企業紹介 2023.04.17

地域の「困った」を「ありがとう」に!

~たくさんの「ありがとう」を生んできた室伏さんが語るドットラインの魅力とは!?~

株式会社ドットラインの室伏 瞳子(むろふし とうこ)さんに取材して参りました。室伏さんがなぜこの会社に入社しようと思ったのか、また介護の仕事をする魅力はどこにあるのかなどについて迫ります!

 

プロフィール

大学で福祉系の勉強をしていくうちに介護業界に興味を持ち始め、2018年4月に新卒として株式会社ドットラインに入社。入社5年目から千葉県にある事業所の主任に選ばれ、新規顧客の拡大などに務めている。

 

おばあちゃんのために入社を決意

ーー本日はよろしくお願い致します!
まずは簡単に室伏さんは普段どういった業務をなされているのか教えてください。

 

室伏:事業所の主任をしているので、訪問介護の資料作成や、職員のシフト調整などを行っています。あとは*ケアマネージャーさんから貰うサービスのプランをまとめたり、普段からコミュニケーションをとって利用者さんの新規獲得につなげていくことをしています。

ケアマネジャー:訪問介護にニーズのあるお客様をドットラインに紹介する人

 

ーー事業所の主任としてご活躍されているんですね!
ちなみに主任になる前は訪問介護の職員をなされていたんですか?

 

室伏:そうですね。利用者さんのご自宅に行って、掃除や洗濯、お風呂の介助などのサービスを行っていました。利用者さんによって様々な依頼があるので、毎回依頼に沿ったサービスをしていましたね。

 

ーー利用者さん一人一人にあったサービスをされていたんですね。
それでは室伏さんが介護業界に進むことを決めた経緯について教えていただけますか?

 

室伏:高校を卒業するまでずっと祖母と一緒に暮らしていたこともあって、すごくおばあちゃん子なんです。ですので、祖母に何かあった時に介護の知識があれば良いなと思って介護の仕事に就こうと決めました。

 

ーーすごく素敵ですね!
では、介護業界の中でもドットラインを選んだ理由を教えてください!

 

室伏:新卒の就職活動をしている時に、介護業界について調べていく中でドットラインは若い人が多く活躍しているし、会社としても成長段階で若いうちから責任ある仕事ができるところが魅力に感じたので入社を決めました。

 

ーーそうだったんですね!
確かに室伏さんも若くして主任として活躍されてますもんね!

 

「ありがとう」に溢れ気持ちが晴れやかに

ーー実際にドットラインに入社されていかがでしたか?

 

室伏:若い人が多いのですごく職場に馴染めましたし、良い人たちばかりでみんなイキイキとしている印象でした。また、利用者さんもみんな温かい雰囲気ですごく楽しいですね!

 

ーーとても素敵な環境ですね!

 

室伏:特に利用者さんからは「若いのに偉いね」といった感謝の言葉をたくさんかけてくださるので本当に嬉しいですね。また、仕事の習得がしやすい環境が整っていることもすごくよかったです。上司の方が仕事を丁寧に教えてくださいましたし、会社全体としてのルールやマニュアル、研修が整備されているので、仕事ができなくて悩んでしまうようなことがなかったです。

 

ーー利用者さんや上司の方も温かくて、会社の環境もすごく整っていたんですね!

 

室伏:そうなんです!おかげさまで仕事に早く慣れましたし、利用者さんと接しているとすごく気持ちが晴れやかになる気がして、お話をするのも楽しいんです。

 

ーー自分自身「介護は大変」というイメージを持ってしまっていたのですが、室伏さんのお話を聞いて印象が変わりました!

 

室伏:良かったです(笑)本当に充実していますよ!あとは介護の知識が身についていったり、介護をする上でのコツがつかめた時は楽しいですね!

 

ーー詳しく聞きたいです!

 

室伏:例えば介護資格を取る時の試験で良い点数が取れたり、寝ている状態から利用者さんを上手く起こせるようになったり、自分の成長を感じられる瞬間ですね!

 

ーー確かに成長を実感できると楽しいですよね!

 

最も大切なことは円滑なコミュニケーション

ーーここまでのお話からとても充実して働かれているイメージですが、逆に苦戦したことがあれば教えてください!

 

室伏:たくさんの利用者さんとお話をしていると時々、こちらが話したことと利用者さんの理解が違ったりすることがあるんですよね。意図せず、利用者さんに迷惑をかけてしまったり、嫌な気持ちにさせてしまったときは落ち込んでしまいます。

 

ーーきちんと伝えることが難しいのですね。

 

室伏:ただ、今では利用者さんにちゃんとお話を伝えられるようになってきたので、そういった問題は減りました。でも最初のうちはそれが一番大変でしたね…!

 

ーーそういった難しさもある中で、室伏さんが普段気を付けていることはありますか?

 

室伏:とにかく対人関係が重要なお仕事で、利用者さんとの関わりやケアマネージャーさんとのやり取りも対人系の業務になります。なので円滑にコミュニケーションが取れるように普段から仲がいい関係の構築ができるように意識しています。

 

ーーコミュニケーションがとても大切なのですね!

 

室伏:はい。特に私が主任になってからは7、80人くらいの利用者さんを見ているのでこれまで以上に一人一人の利用者さんに目を向けてコミュニケーションを取っていくことも意識していますね。

 

ーー利用者さんにケアマネさんにチームで働く社員さんですか…!
ほんとに多くの人と関わるお仕事ですね!

 

室伏:そうなんですよ(笑)あとは事業所のスタッフとの連携も大切で、スピードとチームを意識したコミュニケーションをとるようにしています。この部分は「ベーシック8」*にも書いてあるので、スタッフが一人ひとり意識できているのがうまくいく理由かと思います。

※ベーシック8:ドットラインで設定している行動指針
https://www.dotline-jp.com/phylosophy/

 

ーーそこまで多くの人と向き合っているとコミュニケーション力がたくさん磨かれる気がします!

 

室伏:利用者さんと話すのもかなり慣れてきて緊張しなくなったので、そこは自分自身が成長出来ている点だと感じています!

 

話しかけやすさオーラ全開に!

ーーそれでは少し話が変わりますが、室伏さんはどういった経緯で主任になられたんですか?

 

室伏:入社5年目になった時点で上司から「そろそろ主任をやってみないか」と声がかかったんですけれど、もとから主任になりたいと思っていたので即決しました。

 

ーー自然とお声がかかった感じなんですね。ちなみになぜ主任になりたいと思っていたのでしょうか?

 

室伏:これからも介護をやっていく時に、身体への負担を考えると長い間現場で働くのは難しいと思ったんですよね。なので管理職に挑戦して現場業務以外の選択肢を持ちたいと思ったので、主任になることを決めました。それにドットラインでは明確なキャリアアップの指標があり、年功序列ではなく、若くても管理職に挑戦できる環境だったので迷わず決断しました。

 

ーーそういうことなんですね!長い目で見た時に主任というお仕事は将来の選択の幅を広げられるんですね。

 

室伏:そうですね。主任になったのでこれからもっと介護や管理業務の知識をつけていきたいです。

 

ーー室伏さんが主任になられて大切にしていることがあれば教えてください。

 

室伏:働きやすい環境を作りたいと思っているので、何かあったときにすぐ相談してもらえるような、親しみやすい雰囲気をつくることを一番大切にしています。

 

ーー話しかけやすい雰囲気があると安心しますよね。

 

室伏:特に新卒の子だと言いたいことがあっても遠慮して言えない場合もあるので、普段から親しみやすくすることはすごく大切だと思います。例えば、自分から社員さんに「利用者さんとはどう?」って声をかけに行ったり、あまり忙しそうに見せないようにしていますね。

 

ーー社員の皆さんが働きやすくなるようにすごく工夫されているんですね!

 

室伏:あと主任になって感じたのが、常に新規の利用者さんを増やすことを考えなくてはいけないのですが、そのためにケアマネージャーさんと普段から会話の機会を作るようにして、新規の利用者さんを紹介して頂けるようなチャンスを作るように心がけています。

 

ーー社内だけでなく社外のコミュニケーションも大切なんですね!

 

20代で管理職になる人を増やしたい

ーー最後に室伏さん自身の今後の目標について教えてください。

 

室伏:今後新たに事業所を展開していくことも考えると、管理職になりたい人を増やしていきたいですね。現在、新卒で管理職になりたいという人はまだまだ多くないので、そのためにもまずは新卒で管理職になった自分が主任としてかっこよく働いてる姿を見せて、新卒の子たちの目標となれるようになりたいです。

 

ーー室伏さんが思う管理職のかっこよさってどこにあると思いますか?

 

室伏:スタッフに的確に「こうしてください」って指示が出来るところだと思います!きちんと指示が出せれば、部下の成長にも自分の成長にも繋がります。なので興味があったらぜひチャレンジしてみて欲しいし、まずは主任として働いてたくさん経験を積んで後輩たちに自分のかっこよさを伝えられるように頑張っていきたいです!

 

ーーかっこよさを伝えるって素敵な未来像ですね!
本日は貴重なお時間ありがとうございました!

 


株式会社ドットライングループ

事業概要

高齢者領域では訪問看護を中心に、訪問介護、訪問診療などの在宅サービスを、障害者領域ではグループホームの他、放課後等デイ、就労移行支援・自立訓練事業などを運営しています。

 

事業内容

地域包括支援センター事業(行政受託事業)/ 訪問診療(在宅医療)事業 / 訪問看護・リハビリ事業 / 高齢者訪問介護事業/ 居宅介護支援事業 / 家政婦(夫)紹介事業業 / 通所介護事業 / 短期入所生活介護事業 / 小規模多機能型居宅介護事業 / 訪問美容事業/ナーシングホーム事業

障がい者(児)訪問介護事業 / 放課後等デイサービス事業 / 重症心身型放課後等デイサービス事業
就労移行支援・自立訓練事業 / 就労継続支援B型事業 / 障がい者グループホーム事業 / 相談支援事業 / 児童発達支援事業 /インターナショナル幼保園事業 /企業主導型保育園事業

経営コンサルティング事業 /M&A事業/専門学校運営 / WEB制作・開発事業/ローカルメディア事業

 

経営理念

「地域の「困った」を「ありがとう」に変える」

 


インタビュアー:伊藤香輝
ライター:佐藤翼