番きれいだと思いますし、とても気に入ってますね。

 

ーーオフィスがきれいだとテンション上がりますよね!

 

森田:二つ目は社員さん同士の仲が良く、支店長や課長クラスの方々とプライベートで交流できることです。例えば、釣りやキャンプ、旅行で沖縄に行かせていただいたこともありましたね。

プライベートだと、今後の会社の展望やその方の目標であったり、普段は聞けないことをお聞きできるのですごく楽しいですね。

 

ーーとても素敵な関係ですね!
その中でリスペクトしている人をお聞きしてもいいですか?

 

森田:仙台支店の菊地支店長と、現在、直属の上司である東京第1支店の田辺支店長ですね。
お二人には、本当にお世話になっていますね。

 

ーーお二人について詳しく聞かせてください!

 

森田:入社してからの1年半、菊地支店長 (当時:主任)の下で働いていたんです。最初は厳しいことをたくさん言われ、少し怖い印象を持っていたのですが、とにかく仕事ができる人なんです。

菊地支店長は、一目でその物件が売れるかどうか判断できるくらい頭の回転が早く、不動産の知識が豊富な方で自分にとって憧れの上司ですね。

 

ーー確かにカッコいい先輩ですね!田辺支店長はどんな方ですか?

 

森田:田辺支店長はホームネットのNo.1営業ということもあり、入社当初はあまり関わらせていただく機会が無かったんです。

自分にとって田辺支店長と菊地支店長は憧れの存在だったので、席替えの際にその二人の間の席にしてほしいとお願いして、お二人の間に座ることが出来ました(笑)

 

ーーすごい行動力ですね(笑)

 

森田:一緒にお仕事をさせて頂いて思ったのですが、田辺支店長はとにかく行動量がすごいんです。

新人時代、何人かの先輩の営業同行をするのですが、その最後が田辺支店長の営業同行だったんです。本来は1日20件ほど仲介会社を回れば多い方なのですが、田辺支店長とは40件も回ったんです。1位を取る人は行動量から違うのだと実感しましたね。

 

ーー2倍の訪問数…確かにすさまじいです。

 

森田:また、田辺支店長は常に周りに目を配っていて、後輩の面倒をすごく見ている印象があります。自分も引っ越し祝いとしてソファーをいただきました(笑)

 

ーーすごく優しい先輩ですね!

 

森田:菊地支店長と田辺支店長には憧れを抱いているので、自分も将来的には菊地支店長と田辺支店長のように仕事ができ、周囲に目配り気配りできる上司になりたいですね。

 

ーーとても素敵ですね!

 

将来の夢のために今を全力で

ーー森田さんの目標を教えてください!

 

森田:目標としては5年後に支店長になるということを周囲に宣言しています。そのためには結果を出す必要があり、現在トップの田辺支店長を抜いてNo.1営業になりたいと思っています。

 

ーー田辺さんに対しての宣戦布告ですね!
続いて、人生ビジョンについて聞かせてください!

 

森田たくさんお金を稼ぎながら、いずれは家庭を持ち、タワーマンションの高層階に住みたいですね。

 

ーーとてもロマンが溢れますね!

 

森田:将来的には自分も両親と同じように50歳でリタイアして、静かなところで暮らしたいという夢もあるんです。

そのような生活をするためには今とにかく頑張る必要があると思うので、将来から逆算して必要なことを一つずつ一生懸命取り組んでいきたいです。

 

ーー素敵な夢ですね!自分もワクワクしてきました!
本日はありがとうございました!

 


株式会社property technologies(プロパティ・テクノロジーズ)

事業概要

「リアル(住まい)×テクノロジー」を通じて、中古住宅再生を中心とした住宅市場を活性化することを目指しています。

将来も安定的な需要拡大が予想される、中古住宅のリノベーション市場。コロナ禍においては、リモートワークなど住宅への意識も大きく変わってきた影響もあり、ニーズが増加しています。当社グループはさらに成長拡大していきます。


事業内容

・KAITRY   AI査定搭載プラットフォーム

中古住宅の買取、リノベーション済中古住宅・戸建住宅の販売を行っています。

独自のAI査定モデルを使用することで、不動産売買に関わる多くのステークホルダーの様々なニーズに応え、不動産の売り手・買い手、不動産のプロである不動産仲介会社・一般顧客の情報をプラットフォームに集積し、その売買を拡大していくことで、中古住宅再生市場を活性化させていきます。

https://kaitry.com/


VISION

「誰もが」「いつでも」「何度でも」「気軽に」住み替えることができる未来を創造する

今まで多くの人にとって一生に一度の最も高価な買い物であると言われてきた住宅を、ライフスタイルの変化に応じて柔軟に住まいを変える、そういう存在に変えることで人々の様々な可能性を広げていきたい、という想いに基づいています。

 


インタビュアー:小林隼太
ライター:小林隼太