「人のために動くのが楽しい!」 ~人のために行動したいと思える彼女の原動力とは?~
みなさん、こんにちは。キャリツクS 1期生の佐藤 翼です!今回は同じく1期生として活躍をしている黒田梨菜さんに取材しました!新規に立ち上げとして動いているりなさんのインタビューを通してわかった隠れた魅力について、みなさんに知っていただけたらと思います!!
プロフィール
名前:黒田 梨菜(くろだ りな)
あだ名:りな、くろりな
学年:大学3年生
期生:14期生(キャリツクS 1期生)
趣味:カフェ、旅行、キャンプ、お菓子作り(夢中になれて楽しい!)
現在の活動:ライティングチーム
「大学生になってから何もできてない…」そんな現状を変えようと思ってキャリツクへ
ーー本日はよろしくお願いします!
梨菜:お願いします!
ーーまずはキャリツクに入ったきっかけを教えてください!
梨菜:大学生になって、何か頑張ったなって思えるような経験がないって気づいたんです。その時にちょうどキャリツクの存在を知って、ここで自分が自信を持って「頑張った」と言える経験をしたいと思って入会を決めました!
ーー今キャリツクではどんな活動をしていますか?
梨菜:ライティングチームという法人取材を行うチームに所属しています。
ーーなぜそのチームを選んだんですか?
梨菜:取材や記事作成を通じて、言語化力を高めたいと思い選びました!
ーー社会に出ても言語化力って必要になりますよね〜。ちなみに言語化力を高めたいと思った理由ってありますか?
梨菜:私、文章を書くのが苦手で自分の言いたいことが上手く表せないんですよね。それに人と話す時なんかも初対面の人と話すと言いたいことを言葉に表すのが苦手なのでいつも聞く側にまわっちゃうんです。なのでそれを克服するために言語化力を高めたいなって思いました!
ーーチームでの活動はどうですか?
梨菜:取材は難しくて大変なこともありますけど、楽しく活動できてます!
ーーそうなんですね!どんなところでそう思いますか?
梨菜:大変なところで言うと、その人の魅力を引き出す質問をする事や取材者のことを上手く言い表すことが大変です。でも逆にたくさんの人と話して一人ひとりの価値観を知れるところが楽しいです!
ーー確かに僕もそう思います!
ーーキャリツクでは既存にあるものではなく、新しくキャリツクを立ち上げることを選んでますけど、どうしてそれを選んだんですか?
梨菜:それでいうとキャリツクS*は私たちの代から始まったので、少人数だからこそ自分の主体性や当事者意識が伸ばせると考えたんですよね。
*キャリツクS:既存のキャリツクに加えて新たに立ち上げられたもの
ーー確かにその環境だと主体性や当事者意識はより求められますよね。
梨菜:そうですね。それに私は以前からリーダーの立場でチームを作る経験をしていて、そういった作る側の楽しさも知っていたので、キャリツクの立ち上げを選びました。
ーーそうなんですね!具体的にはどういったことをしていたんですか?
梨菜:小中高で応援団のリーダーをやってました。
ーー応援団のリーダーやってたんですね!すごいです。小中高と続けてこられたのは何か理由があるんですか?
梨菜:リーダーをやっていく中で何もない0の状態から日々完成度を高めていくのが楽しいって思えてきて充実感を得られたんですよね。それに短期間で動く方がやる気が起きるので、それで小中高と続けてこれたのかもしれません。
ふと入ったボランティア部での成長
ーー他にも今まで続けてこれたことってありますか?
梨菜:高校時代のボランティア部ですかね。
ーーボランティアされてたんですね!ボランティア部ではどんなことをしてたんですか?
梨菜:小さい子からお年寄りまで様々な年代の方の面倒を見たり、障碍者福祉施設、病院のスタッフの運営のお手伝いをしてました!
ーー実際やってみてどうでした?
梨菜:たくさん学びがあってすごく人間的に成長した感じがします。いろんな方と接していく中で得られるものがすごく多くてやりがいを感じました。具体的には障碍者やご高齢の方をお手伝いをするんですけど、一見皆さんを助けているようで逆にこっちが助けられていましたね。
ーー「逆に助けられた」とはどういうことでしょうか?
梨菜:皆さん凄く私に感謝してくださったり、褒めてくださって、逆に元気になれることが多かったんです。その中で相手を思ってお手伝いをすればその分だけ自分に「感謝」という形で帰ってくるので「お手伝いは一方的なやりとりではなく、双方的なやりとりである」ということを体感でき、大きな学びになりました。
ーー素晴らしいです!
梨菜:施設に行って助けが必要な人たちに会うと本当にいろんな人たちがいて、いろんな話を聞けたので、受容の心が育まれたと思います。普段学校生活をしてたら中々味わえないことなので、そういった面でボランティア部に入って良かったし、本当に楽しかったです。何なら受験が終わった後、障碍者福祉施設に行ってアルバイトを申し込みました(笑)
ーーえ!そうなんですね!
梨菜:2ヶ月ほぼ毎日やってて大変なときもありましたけど、自分の成長にもなったのですごく楽しかったです!
みんなの力になりたい
ーーボランティア部でたくさんの人たちのお手伝いをされてきましたけど、昔から人のために動くことって好きだったんですか?
梨菜:思い返してみるとそうだったかもしれないですね。
ーー詳しく教えてください!
梨菜:小さい時からお手伝いをする習慣があったんですけど、何か手伝いをしたらそのたびにおばあちゃんが褒めてくれたんですよ。それが嬉しくて人のお手伝いをするのが好きになりましたね。
ーーなるほど、おばあちゃんに感謝されたことがお手伝いを好きになるキッカケだったんですね!
梨菜:そうだと思います。小さいことですけどお皿を出すとか、誕生日ケーキを食べるときなんかも自分で切り分けて運んだりするとおばあちゃんに「ありがとうね」って感謝されるので、人のために時間を割いて何かをするっていうのは全然苦ではないし、むしろ楽しいです!
ーーたくさん感謝してくれる素敵なおばあちゃんですね!
梨菜:そうですね。私は何でも褒めてくれる心の広いおばあちゃんがほんと大好きなんですよ!
ーーりなさんておばあちゃん子なんですね。
梨菜:そうなんですよ。誰よりも先に今日あったことを話してましたし、あと私、田舎の方に住んでたのでよく2人でホタルなんかも見に行くくらい仲が良かったですね。
ーーえ、めちゃくちゃ素敵ですね!ホタル見たこと無いのでうらやましいです(笑)
梨菜:ほんとにすごくきれいなんですよ!
ーーすごく仲が良いですね。りなさんはおばあちゃんの背中をみて育ってこられて、それが今の自分に影響を与えているんですね!
みんなぜひ私に相談して!
ーー最後に、今後の目標をお聞きしたいです!
梨菜:信頼される人になりたいですね。そしていろんな人から相談される人になることを目標にしたいです。
ーーそう思った背景とかってありますか?
梨菜:それだとこの前大学の友達から「りなに相談すると一番安心できる」って言われてそれがすごくうれしかったので、人から信頼されていろいろと相談される人になりたいなって思いましたね。
ーー確かにそう言ってもらえるとうれしいですよね!
梨菜:そうですね!人のために行動できる存在になるためにキャリツクでも頑張っていきたいです!
ーーりなさんならなれると思います!最後にキャリツク生に向けてメッセ―ジをお願いします!
梨菜:もっといろんな人と話してみたいし、相談とかしてもらえたら嬉しいのでぜひ気軽に話しかけてください!みなさんこれからもよろしくお願いします!
ーーりなさんの人思いな一面が知れて良かったです!本日はありがとうございました!
インタビュアー:佐藤翼
ライター:佐藤翼