企業紹介 2022.09.15

株式会社クリーク・アンド・リバー社の酒井駿(さかいしゅん)様に取材をしてまいりました。
酒井様が新卒でクリーク・アンド・リバー社に入社を決めた背景と初めて挑戦する仕事の中で、どのように困難を乗り越えてきたのか?そして乗り越えた先にある仕事の魅力についてお聞きしてきました!

プロフィール

酒井駿(さかいしゅん)様。
株式会社クリーク・アンド・リバー社に新卒で入社し、現在4年目で映像分野をメインに取り扱うメディア・エージェンシー・グループに所属。担当するプロフェッショナルをサポートし、Web動画企業どのクライアントに派遣・紹介するエージェント(営業職)として活躍している。

アピールした結果、希望通りの部署へ!

本日はよろしくお願いします!まず現在の業務内容について教えてください!

映像分野の企業への人材支援を行っています。地上波のキー局や制作会社をはじめ、web動画関連の会社へプロフェッショナル(※以下『クリエイター』と表記)をご紹介しています。また、ご紹介した方々が業務先で良いパフォーマンスを発揮するためのサポートもしています。

クリエイターの紹介とクリエイターのマネジメントを行っているのですね!
今の部署は元々希望されていたのですか?

そうですね。学生のころからYouTubeやツイキャス、ニコニコ動画をみることが好きだったので、動画制作に関わる仕事に興味がありました!

そうなんですね!
ちなみに、どなたの動画をよく見ていたんですか?

東海オンエアさんやコレコレさんの動画をめっちゃ見てました(笑)

わかります(笑)面白いですよね!
配属を決める際には、そういった動画を見ていたことをアピールしたんですか?

はい!
入社直後に全体研修がありまして、そこでとにかく「YouTube見てます!!」っていうのをアピールしたんです(笑)
その結果、ジャンルが一番近いWeb動画を専門に取り扱う部署に配属になったんじゃないかなと思います。

アピールした結果、望み通りの部署に行けたんですね!

入社の決め手は7回の面接!?

学生時代はどんな勉強をされていたんですか?

マネジメント工学部というところに通っていました。そこは文系と理系をミックスしたような学部で、プログラミングの授業や中小企業の財務関連の指標なども勉強していました。

幅広い分野を学ばれていたんですね!就活はどのような軸で進められたのですか?

”外に出回って動ける仕事”という軸で進めていました。

どうしてそのような軸になったのですか?

大学3年の時に、IT企業のインターンに行ったんですね。大学でプログラミングを勉強していたこともあってIT業界に興味があったんですけど、実際やってみると大変で…。
そこで「自分はパソコンの前に座ってカタカタやるのは性格に合わないな」って気づいたんです。だから将来は色々と動き回れるような仕事がいいなと思うようになりました!

そうだったんですね!

実際に就活を始めたころは、企業を幅広く見ていました。しかし、終盤は先ほどの軸がぶれないと思った人材業界に絞って企業を受けていきました。

その中でもクリーク・アンド・リバー社に決めた理由はなんですか?

興味があったクリエイティブ領域に強いことと、当時は選考回数が多く、色んな社員さんとお話しさせていただく機会があったんです。7回くらい社員の方々とお会いして、それぞれの仕事に対してのやりがいに感銘を受けて思い入れが深まりました。
これらの理由からクリーク・アンド・リバー社に入社を決意しました。

7回も社員の方とお会いする機会があるのはすごいですね!

部署の特徴とやりがい

実際に入社されて、どんな印象を受けましたか?

部署によってカルチャーや色が全く違うなという印象を受けました。淡々と作業を進めるチームもあれば、会話が絶えないチームもあって、それぞれ色がありますね!

各部署によって雰囲気が違うのですね!ご自身の部署はいかがですか?

私の部署は地上波の民放キー局との繋がりが深くて、私は配属されてすぐ収録現場を見学させてもらったことがありました。実際にテレビ朝日のスタジオへ見学に行き、生で芸能人を見ることができたのは貴重な体験でしたね!

芸能人とお会いできるのはとても魅力的ですね!
酒井様は普段の業務の中でどんな時にやりがいを感じますか?

担当しているクリエイターやクライアントから感謝の言葉をいただけた時にやりがいを感じます。具体的には、クライアントが求めているクリエイターの方をドンピシャで紹介できた時に感謝の言葉をいただけるのはやりがいです。また、ご紹介した方が就業先で良いパフォーマンスを出していると評価された時はとても嬉しいです!

感謝の言葉をいただけるのは嬉しいですよね!

また実際にあったことなんですけど、一般的に企業はクリエイターの方を募集する時、弊社以外の紹介会社にも声をかけるんです。その中で「御社が紹介してくださった方が、これまでお会いした人たちの中で一番好印象です!」と言ってくださった時がありました。その言葉が何よりも嬉しかったですし、エージェント冥利に尽きるなと思いました!!

それはとても嬉しいですね!

困難を乗り越えられたのは、あの2人のおかげです。

入社されてから今までで、大変だったことなどはありますか?

2つあって、1つ目はクリエイターのマネジメントです。
私が紹介したクリエイターの方が激務でメンタルをやられてしまった時に、クライアントと一緒に「今後どう関わっていくのか?」と考えることがありました。お互いの意見を取り入れながら、折衷案を見つけ出すことにとても苦労しました。

クリエイターとクライアントがお互い納得した状態を考えるのは大変そうです。

そして2つ目が、クリエイターを活躍させることができなかったことです。

具体的にお聞きしてもいいですか?

クライアントからご要望をいただいて、あるクリエイターの方をご紹介しようとしました。そこはその方が目指しているキャリアプランを叶えるのに、理想的な環境だったんです。しかし、その方が現職で働いていた上司に転職を止められてしまって…。

そんなことがあるのですね。

当時は毎日そのクリエイターの方とお話して、「ご自身の希望や、年齢・経歴を踏まえて、転職するのがベストだと思います。」と伝えていました。しかし、最終的には別の方をクライアントにご紹介することになりました。
自分が担当したクリエイターの方が、より良いキャリアを歩むことを手助けできなかったことはとても悔しかったです。

それはとても残念ですね…。

今となっては2つとも良い経験だったと思います。密にコミュニケーションをとることや、最後まで諦めず取り組む重要性を再認識できました。これらの経験を糧に、これからの業務に活かしていきたいです。

困難を次に活かすことは大事ですよね!
このようなトラブルへの対処法はどのようにして身につけていったのですか?

当時は私と直属の先輩、その上長の3人のチームで動いていました。先輩方に相談しながらトラブルに対処していったんです。

1つひとつ相談して進めていく感じですか?

そうですね。自分が今どういう状況にいるのかを伝えて、先輩方の過去の事例を参考に対処していきました。二人とはとても相談しやすい関係性だったので、素早く問題を解決することができました。

ちなみに、そのお2人のお名前をお伺いしてもいいですか?

直属の先輩が林さんで、上長が竹脇さんです。本当に、2人には圧倒的にお世話になっていますね。

お2人のどんなところに感謝していますか?

業務上の細かいフォローはもちろんですが、3人で飲みに行くくらいプライベートでも仲良くさせていただいていて、気兼ねなく話せる関係性を築いてくださったのは感謝しています!

プライベートでも親交があるのですね!
酒井様はお2人のどんなところが好きですか?

林さんは、本当にフランクに接してくださるんですよ。何でも相談しあえるような関係で、そこを嫌と思わず快く受け入れてくれる姿勢は特別ですね。

そういった先輩がいる環境は羨ましいです!

上長の竹脇さんは、自分がミスをしても「切り替えてこう!」っていう感じで接してくれるんです。ミスしたらその場では注意を受けますが、後に引っ張らずにいてくれる素晴らしい上司だなと思います。

素敵な職場ですね!!

クリーク・アンド・リバー社で新たな風を吹かす!

最後に酒井様の今後の目標をお聞かせください!

今いるチームで新しい営業手法を確立していきたいです。企業への人材紹介はもちろんですが、弊社の事業にはプロデュースや制作受託・請負もあるので、そのノウハウをチームで活用していきたいなと思っています。

みんなで考えて施策を出していく感じですか?

そうですね。若手の意見も尊重しながら、みんなで新しい営業手法を画策していきたいです!

今後のご発展に期待しております!本日はありがとうございました!!


株式会社クリーク・アンド・リバー社

事業概要:C&Rグループは、プロフェッショナルの能力を最大限に引き出し、多様な活躍をプロデュースするプロフェッショナル・エージェンシーのパイオニアです。1990年の設立以来、そのネットワークは世界へと広がり、 映像やゲーム、医療、法曹、ITなど18分野・約34万人超まで拡大しています。 プロフェッショナルが集結するこのネットワークとノウハウがC&Rグループの最大の強みになります。 分野や国境の枠を越えて、プロフェッショナルの叡智を融合し、これまでにない自由な発想で、変わる世界に新たな価値を創造を行っている企業様です。


インタビュアー: 伊藤 香輝 (キャリツク)
ライター:佐藤 徹(キャリツク)