挑戦って面白い!
〜入社0年目で新規事業を立ち上げる若手リーダーの思考に迫る〜
今回は4月からNexusLinkに入社された大出和輝(おおでかずき)さんに取材をしてまいりました。NexusLinkが運営している学生コミュニティ『キャリツク』で1年半の活動を経た大出さんがなぜNexusLinkへの入社を決められたのか、また今後のビジョンをお聞きしました!
みんなが前を向いている時が楽しい!
ーー本日はよろしくお願いします!
はじめに、大出さんが現在されていることを教えて下さい!
大出:主に2つのことをしています。1つ目は、SNSマーケティング部門でキャリツクのブランディングをしています。2つ目に、キャリツク*とは別のサービスとして新規事業を立ち上げようとしています!
*キャリツク=学生が社会に通用するキャリアをつくるコミュニティ
https://carituku.com/
ーーそれぞれの活動について詳しくお聞きしてもよろしいですか?
大出:SNSマーケティング部門では、キャリツクを広く認知してもらえるよう、色々なメディアを運用しています。例えば、SNSを通じて学生の成長している姿や挑戦している姿を発信することでまずはキャリツクの名前を知ってもらい、仲間になってくれる学生を募集しています!
ーーキャリツクのイメージを作る役割を担っているのですね!
大出:次に新規事業ですが、公式LINEのチャットボット機能を使った学生向けの就活支援サービスを作っています。具体的には、LINEを登録したユーザーに自動で質問が送られて、ユーザーの課題形成からその人に合った解決策を提案するというサービスです!
ーー 一人ひとりの課題形成から解決策まで提案してくれるのは便利ですね!
新規事業チームでの活動はいかがですか?
大出:チームのメンバーと日々試行錯誤しながら進めているのですが、「みんなでこの目標を追っていこう」、「もっと良くしていこう」とみんなが前を向いている時が本当に楽しいです!
ーー試行錯誤しながらも楽しんで活動されているのですね!!
キャリツクで学んだ「挑戦することの楽しさ」
ーーちなみに大出さんはどういった経緯でNexusLinkへの入社を決められたのですか?
大出:就職活動では新しいことにも進んで挑戦できるベンチャー企業に行こうと思っていました。その中で、香輝(こうき)さん*に声をかけていただき、自分のしたいことがNexusLinkで叶えられると考えたので入社を決意しました!
*香輝(こうき)さん:NexsuLinkのコミュニティマネージャー
ーーそうだったのですね!
大出:あとは「人」も大きいです。キャリツクでたくさんの人にお世話になり、NexusLinkの皆さんの人柄も知っていたので「ここなら安心して働けるな」と思ったんです。
ーーたしかに入社前から一緒に働く人がどんな人か分かっていたら安心ですね!
ちなみにどうして挑戦できる企業を見られていたのですか?
大出:キャリツクに入って挑戦することの楽しさを知ったからです。以前までの自分は「これならできるだろうな」と想定できる範囲でしか行動していませんでした。ですが、キャリツクに入って色々な経験をして「挑戦って良いな」と思うようになったんです。
ーーキャリツクへ入ったことが大出さんの転機となったのですね!
キャリツクでは具体的にどのような活動をされていたのですか?
大出:キャリツクに入ってからは動画編集を行うチームで活動を始めました。そこでチーム作りや作品作りを全て模索しながら進めていくということが自分にとって大きな挑戦で、試行錯誤の日々でした。
ーー手探りで物事を進めていくのは難しそうです…!
大出:でも、やってみると意外と形になることが分かったんです。それから、始める前のワクワク感よりも、始め出してからのワクワク感のほうが大きいということにも気づきました!
ーーそこで挑戦することの楽しさを感じられたのですね!
大出:そうなんです。他にも、仲間たちが突拍子もないアイデアを提案をした時、最初は正直「無理だろ!(笑)」と思うんです。でも、段々と形になっていくのを見ると、初めから「無理」と決めてあきらめるのではなく、まずは挑戦することを大事にしようと思うようになりました。
ーーキャリツクでの経験が大出さんの価値観をアップデートさせてくれたのですね!
大出:挑戦した分だけ自分の成長に繋がるということを学びましたし、キャリツクを通して挑戦の楽しみ方のようなものを得たと思います!
挑戦できる環境がここにある!
ーー大出さんは新しいことに挑戦できる環境としてNexusLinkへ入社されたと思うのですが、実際に働かれてみていかがですか?
大出:社員さんの自分への接し方が良い意味で全然新卒ではないなと感じています。皆さんが働き方やマナーに関しては丁寧に教えてくれつつも、「社会人1年目だから何もできなくても良いよ」ではなくて、一人の社員として「これに対してどう思う?」と意見を聞いてもらえるんです。
ーー年齢関係なく、自分の意見をもって行動することが求められる環境なのですね!
大出:はい。そして、すごく任せてもらえるなと感じています。新規事業はまさにそうじゃないですか。まだ入社していない段階でありながらもNexusLinkの今後に関わるような意思決定を任せてもらえているので本当に感謝しています。
ーー社員さんの大出さんへの信頼感をすごく感じます…!
大出さんが社員さんの中で特に感謝を伝えたい方などはいらっしゃいますか?
大出:キャリツクのコミュニティマネージャーである香輝さんです。NexusLinkに誘っていただいたことだけでなく、キャリツクでの活動を通して自分自身が大きく成長できたんです。今の自分がいるのは香輝さんのおかげなので本当に感謝しています。
ーーそうなのですね!!キャリツクの活動の中で大出さんの大きな成長につながったエピソードなどはありますか?
大出:実は最初に入った動画編集チームがメンバーとの方向性の違いから一度解散になったんです。その時にチームで動くことの大変さを感じたのと同時に、これから社会に出るにあたってもチームで動く力をつけておかないとまずいと感じていました。
ただ当時は、自分はチームでの活動が向いていないんじゃないかと思ったり、いっそのこと個人で活動するかを悩んだ時期がありました。
大出:でも、その時に「できなかったらできるまで考え抜いてみよ!」と言ってくださったのが香輝さんでした。その言葉をきっかけにキャリツクで「チームで働く力を伸ばそう」と思い、より積極的に活動するようになりました。
ーーそんなことがあったのですね。香輝さんのおかげで諦めずにまた挑戦することができたのですね!
大出:はい。この出来事がなかったら今も1人で動画編集をしているかもしれませんし、挑戦することやチームで活動することの楽しさを知らなかったと思います。だからこそ今度は香輝さんのような変わるきっかけを与えられる人になりたいです!
ーーすごく素敵です!
立派なリーダーに成長中!
ーーここまでのお話から、新規事業を立ち上げようとされていることもまた1つの挑戦だと感じたのですが、どうしてそのようなサービスを作ろうと思われたのですか?
大出:自分も就職活動をしていて感じたのですが、今の時代は情報に溢れているので、就活生がネットで分からないことを検索しても結局自分に合うものが分からず、悩むことがあると考えたんです。
ーーたしかに、情報量が多いうえに自分に合うものを探すことは難しいです…
大出:なので、そもそも「分からないことが分からない」という学生に対して、検索するのではなく質問に答えるだけで悩みを1つずつ解決できるような、学生に寄り添ったサービスを作ろうと考えました!
ーー学生を想う気持ちからできたサービスなのですね!
事業を立ち上げるにあたってリーダーとして大切にされていることは何ですか?
大出:リーダーとして大切にしているのは、メンバーがやりがいを感じながらのびのびと活動できる環境をつくることです。
ーー大出さんがそのような環境をつくるために意識されていることはありますか?
大出:主に2つのことを意識しています。1つ目は、メンバーの能力を活かせるようにすることです。メンバーの得意なところをちゃんと任せることや、任せながらもプレッシャーを与えないようこまめにコミュニケーションをとりながら進めていくことを意識しています。
ーーメンバーの得意なところを活かせるように工夫されているのですね!
大出:2つ目は、気持ちを言葉で表現することです。組織の中で上の立場にいるリーダーが指示を出してばかりだと何を考えているか分からなかったり、メンバーは不安になると思うんです。なので、「ありがとう」とか「嬉しい!」と言葉にして伝えるようにしています!
ーーたしかに、リーダーからそのような言葉をもらえると嬉しいです!
大出:まだマネジメント経験が浅く、指示出しが遅れたり方向転換をすることも多いのですが、それでもついてきてくれるメンバーにはものすごく感謝しています。
また、メンバーから「こっちのほうが良くないですか?」と言ってくれるんです。自分1人では思いつかないようなアイデアを出してくれるので、自分と同じくらい事業のことを考えてくれるメンバーには本当に感謝しています。
ーーリーダーとしての姿勢やメンバーの方たちの姿勢も熱くてすごく良いチームですね!!
誰もがいきいき働ける社会にするために
ーーこれからNexusLinkで叶えたいことや個人としての将来の目標などはありますか?
大出:NexusLinkでは、事業を通して「イキイキと働く社会人になる学生」を増やしていきたいです。例えばキャリツクで社会人になる準備をして、準備をしたからこそ社会人になっても仕事を楽しんで、活躍できるような学生のサポートをしたいです。そうして働くことに対して「早く働いてみたい、早く社会人になりたい」と考える学生がたくさんいる未来をつくりたいと考えています!
ーーキャリツクで色々なことを経験された大出さんだからこそ語れる思いですね!
大出:また個人としては、企業側の組織作りをサポートしてみたいと考えています。具体的には、ベンチャーや中小企業のブランディング、採用や研修、育成といったサポートができるような人になりたいです。体制を整えることで、学生が企業の規模に関わらず、飛び込んでいきやすくなると思うんです。そんな学生や企業を支えられる人になりたいんです。
ーー学生だけでなく企業側のサポートもしていきたいという思いがあるのですね!
最後に、学生に向けてメッセージをお願いします!
大出:学年問わず大学生の皆さんに言いたいことは「挑戦をしてみてほしい」ということです。大学生活では好きに使える時間やお金が多いですし、楽しいことが沢山あります。その中で自分が興味を持ったものに対してとにかく手を出してみてほしいです。三日坊主だとしても、その中できっと楽しんで続けられる事があると思います。ぜひそれを極めて、自分の武器にしてほしいです!
ーー素敵なメッセージをありがとうございます!
本日は取材を受けていただきありがとうございました!
事業内容:
・新卒 キャリア育成事業 キャリツク
若者が 『将来にワクワクしてほしい』という思いから 立ち上げられた事業。
「一人一人を主人公に」をコンセプトとして『目標を見つける』、『実現する力を身に着ける』を徹底的にサポートする。
仲間と共に社会で通用するスキルを習得できるコミュニティ。
・営業代行・支援事業
・WEB制作事業
・イベント・セミナー事業
・補助金活用コンサルティング
・ビジネスマッチング
インタビュアー:黒田梨菜
ライター:黒田梨菜