「自信のない自分を変えたい!」
〜自信のない自分と向き合えるようになった鍵とは?〜
皆さんこんにちは!キャリツク32期生の金澤日南です!今回はメンバーサポーターチームで活動している32期生の遠藤愛梨さんに取材しました!常に自分自身と向き合える遠藤さんの背景に迫っていきます!
プロフィール
遠藤愛梨(えんどうあいり)さん。
他人と比べるのをやめて自分に自信を持ちたくてキャリツクに入会。
現在はメンバーサポートを行うメンバーサポーターチーム*に所属。
キャリツクのメンバーが活動しやすいような企画を現在企画立案から実行まで一気通貫で担当されている。
※メンバーサポーターチーム:キャリツクのメンバーを運営としてサポートする役職。主にキャリツク生1人1人と面談をしたり、イベントなどを企画する。
自信がない自分を変えたかった
——本日はよろしくお願いします!
早速ですが、遠藤さんはなぜキャリツクに入会したのですか?
愛梨:自分が憧れてる人たちみたいに自信を持ちたくて入会しました!自分の軸を持って、目標に向かってひたむきに突き進んでいる人に憧れていて、そういう人たちみたいになりたいと思ったんです。
——もともと自信がなかったんですか?
愛梨:そうですね、人と比べてしまうことが多くて、自分に自信がなかったんです。小学生くらいから無意識的に人の良いところを見つけることが得意だったのですが、その反面、人と自分と比べるようになり自信が持てなくなってしまいました。
——そんなに前から自信がなかったのですね!
愛梨:そうなんです。自分の目指す方向が明確でそれに向かって突き進んでいる人に前から憧れていて、そういう人たちと自分を比べてしまうのが以前からの悩みでした。
そこで、1年くらい前から、自分に自信を持ちたい!と思って、たくさんの方法を模索してきました。
愛梨:ただ、1年かけて模索してみたのですが、1人で考えることに限界を感じたんです。
——1年も模索されたんですね!そこまでやってきて、なぜ限界を感じたのでしょうか?
愛梨:どういう自分になりたいかを考えようとしても、あまりにも先がぼんやりしていて考えられなかったんです。
そこで、なりたい自分をはっきりさせるために、自分の限界突破に一緒に挑戦してくれる人、自分の向上心を刺激してくれる仲間が必要だと思い、入会を決意しました!
——成長し続けたくて入会されたんですね!素敵です!
自分とも他人とも向き合ったメンバーサポーター活動
——遠藤さんはメンバーサポーター*として活動しているとお聞きしました。メンバーサポーターを選んだ理由はなんだったんですか?
※メンバーサポーター:キャリツクのメンバーを運営としてサポートする役職
愛梨:そうですね、理由は2つあって、1つは自分の好きなことをどう生かせるのかを試してみたかったからで、もう1つは、他の人を巻き込みながら活動ができるようになりたいと思ったからです!
——では、まず1つ目の理由から詳しくお話しを聞きます。自分の好きなこととは具体的にどんなことですか?
愛梨:他の人の相談に乗って一緒に考えを整理していくことです!自分がどうしたらいいかわからなくなった時に、すごく苦しんだ経験があるんです。それから誰かが苦しんでいたら一緒にその問題を考えて、解決していきたいと思うようになりました!
——素敵ですね!もう1つの理由である他の人を巻き込みながら活動したいと思ったのはなぜですか?
愛梨:他の人を巻き込みながら活動ができるような人に憧れているからです。今まで誰かを巻き込んだ経験があまりないのですが、そのようなことができるようになるためには今のうちにやっておく必要があると思ったので、メンバーサポーターで人を巻き込む経験をしておきたかったんです。
——確かに今のうちからその経験ができるのはとても貴重ですね!
話を聞いてると、遠藤さんは挑戦というのをテーマにプロジェクトを選んでいるような気がしました!
愛梨:そうですね!仕事として人の相談に乗ることは、私にとって挑戦ですし、他者を巻き込んで活動することも、自分の思いを他の人に発信することが苦手な私にとっては挑戦でした。だからこそやり切れた時に自分に自信がつくと思ったんです。
——挑戦したい気持ちが素晴らしいですね!
たくさん刺激をもらったメンバーサポーター活動
——実際にプロジェクトに参加してどうでしたか?
愛梨:そうですね、まだまだ伸び代があるなと思いました!
――そうなんですか!例えばどのようなときに感じましたか?
愛梨:自分は、メンバーサポーターのミーティングなどで香輝(こうき)さん*と話す時に、具体的に伝えようとしすぎて目的から逸れて話が迷走してしまうことがあるんです。それに比べて、他のメンバーは、香輝さんと論理構成の整った伝え方でディスカッションをしていてすごいんです!そういうところを見ていると、まだまだ自分は苦手だから頑張ろうと思えます。
※香輝(こうき)さん:キャリツクの運営。コミュニティの運営責任者
——伸び代があるとポジティブに捉えられるのは素敵ですね!
具体的には今メンバーサポーターでどんなことをされてるんですか?
愛梨:そうですね、今は企画書を作っています!実は、何から始めたらいいか分からなくて、いきなり細かいところから始めちゃって迷走することがよくありました。ですが、そんな時、ミーティングでどう考えたらいいのかというアドバイスをもらって、それを元に企画書作りと向き合っています!
——そうなんですね!企画書を作る時に意識していることはありますか?
愛梨:作る際に意識していることは、目的からズレていないかを確認することです。目的を見失ってしまうと何をしたらよいか分からなくなってしまうので、目的から外れて迷走しないように何度も何度も見返してます。
——目的が明確になっていないと、いくら企画を考えても迷走するのは確かにそうですね!
その中でも、一番大変だったことはありますか?
愛梨:自分の苦手なことや癖と向き合うことです。活動をしてみると、話している時に抽象的な話の内容から、いきなり詳細に話が飛躍してしまうことに気づきました。それと、自分の考えを言語化することが苦手だと感じました。それらの苦手や癖に向き合うことが大変でした。
——その苦手にはどんなふうに立ち向かったんですか?
愛梨:日常的に目的から話して、自分の発言に対してなんでそう考えたのか理由もつけて話すことを実践しました。今もまだまだ改善の余地はありますが、香輝さんと言葉のキャッチボールがスムーズにできる状態を目指して頑張っています!
——苦手なことから逃げずに克服しようと向き合える姿勢がすごいです!
今後どんな思いでプロジェクトを頑張っていきたいですか?
愛梨:メンバーサポーターの一員としては、キャリツク生みんなが仲良くなってほしいです。具体的には、メンバー全員が協力しあって活動しやすくなるような環境づくりをしていきたいと思っています。
個人としては、新しく入ってくるメンバーの面談を担当をすることが多いと思うので、その人のなりたい姿や目標を一緒に考えて、支えていける存在になれるように頑張っていきたいです。
——素晴らしいですね!遠藤さんの熱い思いが伝わってきました!!
自分と向き合えるようになったきっかけ
——ここまでお話を聞いていて、遠藤さんは成長するために自分としっかりと向き合っていると思いました!どうしたら自分としっかり向き合えるのか教えてほしいです!
愛梨:実は、自分も最近までそうじゃなくて、他人の意見に流されて自分の考えを決めることが多かったんです。
そんな自分の転機になったのは、大学3年生くらいからで大学の先生の存在があったからだと思っています。
——大学の先生はどんな人だったんですか?
愛梨:自分の研究室の先生なんですが、好奇心旺盛でいつも楽しそうにしている姿が印象的な先生でした!そんな先生からもらった言葉が自分と向き合うきっかけになったと思うんです。
——どんな言葉をもらったんですか?
愛梨:ある時、「何で先生はそんな楽しそうなんですか」って質問したんですけど、その時に「自分の心に素直に生きてるからだよ」って言われたんです。
——「自分の心に素直に」とはどういうことですか?
愛梨:先生は続けて、「もっと自分がどうしたいかって自分の心の声に耳を傾けたらいいよ」と教えてくれました。
この言葉を聞いて、自分のやりたいことやなりたい姿に近づくためには、自分の意思をしっかりと持って決断することが大切だと気づきました。
自分の行動を自分で決めることで、最後までやり切ることができるし、自分と向き合い続けられると思ったんです。
——そんなきっかけがあったんですね
愛梨:今まで自分は人の意見に左右されやすかったんですが、自分の意思で決断し、先生みたいに自分の目の前のことを楽しめる人になりたいと思いました。
それをきっかけに自分の心に素直に従って行動するようになりました!
——大学の先生との出会いをきっかけに、自分と向き合えるようになったんですね!
キャリツクはたくさん挑戦ができる場!
——ここまで、遠藤さんが自分の心に向き合う理由について迫ってきましたが、今後はどのような成長をしていきたいですか?
愛梨:3つの力をつけたいと思っています!
1つ目は戦略的に考える力です。自分の目標から逆算して、行動を決められる人になりたいと思っています。
——確かに目標から逆算することは大切ですよね!2つ目も教えてください!
愛梨:2つ目はとにかく分かりやすく相手に伝える力です!論理性や言語化力を磨いて、自分の考えを相手にしっかりと届けられるようになりたいです。キャリツクに入会してから、相手に伝えることが苦手だと自覚したので、しっかり向き合いたいと思いました!
——素敵です!やっぱり、相手に伝えたいことを正確に伝えるのって意外に難しいですよね。最後の一つを教えてください!
愛梨:3つ目は相手に寄り添いつつも、その人をしっかり導く力です!メンバーサポーターの一員として、相手の思いに共感するだけでなく、その人の次の行動を引き出せる人になりたいと思っています。目の前の人に自信を与え、多くの人から頼られる存在になることが今の目標です。
——自分に自信がなかった遠藤さんが、今度は自信を与える側になりたいということですね!素晴らしい目標だと思います!最後にキャリツク生に一言お願いします!
愛梨:私はキャリツクを、自分と向き合い、積極的に行動する人であふれる場所にさせたいと思ってます。
そのために、私もたくさん挑戦していこうと思うので、皆さんもぜひ一緒にいろんなことに挑戦していきましょう!
——本日は本当にありがとうございました!