今回は株式会社ライボに2021年に新卒で入社した皆様に取材をしてまいりました。入社して間もないメンバーが感じるリアルなライボの魅力や始めて仕事に取り組んだ際のエピソード、入社の背景を語っていただいています。ライボへの入社を検討されている皆様には参考になるお話ばかりです!
取材日:2022年6月14日
メンバー紹介
高木 理子(たかぎ りこ)さん
コンテンツマーケティンググループ
高瀬 太一(たかせ たいち)さん
コンテンツマーケティンググループ
辻川 尚澄(つじかわ なおと)さん
コンテンツマーケティンググループ
Q1 ライボで呼ばれている「あだ名」を教えてください
本日は宜しくおねがいします!
まずは皆さんについて知りたいのですが、普段会社で皆さんは何て呼ばれてますか?
ニックネームでしか呼ばれない。
そうなんですね(笑)
そういうニックネームをつける芸人みたいな先輩がいまして。ほとんど、その先輩から名付けられますね。
名付け親がいるんですね!
そうなんです。で、僕は『ツジンヌ』って呼ばれています。
いつもスラックでコミュニケーションとってるんですけど、そこにスタンプを
する機能があって、それを自由に作れるんですけど、入社した頃には「ツジンヌ」というスタンプが三種類くらい作られていましたね。
まだ入社してないのに。入社が決まった瞬間からありましたね。
フランクな会社ですね(笑)
「あだ名」がちゃんと施策になってますね(笑)
高木さんと高瀬さんはどんなあだ名で呼ばれているんですか?
私は『リコンヌ』って呼ばれてるんですけど、これは中学校から所持してたやつを使ってますね。
僕は中学の時から『チップス』って呼ばれていて、それを名乗り続けてますね。
お二人ともユニークなあだ名を持ってたんですね!(笑)
あだ名はどうやって決まっているんですか?
ライボの内定式の後に、「何て呼ばれたい?あだ名とかある?」みたいに聞かれて、「チップスです」って言ったら、「じゃあチップスで行こう」みたいな感じで決まりました。
スラックには「がんばれタイチップス」っていうスタンプがありますね(笑)
ちなみにどの先輩があだ名をつけるんですか?
今、僕の上長になったんですけど、上村さん*っていう方があだ名だとかス
タンプとか用意してます。
※上村さん=メディアグループのチームリーダー
新卒一期生の先輩です。
上村さんが普及させてます。
(笑)
ユニークな先輩ですね!
同期の印象を教えてください
同期の皆さんですが、お互いの印象をお伺いしたいです!
辻川くんはめっちゃふわふわしてるなあっていうイメージがあって、最初は「つかめないなー」って感じでした。
高木さんは、お姉さん感があって、具体的には責任感持って仕事してるなあっていうイメージがありましたね。
辻川さんはどうでしたか?お二人に対して。
高瀬君は凄い野心家っていうか、「やってやるぜ!」みたいなマインドが強い印象でした。あと、野心家な一面だけじゃなくて、自分の弱い部分を受け入れて改善していく強さを持ってるところが凄いなと思いました。
素敵ですね!
高木さんの第一印象は「仕事ができる」とか「責任感強い」とか業務へのコミットが高いって感じです。
僕がインターン生としてジョインした時点(入社5ヶ月前)でチームのリーダーをされていて、めっちゃ分かりやすい資料を作って、社内の全体ミーティングで経営層の人たち相手に発表していたんです。
そういう面でのコミット力がすごく高いと感じてます。見習うところしかないですね。
同期へのリスペクトがあって素敵ですね!
逆に高木さんから見てお二人の印象はいかがでしたか?
最初は二人ともほわっとしてるイメージだったんですけど、一緒に仕事をしていく中で高瀬くんは上手くいかない場面でも、どうやったら自分のモチベーションを高められるかとかを試行錯誤して、理想の自分に近づく努力出来る人だなって思うようになりました。
辻川くんも最初の印象と変わって負けん気強そうっていう印象に変わりました。「先輩みたいになるぞ」とか「この人にいっぱいフィードバックもらうぞ」みたいな姿勢がすごい尊敬できるなって思います。
めちゃめちゃいいですね!
入社の経緯を教えてください
では、皆様の人柄がだいぶ分かってきたところで、ライボに入社をしようと思った経緯をお伺いしたいです。
僕からじゃあ。
理由は四つくらいあるんですけど、一番の理由が「ビジョンへの共感」です。というのも僕が就活をした中で凄く感じたのは「就活サービスは学生に寄り添っているように見えて企業に価値提供が寄ってしまっている」ということです。
就活生だった僕は、そういった矛盾を感じて悩んでいました…。
そんな中、ライボは圧倒的に求職者側に振り切った事業展開をされていて、とても興味を惹かれました。
実際のビジョンも「個が活躍する社会を創る」と明言されていて、そこに共感したというのが一番の決め手です。
実際にご自身が就活をしていく中で感じた問題意識を解決しようとしているのがライボだったんですね!
そうですね。あと、残りをかいつまんで言うと、未経験でもウェブライターの業務をすることが出来る。自由な働き方ができる。大手の安定感とベンチャーの自由でスピード感のある風土の二つがミックスされているのがめちゃくちゃ面白いなと思ったところです。
なるほど!ライボの自由なベンチャー的風土と大手のような安定感は僕もライボの皆さんに取材をする中で感じていました。
では、続いて高瀬さんの入社理由を教えてください!
「自分らしく働ける会社」っていうのを就職活動の軸としておいていて、その中でライボのビジョンである『個が活躍する社会を創る』というのがドンピシャにハマった感じです。
自分らしく働くことを軸にした背景が気になりました!
高校時代の経験が背景にありまして…。
自分の高校は校則がとても自由だったんですよ。私服OK、髪型、髪色自由みたいな。
ただ、実際に髪染めたりしてると先輩からは「なに調子のってんだ?」みたいなことを言われるんですよね。
校則ではOKなのに、変な感じですね。
その時に「なんで自分の個性が否定されなきゃいけないのかな?」って強く思ったことが就活の軸に繋がってます。
きっと僕以外にも同じように個性を否定されて悩んでいる人もいると思います。ですので、ライボのビジョンを実現することで、そういった人の何か手助けになると考えてたことが入社の決め手ですね。
なるほど!確かにライボのサービスが世の中に広がることで、個性を否定されてしまう風潮も何か変わるような気がします!
では、最後に高木さんの入社理由を聞かせてください!
私はインターンからやってるんですけど、出会いは結構成り行きなんです。
そうなんですね!
コロナの影響で、大学で頑張りたいと思ってたことが全然出来ないってことがあったんです。それで「なんか物足りないなー」と思いながら就活とかやってた時に、ふと「ウェブデザインやってみたい!」って思い立ったのがキッカケです。
急ですね!(笑)
ほんとに急に思ったんです(笑)
で、インターンを探してたらライボと出会って、ちょうどデザイン系の業務探してたみたいで、採用が決まりました。
上手くマッチしたんですね。
そこから早速プロジェクトに入って動こうみたいな流れでポジションを与えられたんですよね。
展開早いですね(笑)
正直「大丈夫かなぁ」って思ってました。
ただ、適当に任されてるというよりは、信頼して任せてくれてる感じがありましたし、
私自身ゴリゴリ仕事したり、忙しくしてる方が好きなタイプなので、裁量持って働けるこの環境が自分には魅力だったんです。
なるほど。
あとは、寄り添っていただける環境が好きです。「こうしたらもっと良くなるんじゃない?」みたいな感じで、親身に考えてくださる皆様の存在が入社の決め手になりました。
素敵な環境ですね。そうやって皆さんが相談にのってくれるのもライボの魅力ですね。
はい。なので今は、自分がこの会社に居る限りそういった環境は守っていきたいと思ってます。
入社当初のエピソードを教えてください
入社当初どのような業務をされたのですか?
今年はジョブローテーションをしまして、コンテンツマーケと企画グループと事業開発っていう三グループに行って実務を体験するって感じでしたね。
なるほど!ちなみにどんな業務をやられたんですか?
「企画をやってみよう」みたいな研修がメインで、競合調査したりとか、分析したりをやってました。
今年度初めて、社長の小谷さんが新卒のために「ジョブローテーションをしよう」と考えて下さったみたいで、初の取り組みだったんです。昨年度は、新卒の先輩方は本社のパーソルグループの方に実際に対面で研修をされていたっていう話を聞いています。
どうでしたか、実際ジョブローテーション制度は?
そうですね、すごくやって良かっと思います。業務の内容に詳しくなれましたし、ライボでは様々なキャリアを積んでこられた方々がいるんですけど。
そういった方の仕事に対する価値観だったり、自分はこういう風にがんばってきたっていう話を聞けて、自分の視野がすごく広がったことが良かったですね。
めちゃくちゃいいですね!
様々なキャリアの方がいるっていうのもライボの魅力ですね!
とはいえ、いきなり企画業務をやることって難しくはなかったですか?
そうですね…。
僕はこの研修期間で「分からないな」と思っても聞けなかったことがありました。
分からないことが恥ずかしいなって思っちゃったんですよね。
分かります。自分ができないことを聞くのって怖いですよね。
知らず知らずの間に自分でもわからないプライドを張っていたんです。
僕もその経験あります。
ちなみにどうやって乗り越えたんですか?
周りと自分を比較してるから恥ずかしいって感じることに気づいて…、でも比較し過ぎてもその先って何もないなあと思ったので、比較をするのをやめて、できる人をリスペクトして、その人たちから盗みに行こうという姿勢に切り替えていきました。
素晴らしいです!
出来ないことを受け入れて、できるようになることに目を向けたんですね!
皆さんが思う「ライボ」とはどんな会社ですか?
皆さんが思うライボとはどんな会社か教えて下さい。
頑張る人を応援する会社ですかね。自分が主体的に動いたときに、それを否定されることがない『否定する人がいない』と思います。
挑戦しやすい環境ですね!
一方で、自分からアクションを起こさないと、どうにもならない会社だと思います。一人一人が自走して前に進んでいるので、自分から動けない人には少し厳しい面もあるなって思います。
挑戦を応援してくれる社風は働きやすいですけど「自分から動かなきゃいけない」っていう一面はありますよね。
自分で考えて行動できるっていうのは確かにすごい大事になってくるかな。
程よく、面倒見よくないよね?
良くはないと思う。いい意味で(笑)
ポジティブに捉えると業務をちゃんと任されてるという感じですかね。
そうですね。なのでライボで上手くやっていくなら自分から「どうしたらいいですか?」って頼ることが大事だと思います。
社長の小谷が「自由な会社だけど、そこに責任が伴う」っていう話をしていて『自由』と『責任』はセットになってるなって感じます。
めっちゃ共感します。厳しくルールが無い、自由ってことは一人一人が責任をもって働く必要がありますよね!
そうですね。でも、やっぱり自分では上手くいかないって時に「助けて!」って発信したら確実に手を差し伸べてくれる環境もあります。
なるほど!
あとは『動物園』みたいだなとは思いますね。いろんなキャリアの方がいらっしゃるのです。元ゲームプランナーさんがいたり、元警察官とか、元美容師さんとか。元バーテンダーとか。
面白いですね!
多様性ってがあって、皆さん面白くて、動物園みたいだなあって感じた一ヶ月でした。
御社のビジョンである「個の活躍」にも繋がりそうですね!
推しの先輩を教えてください
先ほど辻川さんから「動物園みたい」というお話がありましたが、皆さんが思う推しの先輩がいましたら教えてください。
宮原さん*っていう方がいて、プライベートで遊んだりとか、家も近いので「近所のマックで話しません?」とか「夜ご飯食べましょうよ」って感じで仲良くさせてもらってます。
宮原さんとはどんなお話をされるんですか?
宮原さんには個人的な悩みとか仕事の話をしていて、一つ上の先輩なんですけど友達みたいな感じで、ネガティブな話もポジティブな話もできるので、すごく好きな先輩です。
何でも話せる先輩がいると心強いですね!
僕は上長の上村さん*なんですね。上村さんは入社2年目の方で、新卒で頑張った人を表彰する新人賞というのがあるんですけど、それを昨年度を取られた方なんです。
凄く尊敬していて、本当に社内一ストイックな働き方をされていたり、めちゃくちゃ面倒見が良かったり、業務時間外とか休日にもかかわらず僕が困っているときに助けてくれるんです。
そんな上村さんがめちゃめちゃ推しです。
凄い先輩ですね!
はい。今もですけど研修期間は特にお世話になりました。自分も来年、人をマネジメントする立場になったら、後輩に僕が上村さんにしてもらったみたいに手を差し伸べてあげられるようになりたいと思ってます。
素敵ですね!ストイックで、面倒見がいい…。
僕もそんな先輩社員になりたいです!
ちなみに宮原さんも面倒見めちゃめちゃいいです。
推しバトルが…(笑)。
じゃあ最後に高瀬さんの推しを教えてください!
僕の推しの先輩は、工藤さん*です。ほんとにめちゃめちゃカッコ良いんですよ。背が高いし、イケメンだし服装めちゃめちゃカッコ良いしっていう。
おお!
あとは、いつも凄く丁寧にFBくださるんです。まず僕の意見に対して否定せずに「ここをもうちょっとこうした方がさらに良くなるかもね。」っていうFBをしてくださって、それに対して「なんで」っていう理由もちゃんとつけてくださるんです。
「THE出来る上司」って感じですね!
そうですね。理由もちゃんと説明してくれるので、FBの意味が分からなくて動けない、みたいなことが無いので凄く働きやすいです。
イケメンでしごとができるって最強ですね!
こうやって皆さん推しの先輩がいるって素敵ですね!
今後の目標を教えてください
では、最後に皆さんがこれからライボで頑張っていきたいことがあれば教えてください。
僕は将来メディアの責任者になることと、マルチプレイヤーとして活躍していきたいと思っています。そのためにちゃんと自走して、多くのことに挑戦して行くことで経験値を積み重ねて、自分の武器を増やしていくような働き方をしたいなあっていう風に考え
ています。
辻川さんらしい感じがします。
マルチプレイヤーとしてのロールモデルとなるような方は本当にいっぱいいらっしゃるので、そういった方とたくさん話して盗める物は盗んでいく、そして自分に落とし込むっていうことを目標に頑張ろうって思います。
盗もうと思える人がたくさんいるのは心強いですね!
高木さん、高瀬さんはどうですか?
私は企画から細かいデザインまで自分が想いを込めて生み出したプロダクトを世の中に発信して行きたいと考えてます。
良いですね!具体的なプロダクトのイメージはありますか?
そうですね。例えば、頑張る女性を応援できるようなプロダクトに関わっていきたいなって言う想いがあって、実現のために、ライボの皆さんと意見交換したり、普段の仕事の中から実現するためのアイデアを見出して行きたいです。
わくわくしますね!
はい。ですのでプロダクトの企画や設計にはガッツリ関わっていきたいです。
素晴らしいです!
では、最後に高瀬さんの目標を聞かせてください!
最後になって荷が重いなと思うんですけど…(笑)
そうですね、僕は「ステレオタイプを気にせずに生きる世の中にしたい」と考えています。昨今のニュースを見ていて感じるのは、働いている環境だったり、そういう所に違和感っていうか、抵抗を起こして事件を起こしちゃう方がいるということで、そういうのを無くしたい、そういう人たちが適材適所の場所で働く世の中を作りたいなと思っています。
入社の理由にも繋がってきますね!
はい。ですので、JobQという弊社のサービスを通して、ユーザーが適材適所で働けるキッカケを作れるように、自分たちが発信する一つ一つがユーザーにとってどんな価値を与えられるか意識して記事を書いていきたいなと思います。
…あとは「カービィ」を意識してみようかなと。
「カービィ」ですか?あの?
はい。ゲームの「カービィ」です。
詳しく聞きたいです!
カービィって、吸い込んだモノの能力が使えるようになるキャラクターなんですけど、自分も周りの皆さんが持っている個性を取り入れて成長して行く、要はその創意工夫をしながら学び学ぶことをして自分の成長に繋げていきたいと考えています。
それが例えば先輩、同期、後輩でも立場関係なく、自分で良いと思ったものは、学びに行きたいですね!
個人的にカービィのゲームやってたので、めっちゃしっくりきました(笑)。
僕もカービィスタイルで成長していこうと思います!
では、本日の取材は以上になります!
高木さん、辻川さん、高瀬さん、ありがとうございました!
株式会社ライボ
事業概要:
JobQ( https://job-q.me )という、ユーザー間で匿名でキャリアや転職の相談ができるサービスを開発、運営しています。 転職は人生の中でも重要な意思決定の一つであり、 その重要な意思決定に対して、先輩からのアドバイスや現社員、元社員から詳しい話を聞ける場所を提供し、情報格差を埋めることをミッションとしています。
VISION:
「個」が活躍する社会を創る
Laibo means “i in Labo”
価値あるプロダクトを 世の中へ生むチームであり、
その中心には「個」が立ち活躍する。
そんな組織を目指しています。
インタビュアー: 伊藤 香輝 (キャリツク)
ライター:佐藤徹(キャリツク)