企業紹介 2025.02.22

「良い会社を創る」キャルの大切にしている風土とは

今回はキャル株式会社の岩本さんに取材をしてまいりました。

岩本さんが入社された経緯、事業内容、掲げられている目標に迫りました!

 

プロフィール

岩本 健吾(いわもと けんご) 様
オーストラリアや中国など海外での生活や日本での建設業や飲食業などを経て、2018年キャル株式会社に入社。営業から営業の拠点責任者を経て、2021年に海外企画事業部の責任者に就任。

 

海外から日本で就職!「やりたい」を実現できるからキャルで良かった。

――本日はよろしくお願いします。

はじめに、キャル株式会社はITを活用し、企業と人材を繋いでいると伺っています。このキャルに入社するまでの経緯を教えてください。

 

岩本:大学在学中、短期留学やワーキングホリデーでよく海外に行っていたんです。外国語を喋れたら世界を制することができると考えていたので、海外を転々としようと思っていました。

しかし、当時は25歳で結婚願望があったため、一旦日本に帰国してから就活を始めました。

 

――そうだったんですね!

 

岩本:はい。そこから、エンジニアの待遇が良く、全くIT知識も無い状態でエンジニアとしてキャルの選考を受けたのですが、結局営業として入社することが決まったんです。

 

――そのようなきっかけだったのですね!実際に入社してみてキャルで良かったと思うところはありますか?

 

岩本キャルで良かったと思うところは、自分がやりたいことが実現できるところです。大手の場合、昇進はどうしても年功序列になりがちですし、個人のやりたいことを実現するのが難しいことが多いと考えています。しかし、キャルなら上層部に自分の意見を伝えやすく自分がやりたいことを実現できるので入社して良かったと感じています。

 

――とても素敵ですね!

 

月の半分も海外に?!海外事業部長の働き方

――岩本さんは現在は海外事業部の部長をしていると伺っております。そもそも海外事業部とはどのようなことをするのですか?

 

岩本海外人材の採用に関連することを行っています。例えば、現地での採用や、海外人材が日本に来たときの生活やキャリアプランのサポートも行っていますね。

 

――なるほど、ありがとうございます!

それでは、入社してから海外事業部長になるまでの経緯についてお聞きしたいです。

 

岩本:入社時は今とは異なり営業職でした。その時に、最速で契約を獲得したことが評価され、当時本社のある大阪へ異動することになりました。そこでもトップセールスになることができたため名古屋拠点の所長になり、管理部の部長になりました。それと同時に当時コロナ禍でストップしていた海外事業部の部長も兼任させていただくことになりました。コロナが明けてからは海外事業部の部長を専任しています。

 

――そうなんですね!

それでは、岩本さんは海外事業部の中でどのようなことをしているのですか?

 

岩本:私は海外事業部で2つのことをしています。1つ目は既存の拠点である韓国・モンゴル・ウズベキスタンの採用強化と、2つ目が新規国へのアプローチです。具体的には、国外からの採用数を増やすこととそのチャネルを増やしていくことです。その関係で今は月の半分くらい海外にいます。

 

――月の半分ですか!すごいですね!

 

岩本:出張の度に頭を切り替えて、その国によって異なる文化を理解し、そこに合った振る舞いをする必要があります。それは大変ではありますが、その度に様々な国のことを知れて良いですよ。

 

キャルの魅力は、本気で「良い会社を創る」こと

――それでは、実際働く中で岩本さんが大切にされていることがあれば教えてください。

 

岩本キャルのファンをつくることですね。

 

――詳しく教えてください!

 

岩本:海外の求職者の中で違う国で働いてみたいと考えている人には、色んな国・企業で働くという選択肢があるんです。その中でキャルを選んでもらえるようにするには、「日本で就職したい」ということも大事ですが「キャル」を好きになってもらいたいんです。

 

――たしかにそうですよね。キャルのファンをつくるためにどのようなことをされているのですか?

 

岩本見栄をはらないことです。隠さずに全てを知ってもらって、そのうえで選択してもらいたいのであえてマイナスなところも伝えています例えば、社内では会社をより良くしようと動いている最中なのですが、まだ昔の名残が残っているところもあります。そのマイナスな面を伝えながらも、キャルには、そこを積極的に変えていこうとする空気がありますし、実際に自分の手で変えていけます。その過程に成長のチャンスが詰まっているということを求職者に伝えているんです。

 

――そうなんですね!

 

岩本:もちろん、他社でも会社をより良くするような動きはあるとは思うのですが、その中でも特にキャルはスピード・姿勢・取り組み方が素晴らしいと思います。もっとみんなが働きやすい会社にしようとなれば、待遇面や色々なことが勢いよく改善されます

これまでも実際に、育休産休の取得率上昇の取り組みだったり、実際に待遇が改善されて年収が大幅に上がったりもしましたね。会社をより良くし続けている結果、弊社は10年以上成長し続けることができています。

 

――より良い会社にしていこうという動きが本当に強いのですね!

 

岩本:より良い会社にしていこうと代表がよく言っているので、今では「良い会社を創る」という言葉が今は会社のキャッチコピーにもなっているんです。実際にそのより良い会社づくりをするスピードは本当にすごいです!

 

――そうなんですね!

 

うまくいかない時は周囲に相談!前進し続ける岩本さんを支えたキャルの企業文化とは?

――入社してから今まで大変だったことはありますか?

 

岩本何をしてもうまくいかない時期がありましね。あの時期には泣いて代表に相談したことがあります(笑)

 

――そうなんですか?!詳しく教えてください!

 

岩本:管理部という色々な事務作業や法務などを担当する部署の部長だったとき、細かなミスや仕事の仕方に問題が浮き彫りになりました。それをより良くしていくために最善の手をとっていたつもりでしたが、なかなかうまくいかなかったり、うまくいったとしても成長率が微々たるものだったりしましたね。責任感や私の不甲斐なさを感じ、とても苦しい時期でした。

 

――それは大変でしたね…。そんな状況に対処したのですか?

 

岩本:一つひとつ目の前にあるものに取り組んでいったり、全員の認識を合わせることを徹底していきました。具体的には報連相の仕組みを変えて些細なものをキャッチアップしていきました。そうすることで小さなミスも拾えるようになって目の前の一つひとつの問題を地道に解決していくことができ、うまくいくようになりましたね。

 

――そうだったんですね。それは大変なことだったと思うのですが、なぜその大変なことをやり切ることができたのですか?

 

岩本:自分の負けず嫌いな性格もありますが、周りのメンバーの助けがあったからです。

 

――詳しく教えてください!

 

岩本:自分が何をしてもうまくいかないと感じていたときに、よく周りのメンバーに助けてもらっていたんです。部署内のメンバーも他の部署のメンバーも手伝ってくれたり話を聞いたりしてくれました。だから頑張れましたし、うまくいきましたね。

 

――とても素敵なメンバーですね。

 

岩本:今部長という立場にいますが、勘違いしてはいけないのは自分ひとりで部署を回せるわけがないということです。周りのメンバーがいるからこそできるんです。もちろん今でも周りのメンバーには助けてもらっています。特に海外事業部のメンバーにたくさん話を聞いてもらったり手伝ってもらったりしています。

 

――ここでも、周りのメンバーみんなで会社をより良くしていこうとする姿勢が見えますね!

それでは、御社で働く中で学んだことについて教えてください!

 

岩本学んだことは、自分の小ささですね。

 

――そうなんですか!詳しく教えてください!

 

岩本:今海外事業部で働いていると業務の際に色んな国の人、業種職種の人と話すんです。そうすると、自分が何も知らないということを痛感しますね。もちろん、キャルで働く中で知識や技術はたくさん得られましたが、そこの気づきが自分にとっては大きかったですね。

 

――たしかに、大切な気づきな気がしますね。

 

岩本:これは、キャルが個人の成果を評価し、年齢や職歴に関係なく立場を上げることができる会社だったからこそ気づけたことだなと思います。その分、色んなことに悩みますが常に成長できている気がします。

 

――とっても素敵ですね!

 

海外とのギャップを埋めたい!岩本さんの思いとは

――それでは、岩本さんの今後の展望について教えてください。

 

岩本海外とのギャップを埋めることです。

 

――詳しく教えてください!

 

岩本:日本はこれから労働人口が減っていくので海外人材を使っていかざるを得ない状況です。しかし現状は海外で働く人がまだまだ少なかったり距離感があったりするように感じられます。だから、色々な国の人たちに日本で働くチャンスを提供したり、逆に日本の中で海外人材とのコミュニケーションの取り方などをどんどん伝えていくことで、この距離感やギャップをどんどん埋めていきたいです。

 

――素敵ですね!

 

岩本:実際、他の会社でもこのようなことはしています。しかし私達が主導でどこまでやっていけるかということをしていきたいです。

 

――最後に、この記事を読む学生にメッセージをお願いします。

 

岩本:会社選びは難しいですし大変だと思います。大手企業がいい、中小企業がいいなど、色々選択肢はあっても答えはないと思いますし、入ってみないとわからないです。その分、後悔してほしくないんです。だから決してうちの会社が一番だと言いたいわけではないですが、後悔しない会社の一員でありたいし、後悔しない選択をするという一端を担わせてほしいです。

 

――今日はありがとうございました!


キャル株式会社

事業概要

キャル株式会社は、「Challenge And Lead」という理念のもと、常に挑戦し業界をリードし、人も企業もより良い未来にすることが我々の使命と考え、ITのトータルソリューションを提供しながら、国内外の人材育成も行っています。

 

事業内容

IT事業
あらゆるニーズに、コンサルティング、開発、システム構築からサポートまで充実した体制でトータルソリューションをご提供している。

・機電事業
機械工学・電気工学・電子工学の分野を包括・横断する人材を派遣している。

・受託開発事業
課題解決をキャルの専門チームがトータルプロデュースしている。

・海外企画事業
海外の多様なエンジニアから優秀な人材を採用。独自カリキュラムでスキルアップを実現しています。

・キャルITカレッジ
キャルITカレッジは労働局から認可を受けた求職者支援訓練校を運営している。

・welp事業
スポットワーカー採用マッチングサービスの展開している。