「自分と向き合う頑張り屋」
~仲間に頼る大切さ~
みなさんこんにちは!キャリツク34期生の大黒優衣香です!今回はセールスプロジェクトで活動している34期生の大原こなつさんに取材しました!
プロフィール
名前:大原こなつ
あだ名:こなっちゃん
学年:大学3年生
期生:34期生
現在の活動:セールスプロジェクト(AILES)
まずは行動あるのみ
——本日はよろしくお願いします!!
早速ですが、大原さんがキャリツクに入会した理由を教えていただきたいです!
大原:理由は2つあります。1つ目は強いガクチカを作って就活を成功させたかったから、2つ目はビジネスコミュニケーション能力を身に付けたいと思ったからです。
——それぞれの理由を詳しくお聞きしたいです。
大原:1つ目に関しては、テニスサークルでの活動をガクチカにしていたのですが、ありきたりで面白みに欠けると思ったことが大きいです。面接では私と同じような活動内容についてのガクチカを話す人が大勢いると聞いたので、人事の人に興味を持ってもらえるのか不安に思っていました。
——確かにそうかもしれませんね。
大原:2つ目に関しては、プレゼン力などの社会で通用するコミュニケーション能力を身に付けたいと思ったからです。社会人の方とお話する機会がなかったので、自分がどれくらいビジネスシーンで使えるコミュニケーションができているのかを判断したかったことと、話していると着地点を見つけられないことが課題だったので克服したかったことが理由です。
——将来のことを考えてキャリツクへの入会を決めたんですね。
大原:何もしないよりは何か行動を起こそうと思って入会しました!
——素晴らしい心意気です…!
仲間と出会えたセールスプロジェクト
——キャリツクに入会してから現在はどのようなことをしているんですか?
大原:セールスプロジェクト*に所属し、就活サービスの登録者を獲得することを目標に活動しています。具体的には、SNSを通じて就活生とコンタクトを取り、面談の中で悩みの相談に乗りながら就活サービスの紹介をしています。4人でチームを組んで合計100件の登録を目指して頑張っているところです。
※セールスプロジェクト:実践的な営業力向上を目的としたチーム
——どうしてセールスプロジェクトを選んだのですか?
大原:香輝(こうき)さん*と面談して営業を勧められたことと、人から営業に向いていそうと言われることが何度かあったことが大きな理由です。明確に何をやるかは決めていなかったのですが、社会人になる前に営業職への適正を見ることができることに魅力を感じ、力試しにやってみることにしました。
※香輝(こうき)さん:キャリツクの運営。コミュニティの運営責任者
——活動してみた感想を聞かせてください。
大原:大変だったこともありましたが、同時に学びの多い時間を過ごせていると思います。
——大変だったことについて詳しく聞かせてください。
大原:タイムマネジメントに苦労しました。活動は、SNSの更新が活発になる22時から26時に合わせて行うのが一番効率的なんです。深夜に就活生とSNSでやり取りしてアポイントを取るので、営業以外のタスクとの両立が大変でした。面談時間はどんなに上手い人でも1人30分は掛けないと成功しないので、いつ何をどうやるか考えたり、テキパキ動いたりしようと頑張っていました。
——主な活動時間が夜中なのは体力的にも大変ですね…。どのように乗り越えたのですか?
大原:ホワイトボードにToDoリストや今日の予定を一目で分かるように書き込んで整理するようにしていました。百円ショップまでホワイトボードを買いに行った時、大きいサイズしか売っていなかったのでそれを購入するしかなかったのですが、結果的に余白に色々書き込むことができたので良かったです。
——面談の件数が多いからこそタイムマネジメントが必要なんですね。お話を聞いていると就活生1人ひとりと時間をかけて面談されているようですが、その面談自体は大変ではなかったのですか?
大原:1人あたり60分くらい時間を取っていますが、毎回新しい人と話すので疲れますし、自分にも苦手なタイプがいることに気付かされました。
——キャリツクに入会する前から、友人とのコミュニケーションに苦労したことはないという大原さんでも、面談では苦悩があったんですね。
大原:アイスブレイクが上手だと友達やチームメンバーに言われていたのですが、あまり自分では意識していませんでした。今まで何となく持ち前のコミュニケーション能力で話していたので営業も1人でできるだろうと思っていたのですが、相手のテンション感が掴めないときや笑ってくれない、自分の話が刺さっていないと感じるときに辛さというか難しさを感じましたね。
——話しづらいと感じる人ってどうしてもいますよね…。
大原:そうですね。でも、話しづらいと感じた人とも時間いっぱいまで話すことを意識していました。営業トークに入る前の就活や私生活の話をしている段階で話しづらいと感じると、経験上就活サービスへの登録には至らないことは多いです。でも、面談を早々に切り上げてしまうのではなく、相手に失礼が無いように最後までやり切ることを大切にしていました。そうしたことで、成長できたとも感じています。
——最後までやり切る姿勢が素晴らしいです!では、活動の中で大事にしていることはありますか?
大原:分からないことがあればすぐに人に聞くということです。活動が始まってすぐに人に頼らないという自分の弱みが発覚しました。活動を続ける中で人に相談することを大切にするようになりました。
——元々人に相談するのに苦手意識があったのですか?
大原:そうですね。チームで数値目標を掲げていると言えども個人にも目標や課題があるので、結局は一人ひとりが頑張るしかないと思ってしまったことが原因だと思います。1ヶ月のセールスプロジェクトだと時間が解決してくれるのを待っていられないので、少しでも早く人に相談するべきだと改めて思いました。早く相談しないと抱えている課題がどんどん大きくなってしまうので、困ったらすぐに人を頼るのが大切でした。
——そうだったんですね。
大原:定期的に開かれるロールプレイ会*が終わった後にそのままメンバーと話すなどプロジェクトのメンバーとコミュニケーションを取る機会が多かったので相談しやすかったです。人に相談することで自分が落ち込んでいる時もメンタルを維持することができました。
※ロールプレイ会:実際の面談を想定して、セールスプロジェクトのメンバーと練習やシミュレーションを行う会。
——セールスプロジェクトで学んだことはありますか?
大原:仲間の大切さです。仲間のおかげで自分の課題を克服できたんです。
——詳しく教えて下さい!
大原:最初は営業のマインドに持っていくのが課題で、喋り方や声のトーンが自分の感情で上下してしまっていました。ずっとテンションを高く維持することが苦手だったんですよね。
——自分では客観視しにくい課題ですね。どうやって克服したんでしょうか?
大原:面談が上手くいっている友達にどういうマインドで面談しているのか聞いたり、面談の録音音声にフィードバックをもらったりしていました。面談が上手くいかない原因を指摘してもらったり、この時こうしておけば良かったというアドバイスをもらったりしました。そのおかげで改善することができたので、仲間にはとても助けられたと感じます。
——素敵な仲間に恵まれたんですね。
どの環境でも感じる仲間の大切さ
——プロジェクトで身に付いたことを就活や将来どんなふうに活かせると思いますか?
大原:社会に出てからも、同じ部署の人と連携したり、会議で意見を出し合ったりと、グループワークが多いと思うので、チームワークを高めることに活かせると思います。どんな職種であってもある程度のコミュニケーション能力は必要だという話を聞きますし、面接やESでグループで活動したことについての質問が投げかけられるということは、実際に働くときにグループワークが必須になってくるのだと思います。仲間がいることでメンタルケアにもなりますし、愚痴をこぼす仲間も必要だと思っているので、プロジェクト活動で仲間と支え合った経験は社会人になっても活かせると思っています。
——セールスプロジェクトで一段と仲間の大切さに気付いたのでしょうか?
大原:そうですね。所属していたテニスのサークルは人数が多かったのに対して、セールスプロジェクトは少人数だったので、チームの団結力を感じることが多かったんです。マネージャーもいましたし、同い年だったり同じチームの人達と協力したり、良きライバルとして競い合ったりして成長できたので、仲間の大切さに気づかされました。
——就活のお話もお聞きしたいです。大原さんが就職する会社に求めるものはありますか?
大原:全員でバリバリ競争するというよりは自分の少し前で伴走してくれる人がいる環境が自分に合っていると思います。経験値もポジションも違うけれど、照英(しょうえい)*がチームを引っ張っているのを見て自分も頑張ろうと思えたので、身近に目標となる人がいる会社で働きたいです。
※照英(しょうえい):キャリツク32期生。営業チームのリーダーとプレイヤーを兼任して行っている。
——就活への意気込みを聞かせてください!
大原:大手志望ですが、精神面で楽になるために年内に内定を持っていたいです。最終的にはバリバリ稼げるようになりたいです!
仲間へ一言
——最後にキャリツク生に一言お願いします!
大原:まだよく知らない人が多いのでもっとお話してみたいです!深堀っていったら味が出る人というかおもしろい人が多いと思うので、みんなのそういう面を見つけていきたいなと思います。
——本日は色んなお話を聞かせていただき、ありがとうございました!