企業紹介 2023.03.14

働きやすさNo.1の会社でレベルアップをし続ける!

 

MRT株式会社の吉田初音(よしだ はつね)様に取材してまいりました!
吉田さんがどのような点に魅力を感じ入社したのか、MRTの好きなところをお聞きしてきました!

 

プロフィール

吉田初音さん(ニックネームはステラ)

新卒でMRT株式会社に入社し、4年間営業に従事。リーダーも経験したのち、かねてより希望していた人事に異動。面接などの採用業務や研修など多岐に渡る人事業務を行っている。ニックネームのステラは、ディズニーキャラクターのステラルーが由来。

 

念願の人事になれた!

ーー本日はよろしくお願いします!早速ですが、吉田さんの現在の業務内容をお伺いしても良いですか?

 

吉田:人事として採用や研修業務を行なっています。採用に関しては新卒、中途の両方で面接の担当をしたり、求職者の母集団形成や広報と連携しSNSなどで会社の魅力を広める活動をしています。また研修業務としては、入社後のカルチャー浸透、医療・人材業界の用語等の研修を行っています。

 

ーーすごく幅広い業務をやられていますね!ちなみに、どのような経緯で人事になられたのですか?

 

吉田:入社当初から人事にチャレンジしてみたいという思いがあったんです。けれども、人事になるためには現場を知る必要があると思い、まずは営業に挑戦することにしました。

 

ーー最初は営業をやられていたのですね!

 

吉田:そこではリーダーも経験させてもらい、チームマネジメントのスキルや組織がどうやって大きくなっていくのかなどを直接学ぶことができました。そうして4年間、現場で知識や経験を培い、人事に挑戦するため異動願いを出したんです!

 

ーー会社のことを知ってから人事になられたのですね!
人事はどうしてなりたいと思っていたのですか?

 

吉田昔から人を導くことや教えることに興味があったんです。採用した子が早期に活躍できるよう教育したり、仕事の悩みや就活の相談に乗ってあげたりしたいなと思っていたんです!

 

ーーそうだったのですね!普段どのようなことを意識して業務に取り組まれていますか?

 

吉田:「何事も経験!」という言葉を意識して業務に取り組んでいます。
やってみたかった仕事ではありますが、難しいことも多々あります。そんな時はいつも「これは経験値を得るために必要なミッションだ!」と考えるようにしているんです。大変なことや苦手なことがあっても常に前向きでいることを忘れないようにしています!

 

ーーネガティブとしっかりと向き合って取り組まれている姿勢がすごく素敵です!吉田さんはどのような時にモチベーションが上がりますか?

 

吉田自分が採用した人が現場で働いているのを見るとすごく嬉しくて、モチベーションが上がりますね。「採用してよかったな」と思いますし、現場のメンバーからも「あの子を採用してくれてありがとう!」と感謝を言われた時はすごくやりがいを感じます。あと私は褒められると伸びるタイプなので、「ステラすごいね!」と評価してもらえるとやる気が出ます!(笑)

 

ーー周りから感謝の言葉をもらうとやる気が出ますよね!

 

MRTの面接では、恋愛話で盛り上がる!?

ーー吉田さんがMRT株式会社に入社されたきっかけを教えてください!

 

吉田:就職活動中に使っていたエージェントから、吉田さんに合いそう!とMRTを紹介してもらったのが最初の出会いです。私の就職活動の軸は『人を導く仕事をすること』だったので、人材業界を中心に見ていました。たくさんの企業を見ていく中で、医療に特化した人材紹介会社は初めて見たので、「私でも医療に関われるんだ!」と興味が湧き説明会に参加することにしました。

 

ーー説明会で印象に残っていることはありますか?

 

吉田:説明会で『医療は人の命と健康を支えている』という話をしていたんですね。確かに、どんなに美味しい食べ物も楽しいサービスも、命や健康がないと何の意味もないんだなと納得しました。そんな人間の根本的な部分を支える仕事に携わりたいと思い、選考に進むことにしましたね。

 

ーー人間が生きていく上で大切な部分を支えているのは、すごくやりがいを感じそうです!実際に選考を受けてみていかがでしたか?

 

吉田:面接とは言っても面談に近く、私の芯の部分をすごく見てくれていると感じました。また会社の良い部分だけでなく、「もちろん辛いこともあるよ、乗り越えられる?」とリアルな部分もオープンに話してくれたんです。会社としては良い部分だけを言いたいと思うんですけど、現実的なところも言ってくれたのがすごく印象的でしたね。

 

ーーリアルなことを教えてくださるのは嬉しいですね!その他に印象に残っていることなどはありますか?

 

吉田:緊張をほぐすために会話をたくさんしてくれましたね!

 

ーーなるほど!どのようなことを話したのですか?

 

吉田:普通の面接だと「学生時代に頑張ったことは何ですか?」のような質問から始まると思うんです。けれども、「最近何してるの?」と始まり「最近は、インターン先で『元彼とヨリを戻す方法3選』という記事を書いてるんです!」みたいな会話をしました!面接官が女性だったので、そこから恋愛話もしましたね(笑)

 

ーーすごくフランクな面接だったのですね!ちなみに吉田さんはインターンでどのようなことをされていたのですか?

 

吉田:恋愛ウェブメディアのライター兼SEO対策です。インターン先の会社ではキュレーションメディアという、いわゆる『まとめサイト』を運営していたんですね。当時はそのようなメディアが大流行していたので、立ち上げたばかりのメディアをビジネスとしてどう成長させていくのかという0→1(ゼロイチ)の経験をしてみたいと思って始めたんです!

 

ーービジネスが成長していく過程を体感してみたかったのですね!
どうしてゼロイチを経験してみたかったんですか?

 

吉田:学生時代はすごく体力があると思うんです。なので学生のうちに思いっきり大変なことをやってみたいと思ったんです。また1→10(イチジュウ)の経験は社会人になってからできるけど、ゼロイチはあまり経験できないと思っていたからです。

 

ーー学生のうちにできることに挑戦されていったのですね!

 

『人を導く』という想いが生まれた出来事

ーー就職活動の軸として『人を導く仕事』をあげていましたが、そのように考えた原体験があれば教えてください!

 

吉田:中高生のころ、授業をわかりやすくノートにまとめることが好きだったんです。文章だけでなく絵も描いてあって、手作り参考書みたいな感じです(笑)それをクラスのみんなに貸して、みんなの成績を伸ばすことにハマっていました。もともと教えてあげることが好きだったということもあり、その経験から人を導く仕事が向いているのではないかと考えたんです!

 

ーーどうしてそれにハマっていたんですか?

 

吉田友人から「わかりやすいね!」とか「ありがとう!」と言われることが嬉しかったんです。その他にも進路相談などで「どうやって進学先を決めたの?」という質問にアドバイスをしていましたね。

 

ーー感謝の言葉を言われるのはすごく嬉しいですよね!なぜ吉田さんは進路相談をよく受けていたのですか?

 

吉田:私はあまり人を否定することがない性格なので、相談しやすいんだと思います。相談者にはその人なりの意見があって、なかなか決断ができないから相談に来ると思うんです。そのため、相談者がやりたいことを叶えるためにどのようにすれば良いのかを一緒に考えていましたね。

 

ーーその人の意見を尊重していたので、みなさん吉田さんに相談に来ていたのですね!

 

 

良い社員が多い秘密は制度にあり!?

ーー吉田さんは、MRTにどんな社員の方が多いと思われますか?

 

吉田とにかく思いやりに溢れていて、チームプレーを好む人がたくさんいます。本当にみなさん性格が良くて、嫌な人が1人もいないんですよ。これは他の会社にはない特徴だと思っています!

 

ーーそうなんですね!

 

吉田:その他の特徴として、社員1人ひとりが「MRTの社長である」かのように課題を自分ごととして捉え、率先して仕事をしていますね。けれども、周りを蹴落として成長しようとする人はおらず穏やかな雰囲気で、困っていたらみなさんすぐ助けてくれるんですよ。

 

ーー素敵ですね!
では続いて、吉田さんが所属している人事部にはどんな特徴がありますか?

 

吉田:人事部は他部署と連携して何かを作り上げるという機会が多いです。採用においても研修においても、常に現場の社員と意見をすり合わせることが重要です。そのため、誰かと一緒に仕事をしている感覚が多く得られるのが特徴ですね。チームで仕事をしていると悩みをすぐ相談できたり、その結果良いアイデアが生まれやすくなったりというのも楽しい部分ですね。

 

ーー仲間と協力し合いながら業務を進めていらっしゃるのですね!MRTではチームプレーがうまく発揮するために、どんな施策を行っているのか気になりました!

 

吉田:まず、チームプレーが得意な人を採用しているというのがあります。その他には会社の制度としてニックネームで呼び合ったり、敬語を使わないようにしたりなど人間関係を円滑にするような取り組みをしています。それらの制度のおかげでみんな仲が良いですし、意見が言いやすくチームプレーもしやすいのではないかと思います!

 

ーーなるほど、会社の制度にも秘密があったのですね!先ほど敬語を使わないようにすると仰っていましたが、最初は抵抗ありませんでしたか?

 

吉田:新卒入社なのに生意気だと思われないかな?と、入社当初は抵抗がありました。ただ仕事をしていくうちに、先輩たちも敬語とタメ口を使い分けていることに気づいたんです。

 

ーーいつもタメ口を使っているというわけではなかったんですね!

 

吉田:この制度はメリハリが大事なんだと感じました。
それからは敬語を使わないことにもすぐに慣れました。なにか教えてもらう時、ミスをしてしまったときなどはもちろん敬語を使うようにして、それ以外のコミュニケーションは基本的に敬語は使っていませんね。

 

ーー徐々に敬語を使わないようになっていったのですね!
吉田さんは敬語を使わないことによって会社にどんな影響が生まれていると思っていますか?

 

吉田:2つあると思っています。
1つ目は社内のコミュニケーションが円滑になることです。敬語を使わずにフランクに話すことによって社員同士の親密性が増していると思います。
そして2つ目はスピード感が上がることです。

例えば上司に相談したいことがある時に、

「〇〇さん、お疲れ様です。××の件でお聞きしたいことがあるのですが、△日にお時間よろしいでしょうか?」

と長い文章をメールで打つのはすごく効率が悪いと思っています。それならば簡潔な文章にすることによってスピード感を持って仕事に取り組めると思うんです。

 

ーーたしかに要点だけ伝えるとコミュニケーションが楽になりますね!

 

吉田:そうなんです。仕事仲間へのリスペクトはもちろん忘れず、ただスピード感を持って仕事に取り組むために敬語を使わないようにするという考え方ですね!

 

ーー仕事ではスピードも大事になってきますもんね!

 

 

発見!これが私のリーダー像!

ーー吉田さんが入社してから大変だった時期などはありますか?

 

吉田:営業時代の話ですが、入社して2年目でサブリーダーというマネジメントの役職に就いた時は大変でしたね。

 

ーー具体的にどのようなことが大変でしたか?

 

吉田:自分の成績と並行してメンバーの成績も上げなくてはいけないことです。成績を上げるためにはその人個人に合わせた方法を考える必要があります。「どういうやり方があの子にとってベストなのかな?」と考えながら自分の業務もこなしていくということが難しかったですね。

 

ーー自分だけでなく、メンバーの成績も上げなくてはいけないとなるとすごく大変そうです。その困難はどのように乗り越えられたのですか?

 

吉田:メンバーと対話するように意識していました。数字が落ちてしまっている人とはすぐ面談を調整して話すようにしましたね。その人の長所を見極めてあげることや、悩んでいることを察知していった結果、数字を上げることができました!

 

ーー大変な時こそ対話やコミュニケーションが重要なのですね!
吉田さんはなぜ対話を大事にされていたのですか?

 

吉田:私の上司がそのようにしてくださったんです。何でもない時に話しかけてくださるような方で、それがすごく心の支えになったんです。それを参考にして、私も成績が落ち込んでいる人がいたらまずはたくさん話そうと思っていました!

 

ーー吉田さんのこれまでの経験で良いと思ったことを取り入れたのですね!
実際の面談ではどのような話をされていたのですか?

 

吉田:初めは「ランチ一緒に食べない?」と誘って、プライベートなことを聞いていました。そしてだんだんと仕事の話をしていきました。また、面談の際はなるべく自分からたくさん話すように意識していましたね。相手にオープンになってもらうにはまずは自分がオープンな方が良いと思ったんです。

 

ーーなるほど。いきなり仕事の話ではなく、まずは私生活のことから聞いていたのですね!ちなみに入社2年目でマネジメント職に就けたのはすごいと思うのですが、その要因はなんだと思われますか?

 

吉田:もちろん個人として成績を出していましたが、それに加えてマネジメントをする上で欠かせない『周りを見る力』や、『自分のノウハウを分かりやすく教えるスキル』を持っていると判断していただいたのかもしれません。また人を否定せず、その人がやりたいことを叶えるために一緒に考えるという性格もマネジメントに適性があると評価してもらえたのではと思いますね。

 

ーー吉田さんの性格がマネジメントに適していたのですね!
実際にリーダーを経験してみていかがでしたか?

 

吉田:最初は何もかもうまくいきませんでした。

「リーダーなんだから自分が引っ張っていかないといけない」というプレッシャーが強く、一人ですべての仕事を抱え込んでいたんです。その結果、情報共有がうまくできず、逆にメンバーに迷惑をかけてしまうこともありました。

 

ーーそうだったんですね。

 

吉田:しかし、このままではいけないと思い、少しずつみんなに頼るようにしました。すると、「ステラさん、ここやりますよ!」とみんなから背中を押してもらえることが多くなったんです。私は前に立ってみんなを引っ張るリーダーではなく、みんながイキイキとがんばれるよう、優しく包み込んで背中を押せるようなリーダーになろうと思えたのが良かったです。

 

ーーいろんな形のリーダーがいる中で、ご自身に合ったリーダー像を見つけられたのですね!

 

MRTはとにかく働きやすい!

ーーこれまで吉田さんがMRTで働かれた中で感謝を伝えたい方はいますか?

 

吉田:今の部署メンバーにはとても感謝しています。人事業務が何も分からなかった最初の頃から、とにかく何でもやらせてくれたんです。

 

ーー具体的にどのようなことをやったのですか?

 

吉田:例えば、今まで使っていた採用システムをより詳細なデータを得るために改善したいと伝えたんです。そしたら「いいよ、やってみよう!」と言ってくれて、改善作業を任せてくれました。また説明会や採用面接にも早い段階から従事させてもらい、「ステラが正しいと思ったやり方でやってみていいよ!」とやらせてくれました。

 

ーー自分のアイデアを承認してくださったのですね!

 

吉田:そのように自分を肯定しつつ、背中を押してくれたメンバーのみんなには感謝しています。またその他の部署の方々もみんな良い人ばかりで、すごく働きやすいです!

 

ーー吉田さんのお話からみなさんの人柄の良さがすごく伝わってきます!

 

吉田:どこの会社に入社しても自分の好きな仕事ばかりができるわけじゃなく、自分が希望していない仕事もこなさなくてはならないときがあります。そんなときに自分の支えになるのは周りのメンバーだと思うんです。

業務内容の良さだけでなく、風通しの良さでこの会社を選んで良かったと思っています。

人事だから過剰にMRTのことを褒めているというわけでは決してなくて、MRTには本当に良い人がたくさんいるってことを知って欲しいですね!

 

 

MRTのロールモデルは私で決まり!

ーー吉田さんの将来の目標などはありますか?

 

吉田:短期的な目標としては、採用・研修のプロになることです。人事の業務は多岐にわたりますが、その中でも「人を育てる分野」で活躍したいと思っています。

 

ーー教える側のトップですね!

 

吉田:中長期的には、人事として入社してくる社員のロールモデルになりたいです。特に女性社員としてイキイキと働いている姿を見せていき「ステラさんみたいな働き方をしたい!」と思ってもらえるようになりたいですね。

 

ーー良いですね!それにはどのような想いがあるのですか?

 

吉田:MRTには女性社員が多いこともあり、ライフイベントを経験してもキャリアを止めない姿を見せていきたいんです。妊娠や出産を経験した後でもリーダーとして働いている姿を見せて、みんなに良い影響を与えていきたいと思っています!

 

ーー吉田さんならできると思います!最後に学生へメッセージをお願いします!

 

吉田:これは人事としてではなく、元就活生としてのわたしからのメッセージですが、
就活ではまわりと比べすぎないこと』が大事です。「あの子はもう内定でてる」「自分はぜんぜんダメ」そんな思考に陥ってしまわないよう、自分の軸をしっかりもっていてくださいね。

 

吉田:またもうひとつ大事なことは『ありのままの自分で選考に臨むこと』です。面接になると自分を大きく見せようと盛ってしまいがちですが、その状態で入社してしまうとその後もずっと大きい自分でいなくてはいけないので、ミスマッチが起きやすいので注意です!
就活は人生で一番『自分と向き合う機会』になると思っています。自分の長所・短所から始まり、自分は将来どんな人材になりたいのかなど、たくさん考えることになると思いますが、悔いのないようにやりきってほしいなと思います!

 

ーー自分と向き合うというのはすごく大切ですよね。
これで取材は以上となります。ありがとうございました!

 


MRT株式会社

事業概要

”医療現場”の活性化に向け、”医療機関”や”医療人材”に向けたサービスを展開しています。

・ 医師及び看護師等の職業紹介

・医療機関の開設及び運営のコンサルティング

・医師が発信するオウンドメディアの運営

・医局向けグループウェアの運営

・遠隔診療・健康相談サービスの運営

 

MISSION

医療を想い、社会に貢献する。

 


インタビュアー:佐藤徹
ライター:佐藤徹