もうあの頃の自分じゃない!
~自己変革に挑むあいの挑戦に迫る~
こんにちは!キャリツク29期生の市村美奈です。
今回はデザインチームで日々頑張っている岩崎亜緯(いわさきあい)さんにインタビューしました。自信をつけたいという思いが強い彼女。その思いの裏にある決意や経験を中心に聞きました!ぜひ、最後までご覧ください!
プロフィール
名前:岩崎亜緯(いわさきあい)
あだ名:あい
学年:大学3年
趣味:旅行・読書
期生:29期生
現在の活動:デザインチーム
進路選択で浮き出た自分の課題
――本日はよろしくお願いします!
まず、キャリツクに入った理由を教えてください!
亜緯(あい):理由は3つあります。1つ目は、就活仲間が欲しかったからです。私は周りのみんなと卒業後の進路が違ったため、大学では就活を一緒に頑張れる仲間がいなかったんです。
――そうなんですね…!
亜緯:私は工学部に所属しているのですが、工学部の学生は4年生になるとほとんどが院試を受けて大学院に行くことが当たり前なんです。
――なるほど。なぜ亜緯さんは大学院に行かず、就職を選んだのですか?
亜緯:大学院でやりたいことがなく、勉強をするモチベーションがなかったからです。大学3年間、苦手な数学や物理を勉強してきて、正直しんどかったです。
――苦手科目だとモチベーションも下がってしまいますよね。
亜緯:そうですね。苦手とはいえ、単位取得のために勉強は怠らずにしてきたのですが、自分がこの勉強をして何に繋がるのかがわからず、結局今何しているんだろうという状況に陥ってしまったんです。
――勉強をする目的がわからなくなってしまったんですね。
亜緯:まさにそうです。だからこそ、そんな曖昧な状態で大学院に行きたくはなかったんです。そして、大学の仲間と進む道が変わり、心細かった私は一緒に頑張る仲間を求めてキャリツクに入ることを決めました。
――確かに一緒に頑張る仲間がいないと心細いですよね。
続いて、2つ目の理由を教えてください!
亜緯:2つ目は、納得内定のために必要な情報とガクチカ*が欲しかったからです。就職すると決めたものの、実際に就活を始めると、右も左もわからず、何をすればいいのか全くわからない状態でした。
※ガクチカ…「学生時代に力を入れたこと」 の略。就活での面接の定番の質問となっている。
――そうだったんですね。
亜緯:でも、キャリツクに入れば選考対策もできて、ガクチカもつくれるので、今の自分に最適なコミュニティだと思いました!
――なるほど!!ピッタリですね!
最後に、3つ目の理由を教えてください!
亜緯:3つ目は自分に自信をつけたかったからです。
――なぜ自信がなかったのですか?
亜緯:今までこれといった挑戦や頑張った経験がなく、このままではいけない、自分を変えたいと思ったからです。キャリツクは様々なことに挑戦できる環境なので、過去の自分を変えるのに最適だと思いました!
――なるほど!自分を変えたいという思いからキャリツク入会に繋がったのですね!
自己変革のきっかけとは?
――ちなみに、なぜ今まで挑戦経験があまりなかったのでしょうか…?
亜緯:挑戦することが怖かったんです。失敗したらどうしようとか、学校の勉強と両立できなくなったらどうしようとか、先の不安ばかり考えて挑戦できなくなっていました。
――やっぱりリスクを気にしてしまいますよね。
自分に自信がなくなったきっかけの出来事はありますか?
亜緯:2つあって、1つは中学時代のソフトテニス部での経験です。
――詳しく聞いてもいいですか?
亜緯:入学当初はできないことが多かったんですけど、その分できるようになることも多くてすごく楽しかったんです。でも、一定できるようになってからは思うように上達しなくなってしまい、スランプ状態に陥ってしまいました。周りの子はずっと上達していて、試合にも勝ち続けているのに、なんで自分はできないんだろうと悩む時期がありました。
――それは辛いですね…。
亜緯:その状態のまま最後の大会を迎えましたが、良い結果を残すことができずに引退しました。思い返すと、あまり自分の中で納得いくプレーができていなかったように思います。
しっかりとした戦略を考えずに、ただボールを打っていただけでした。納得のいく試合ができないまま引退した悔しさと同時に、戦略を練ってプレーするという当たり前のことができなかった自分に対して自信がなくなってしまったんです。
――なるほど。それは悔しいですね。続いて、2つ目の理由を教えてください。
亜緯:2つ目は、就活を始めて自分の未熟さに気づいたからです。
――詳しくお聞きしてもいいですか?
亜緯:自分は今までサークルやバイトをせずに、大学の勉強しかしてこなかったのでガクチカがない状態でした。面接の質問で、「チームで達成したことはなんですか」などの質問をされる度に、考えれば考えるほど自分が何もしてこなかったんだなということに気づかされて、どんどん自信がなくなっていきました。
――そんなことがあったんですね…。
亜緯:だからこそ、キャリツクを通して様々なことに挑戦し、今までの自分よりも成長して、自分に自信をつけたいと思ったんです!
自分が決めたことで成功したい
――では、自信をつけるために、キャリツクではどんな活動をしていますか?
亜緯:デザインプロジェクトに参加し、クライアントの希望に沿って実際にバナー*等のデザインを作成したり、仕事マッチングプラットフォームで、デザインの案件に挑戦しています!
※バナー:Webサイトやブログなどで掲載される、リンク付きの画像素材のこと。
――そうなんですね!なぜデザインプロジェクトを選んだのですか?
亜緯:自分がやりたいことで何かを成し遂げたかったのと、単にデザインが好きだからです。
――詳しくお聞きしたいです!
亜緯:今までは宿題や受験勉強など自分が積極的にやりたいと思ったことではなく、やらなければいけないことをやっていただけでした。そのため、自分がやりたい分野で成功した経験がなかったんです。だからこそ、キャリツクでは自分の好きなデザインで案件を獲得して、納得いくまでやりきりたいと考えました!
――自分の好きなものだからこそ、とことん打ち込めると思ったのですね!
亜緯:また、デザインが好きなことに関しては、自分の頭の中で考えたものが実際に目に見える形で完成していくのが面白いんです!それに、自分でデザインすることも楽しいんですが、人がデザインしたものを見ることも好きなんです。
――なぜですか…?
亜緯:自分では想像できないようなクオリティのデザインを見ると、刺激を受けますし、純粋に見ていて楽しいからですね。
――なるほど!確かにクオリティが高いと見入ってしまいますよね!
亜緯:あとは、デザインをしていると他のことを忘れて集中できるし、別世界に入れるので、とにかく楽しいんですよ!(笑)
――本当にデザインが好きなんですね!
実際やってみてどうですか?
亜緯:すごくやりがいがあります!既存のデザインを分析して、デザインの仕組みを知ることも楽しいですし、自分が考えたデザインを形にすることも面白いです。
――亜緯さんにぴったりなプロジェクトですね!
亜緯:そうですね!その反面、こだわりが強くて時間がかかることもあるんですけど、作品発表のときは自分が納得いくまでやってから発表しているので、みんなが褒めてくれるし、デザインチームを選んで良かったなって思います!
――褒めてくれると原動力にもなりますよね!
挑戦の先にあった成長
――では、キャリツクに挑戦してみて以前と変化したところはありますか?
亜緯:自己主張をすることに対して積極的になりました!
――詳しくお聞きしたいです!
亜緯:今までは学校で自分の番が回ってくることが嫌で、全く手も挙げなかったですし、発表もしなかったんです。キャリツクでも、最初はミーティングのときに当てられるまで自分から発表することはなかったです。
――そうだったんですね。
亜緯:でも、キャリツクのみんなは自己主張ができたり、必ず意見を肯定して受け入れてくれたりするので、最近はミーティングで絶対発言するようになりました!
――キャリツクのみんなは優しいですよね!
亜緯:そうなんです!もちろん発表することに対して苦手意識はありましたが、キャリツクのみんなのおかげで自然と手を挙げられるようになりましたね。
――とても良いことですね!
さらなる高みへ
――今後はどんなことに挑戦したいですか?
亜緯:成功体験を増やしたいです!強制的にやらなければいけないことではなくて、自分が興味を持ったことや、自分がやると決めたことで成功したいです。
――なるほど!キャリツクを通して成功体験を積みたいのですね!
ちなみに、デザインプロジェクトで達成したい目標はありますか?
亜緯:デザインプロジェクトを通して、案件を獲得し、自分が作成したデザインが誰かに刺さってくれたら嬉しいです!
――そのためにキャリツクでやっていきたいことなどはありますか?
亜緯:毎日Discordでタスク宣言をしていきたいです!自分のやるべきタスクを周りに宣言して達成度を高めることで、毎日コツコツとタスクをこなしていけるようにしていきたいです!
※Discord:キャリツク内で使用しているチャットツール
――周りを巻き込むと達成率は上がりますよね!
亜緯:デザインに関しても自分1人でやらずに積極的に同じプロジェクトメンバーを頼って、協力して頑張っていきたいです!
――亜緯さんなら必ずできると思います!
最後にキャリツク生に一言お願いします!
亜緯:キャリツクに入ってから自分に自信が持て、みんなのおかげで成長することができました!本当に出会えて良かった!これからもよろしくお願いします!
――過去の自分を振り返って自信をつけたいと思い、キャリツクで前向きに頑張る亜緯さんに刺激を受けました!これからも亜緯さんの頑張りを同じキャリツク生として応援しています!
本日は貴重なお時間ありがとうございました!