試職 2022.08.09

半年間で売り上げを4倍に!!圧倒的な成果を上げ続ける、営業部長のチーム愛と思考に迫る!

株式会社レトリバの新宮領宏太さんを取材をしてまいりました。 前職で結果を出していた中、レトリバに入社を決め、どのようにして結果を出してきたのか? 社員愛に溢れる新宮領さんの想いに迫ります!

プロフィール

鹿児島中央高校を卒業後、上京し、立教大学観光学部に進学。 新卒で株式会社パソナに入社し、人材派遣の営業に4年間従事。 株式会社DYMに転職し、新卒紹介のエージェントを立ち上げ当初から約7.5年取り組む。 その後、個人事業主として、ベンチャー企業のコンサルティング等に17社携わる。 AI企業の株式会社レトリバに2021年1月に転職 現在は株式会社レトリバの執行役員を務める。

入社を決めた3つの理由とは?

 

さっそくなんですけれども、いろいろと経歴を見させていただきまして…。 改めて凄まじいなと。

 

 

いやいや。

 

 

本当にすごいなと思いまして。
ただ、前職でもバリバリ結果を出されていたのに、なぜレトリバへの入社を決めたのですか?

 

 

決め手は大きく3つあるんですけど、1つは人ですね。
取締役と話した際に、「弊社は怒らない社風です」って言ってて。
で、始めは「大丈夫?」って心配だったんですけど(笑)

 

 

そうなんですね!

 

 

ただ、実際に働いてみて、トラブルが起こったとしても、それをいちいち怒るんじゃなくて、まずはどうやって対処するのか?
それが次どうやったら起こらなくできるのか?
淡々とやっていくっていう姿勢が、今となっては強みだと思っています。

 

 

トラブルに対して、感情的にならないのは強いですね!

 

 

2つ目が、AIという業界に魅力を感じました。
最先端かつ、これから伸びる業界に身を置くことで、会社としての将来性はもちろん、自分自身の市場価値も高まっていくかなと思って。

 

 

確かに熱い業界ですもんね!

 

 

3つ目は、上場を目指しているとこですね。
「一緒にやり遂げたいな」と思ってて…
まあ、そういう意味では少し下心もありましたね(笑)

 

副業8社から覚悟を決め手、レトリバにコミット

 

入社当初印象に残っていることはありますか?

 

 

うちは副業もOKなんですけど、
レトリバでは週4勤務で、他8社副業でかかわってました。

 

 

8社もやってたんですか!?
レトリバの皆さんはどんな反応だったんですか?

 

 

あとあと、聞いたんですけど
「この人辞めるんだろうなって」思われてたらしいです(笑)

 

 

正直僕もそう思っちゃいます(笑)

 

 

ただ、徐々に成果が出始めて、売り上げ向上の兆しが
見えてきたタイミングで営業部長を任せていただくことになったんですよ。
そうなるとコミットしないといけなくなるので、「副業やってる場合じゃないな」となっていきましたね。

 

 

そこからレトリバに専念していくわけですね。
ちなみに、昇進の声をかけられたのはいつ頃なんですか?

 

 

入社3ヶ月目ですね。

 

 

3ヶ月!だいぶ早いですね!

 

 

ただ、ITの経験もなかったですし、当時年上の方が多かったので、
入社3か月のひよっこが部長なんて…
そりゃハレーション起きると思って、あんまりやりたくなかったんですよね。

 

 

確かに「大抜擢」という感じはします。
そういった気持ちの中で、何が決断の決め手になったんですか?

 

 

ぶっちゃけると、その当時は目標数字の下方修正をしていて、もっと言うとその数字にすら到達していないという現状だったんですよ。

僕自身、上場に魅力を感じて入社を決めた経緯もありますから、
「何とかしなければ」って思って引き受けることにしました。

 

 

となると、責任重大ですね。

 

 

そうですね、ただ、前職での経験もあるので、目標達成出来る自信はありましたね。

 

 

なるほど、かっこいいです…!

 

 

決めたからにはやらないとですよね。
そっからはずっと達成ですよ!

 

半年間で売上を4倍に

 

目標を達成し続けるってかなり大変だと思うんですけど、
その中でも苦労したエピソードを教えてください。

 

 

正直入社当初、僕自身も売れるイメージがわかなかったんですよね。

 

 

そうだったんですね!

 

 

今ももちろんまだまだですけど、だいぶよくなりましたね。

 

 

何がきっかけで売れるようになったんですか?

 

 

僕が部長になる前って、お客様にお集まりいただいて、サービス(YOSHINA)のダメ出し会をやっていたんですよ。
そこでサービスの悪いところを心を痛めながら聞いて、プロダクトに反映させることを、この半年くらいやってきたんですが、それがよかったんですよね。

 

 

それと「初心者目線で使えるツールにして」っていうのを言い続けて、それにエンジニアが応えてくれたっていう感じですね。
料金も半分まで落として、半分にする代わりに高度な分析機能はいらんと。

 

 

なるほど、使いやすさを重視して機能をコンパクトにして、
その分料金を下げて、売りやすくしていった所なんですかね。

 

 

そうですね。そこから一気に営業が進んでいきましたし、
解約したお客さんも戻ってきてくださりましたね!

 

 

素晴らしいです!

 

 

サービスが好きだし、お客さんのことも第一だと思ってるので、
買ってもらう以上は、『いいね』ってなってもらわないと意味ないですよね。

 

何事も逃げるな、追え!

 

ここまで短期間で結果を出されるのは、普通じゃないと思うのですが、新宮領さんが大事にされている考えをお伺いしてみたいです。

 

 

社会人2年目の時から「逃げるな、追え」をモットーでやっていますね。

 

 

それはどういう意味が込められているんですか?

 

 

めんどくさい仕事とか、クレームとか、逃げたくなりませんか?

 

 

なります、なります。

 

 

逃げたくなるんですけど、そこで逃げてばっかりいると、追われちゃうんですよね。

だからサバンナにいる、私はシマウマですと、
ライオンに追われっぱなしですと。

 

 

大変じゃないですか。毎日ヒヤヒヤしながら、背中見せて駆け回るみたいな。
やりたいことがやれないみたいな感じじゃないですか。だったら追う側になんなきゃいけないって話ですね。

 

 

なるほど

 

 

受け身で受動的に物事を進めてしまうと、トラブルが起きたときに、後手に回っちゃうと。だから能動的に人より先に、「ここにシマウマがいるかもしれない」っていう風に考えて、一歩先に戦略を打つとか、そういうことをしていくと、「シマウマいるやん!」って、戦略がハマったり、そもそも悩まないですね。

 

 

シマウマいるもん、だって見通したてながら進めているんで、
だから2,3手先を追うっていうことをやっていると、
全部楽しくなってくるんです。

 

 

めちゃくちゃ腑に落ちました。
「営業数字達成しなきゃ、今月数字やばい」って追われている状態じゃなくて、「未来の目標数字を追いに行く」っていう考え方ですね!

 

YOSHINA事業部、最強の4人衆

 

この営業チームだから乗り越えられたなっていうエピソードってあります?

 

 

YOSHINAっていうAI分析ツールを販売するんですけど、デモ使って実演すると勝率66%でめちゃ高いんすよ。
ただ、これがほんとにチーム戦なんですよね。

 

 

そのチーム戦におけるキーマンを上げるとしたら誰ですか?

 

 

CSのサギサカさん、セイさん、フィールドセールスのヒライシさんですかね。

 

 

それぞれどんな活躍をされるんですか?

 

 

僕は決めにいくクローザー。フィールドセールスの
ヒライシさんが優しく、かつ正確に契約の処理をしてくれる。

で、デモ担当のサギサカっていう人間が、魔法使いみたいな人で、分析って難しいんですけど、なんでもできちゃうんですよね。なんでも答えられちゃうみたいな。

 

 

チームに魔法使いがいるんですか!笑

 

 

ほんと「頭どうなっちゃってんの?」って感じなんですよね。

 

 

具体的にはどんなところが凄いんですか?

 

 

そうだね。分析の前段階として、エクセルを使って
わちゃわちゃデータをいじるんですけど、本当に僕からするとチンプンカンプンなんですよね(笑)

 

 

画面が動くスピードも意味わかんないし、
どこからそんな計算式が出てきた?って感じなんですけど、サギサカさんに任せとけば問題ないなっいう安心感があるんですよ。

 

 

任せておけば大丈夫っていう…。プロフェッショナルですね!
ヒライシさんは、どんな方なんですか?

 

 

ヒライシさんはやわらかー--い、50歳位の男性の人で、京都大学出身で、経験も豊富なので、理解力もすごくあるし、説明の仕方も優しくて丁寧にやってくれるし、
1つ1つ資料の作りこむ事前準備もやってくれます。

 

 

頼もしいメンバーですね!

 

 

そうなんすよ!あと組織自体、新しく入ってきた人が多くて、ほんとに優秀なのでこれからの活躍に期待しています。

 

メンバー全員をリスペクト

 

新宮領さんが思うレトリバの好きなところを教えてください。

 

 

サギサカさんですね。

 

 

意外な回答です(笑)

 

 

サギサカさんが魔法使いすぎて、
「すごいなあ」って思ってて、あの人一緒に仕事してたら、多分てっぺん行ける気がします。

 

 

めっちゃ熱いですね!

 

 

あとは、CFOのタグチさんが優秀。営業で助かってるんです。CFOだけど。

 

 

どういう面で助けられているんですか?

 

 

結構大きな案件を取ってきてくださるので、すかさず受注をさせていただいてます(笑)
あとは統制っていう観点でタグチさんはすごいですね。

 

 

統制というと?

 

 

企業を健全に運営がなされるルール作りとかに関しては、ブレーキ掛けてくれるのがタグチさんですね。

 

 

なるほど、ありがとうございます。
まさか、一発目の回答で個人名が出るとは思わなかったです(笑)

 

 

まあ、名前上げだすとキリがないんですけど、感謝だらけですね。
みんなこんな、へなちょこマネージャーのもとで、無茶ぶりに対してもすぐに応えてくれるので。

 

 

サギサカさんがいて、ヒライシさん、がいて、エンジニアの方にはタカセさんっていう、インフラエンジニアのすごくリーダーシップのある方がいて、ノモトさんっていう新卒でうちに入ってきてくた人もいて…
もはや、みんなの名前挙げたい!笑

 

 

素敵ですね!

 

 

デザイナーも優秀だし、最近入ってきてくれた人たちも数字もってくるし、ホリカワさんもめちゃくちゃいいの!モリトさんも事務だけど、めっちゃすごい。

 

 

新宮領さんのメンバーに対するリスペクトがめちゃくちゃ伝わりました!

 

 

とりあえず全員すごい!1人として悪い人がいない。
みんな頑張っている、みんな一生懸命、それが素晴らしい。

 

 

いいお言葉をいただきました。ありがとうございます!

 

YOSHINAで社会問題に挑む

 

この素敵なレトリバっていうチームで今後どんな世界を創りたいか?
将来の部分を聞かせていただいてもよろしいですか?

 

 

分析に関しては業界1位っていうのを3年以内に出すこと、上場を3年以内にやりとげるっていうところが短期的な目標です。
僕ら市場の声を分析していくツールなので、市場の声を収集して、人はどんなものを欲しているのかっていうのを、形にして販売する。
売れなかったら原因を分析して、PDCAを回しながら、めっちゃ売れるものを作っていくっていうことを考えてます。

 

 

確かに、商品開発に分析を使いこなしたら最強ですね!

 

 

あと、最終的に行きつきたいのは、社会問題に『分析』っていう角度からメスを入れていくことですね。いろんな社会問題がありますけど、私としては、『いじめ』について分析の角度から撲滅して行きたいなと思っています。

 

 

今までは、他責な気持ちで見ていたんですけど、分析っていう武器(YOSHINA)で、僕らがこういった答えがなかった問題にアプローチって出来ると思ったんです。

 

 

なるほど、面白いですね!

 

 

SNSの投稿データとか、そういったものをAIで検知して「危ない」ってものを集めてきて、県の教育委員会とか、学校に共有して自殺が起こる前に抑止するみたいな。最終的にそういった形で、社会貢献できるようなサービスにしていきたいと思っています。

 

 

そのためにはまだまだ力が足りないので、ここからもっと成長していく必要はあるんですけど、いろんな社会問題に足して僕らが『分析結果で糸口をつくりだす』っていうことをやりたいです。

 

 

レトリバのサービスが普及することで、今までどうアプローチして良いか分からなかった問題に対して、最適解を導き出せるかもしれないですね!

 

レトリバは俺に任せとけ!

 

最後に今のメンバーに向けて、メッセージがあれば頂きたいです。

 

 

そうですね。こんなに素敵な仲間もそうだし、みんな優秀だし、サービスもお客様からも喜ばれるようになったので、自信もって突き進んでいくだけかなと思います。

ただ、慢心して良い話ではないと思いますので、いろいろなポートフォリオを考えています。メンバーからも「こういうのをやりたい」っていうことを発信してチャレンジしてもらいたいなと。

 

 

あと、僕らで言うと、認知度を上げるような、全国にレトリバっていう名前を知らしめるのは、任せとけって感じですかね。

 

 

最高にかっこいいです!では、取材は以上になります。
ありがとうございました!

 

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株式会社レトリバ

事業概要:

株式会社レトリバは「AI技術で、人を支援する」をモットーに自然言語処理を使ったAI技術で、人の創造的な仕事を支援している企業です。

A自然言語処理、機械学習、深層学習の技術をコアにお客様の課題を最適な技術で解決することを事業目的に事業を展開しています。

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インタビュアー: 伊藤 香輝 (キャリツク)

ライター:伊藤 香輝 (キャリツク)