企業紹介 2023.01.10

 

株式会社ディールの山本綺音(やまもとあやね)さんに取材してまいりました。
山本さんは2022年新卒入社の社会人1年目。D2C特化型SaaSの新規営業で同期1位の営業成績を残し、ディールの第5期下半期全社総会“Deel Awards 2022”で新人賞を受賞しています。そんな山本さんの社会人1年目の奮闘に迫ります!

 

プロフィール

山本綺音(やまもと あやね):2022年に株式会社ディール新卒入社。
SaaS事業本部 セールスチームに配属となり、主に化粧品・健康食品・アパレル・食品などのD2C・EC・単品リピート通販企業向けにSaaSのUGC活用ツール「UGCクリエイティブ」、UGC創出ツール「ECキャスティング」などのD2C特化型SaaSの営業に従事。全社総会「Deel Awards 2022」にて、新人賞を受賞。

 

ディールで働く先輩たちに憧れて入社を決意

ー本日はよろしくお願いします!はじめに山本さんがディールへ入社した経緯を教えてください。

山本:最初は何となく就職活動をしていたんです。特にやりたい仕事も決まっていなかったので、とりあえず自分が知っている名前の大手企業を業界問わずひたすら受けていました。ですが、キャリアプランの話をされた際に裁量のある仕事をもらえるまでに10年〜15年かかると聞き、もっと若いうちに成長できるベンチャー企業へとシフトしたときにディールに出会ったんです。

ーそうだったんですね、そのように就職活動を進める中でディールに入社したいと思うきっかけは何だったんですか?

山本:社長との出会いです。当時は一次選考が社長との面接だったのですが、その時の話しがすごく印象に残っているんです。

ーどのようなお話が印象に残っているんですか?

山本:社長の就活生時代のお話です。社長は、当時、なんとなく有名企業などを中心に就活を進めていたみたいなんですけど、内定が何社か出て就活を終わりにしたタイミングで社長の祖母が亡くなられたことを機に、人生や命についてすごく考えたみたいで、そこで社長は「たった一度きりの人生、人生をかけて何か大きなことを成し遂げたい」と考え、そこで起業を志すんです。そこで社長は、当時社員数10名ほどの設立6年目のドベンチャー企業に就職を決めたみたいなんです。

ーそのような経緯があったんですね。

山本:新卒で名もなきベンチャー企業に入社して、上場企業になっていったエピソードをリアルに話してくれたんです。そしてそれを「今度は自分の会社(ディール)で実現させたい、まさに今のうちの会社は、自分が就活生だった時に選んだ会社と同じタイミングだ。上場企業に入るのではなく、一緒に上場企業をつくる側になれる。」という話をしてくれたのが印象に残っています。

ーそうだったんですね。その話を聞いて山本さんの心境に変化はありましたか?

山本:そのお話を聞いて、今までは「ただお金を稼ぐため」、「安定した生活を送るため」に働くとしか思っていなかったので、もっとしっかりと将来について考えないといけないなと気づいたんです。

ー社長様とのお話が大きな転機になったんですね。

山本:改めて考えた時に、12年間バスケットボールをやっていたということもあり、チームで1つの目標に向かって全員で挑戦する環境で働きたいという軸ができました。また、それを通して自分自身も成長できる環境で働きたいと思うようになりました。

ー「チームで1つの目標を目指す」環境に魅力を感じたんですね!

山本:ディールは当時も今も実際に選考を通して、先輩社員がすでに会社の主役として働きがいをもって活躍していて、先輩方の熱量の高さに驚きました。年齢が近い新卒入社の女性社員のロールモデルがディールにはたくさんいて、「自分もそのような環境で働いて圧倒的に成長したい、自分も頑張れば1年後には尊敬する先輩たちみたいになれるかもしれない」と思ったのでディールへの入社を決めました。

ー新卒入社の1年後、2年後の姿である21卒や20卒の先輩社員を見て、先輩たちみたいになりたいと思ったのも決め手の一つだったんですね!

何もない新人だからこそ、誰よりも元気で明るくを意識

ー山本さんは現在どのような業務を担っているんですか?

山本:現在はSaaS事業本部のセールスチームに所属しており、D2C×SaaSのインサイドセールスからフィールドセールスまで、SaaS事業のセールス業務全般を担っています。

ー幅広く色々な業務をやられているんですね!
その中でどうやって新人賞を取れる成果を残されていったのでしょうか?

山本新人賞を取ると宣言して退路を断ちました。新人賞を取りたいという気持ちを役員も含め、全社員にアピールしていきました。そしたら周りが応援してくれて、「新人賞を取るためには、ここを改善しないと取れないよ」などのアドバイスを沢山くれるようになったんです。

ー周りに宣言することで自分にプレッシャーをかけていったんですね!

山本:あとは、内定者アルバイトのときから意識していたのは、「元気と笑顔」です。
誰よりも元気よく挨拶と返事をすること、笑顔でいること。当たり前のことですが、成果出せていない新人から「笑顔と元気」をとったら何も残らないなと。もともと、12年間バスケをやっていたので、元気と明るさには自信がありました。

ー確かにすごく大切な事ですし、山本様の大きな武器ですね!

失敗だらけの毎日。それでもとにかく量をこなすこと。

ー入社してから苦労したなって思うことはありますか?

山本:ほとんど全部の業務です!(笑)毎日苦悩しています。

ー確かに、新卒1年目は大変な事ばかりですよね。特にどのような部分が大変だと感じますか?

山本SaaSの営業では最初はなかなか思うような成果が出せず、色々と試行錯誤を重ねていったのですが、その取り組みが実際に結果に繋がるのかなって不安になったりします。

ー色々と試しながら悩む毎日ですね。改善をしていく中で意識していることはありますか?

山本とにかく人より量をこなすことを大切にしています。

ー量をこなすことですか?

山本:自分自身はまだまだ、スキルや経験では先輩には勝てません。なので、とにかく失敗を恐れないで行動してたくさんのことを学び、PDCAを回すことが大切だと思うんです。

ー確かにスキルや経験が無いからこそ行動することは大切ですよね。

山本:上司にも「成功した人はたくさんの失敗をしているから失敗を恐れるな」と言われているので、苦しい時でも全ての行動がのちの成功に繋がると信じて取り組めていると思います。

ー失敗を恐れずに挑戦することが大切ですよね!

心強い上司と頼もしい同期。

ー実際にディールで働くなかでお世話になった人を教えてください。

山本:直属の上司の高橋さんです。高橋さんには内定者アルバイトの時からすごくお世話になっています。

ー高橋さんはどのような上司なんですか?

山本すごく親身に寄り添って指導してくれる方です。これまでたくさんの失敗をしてきましたが、どんなに失敗をしても、いつも真剣に駄目な部分を指摘してくださり、ただ指摘いただくだけではなく、じゃあ次はどうするのかという先のことまで考えてご指導いただいています。

ー先のことまで考えてご指導していただけるのはとても心強いですね。

山本:他には自分自身が壁にぶつかった時や悩んでいる時に「高橋さんに相談しようかな」って思う時があるんです。そういった時に高橋さんの方から「面談しようか」って言ってくださって。

ーとても心強い上司ですね!

山本:本当に周りのことを見られている方ですね。高橋さんがいたからここまで粘り強く取り組めたと思っています。
また、同期の存在も自分にとってはすごく心強いです。

ー同期の方とも結構コミュニケーションを取られるんですか?

山本かなり取りますね。社内でもイベントや飲み会を企画したりしますし、同期とは仕事終わりにもよく話をします!ディールはほとんどの社員がオフィス周辺に住んでいるので同期の家に遊びにいったり、同期が体調を崩したりしたときはその人の家に日用品や食料品を届けたりしています。

ーとても素敵ですね!

山本:また、LINEでも頻繁にコミュニケーションを取っていて些細な事でも「ありがとう!」という言葉がよく飛び交っています。
同期がいるからこそ大変な時も頑張れていますし、同時にみんなに負けてられないなって思えるのでとても心強い存在です。

ーとても頼もしい同期ですね!

仕事も遊びも全力。それがディール

ー山本さんが思うディールの好きな所を教えてください。

山本:それは「お洒落制度」一択です!(笑)

ーお洒落制度ですか!?

山本:ディールでは社長の意向で服装や髪型も自由でネイルもOKなんです!

ーそうなんですか!とても良いですね!

山本:なので、仕事終わりに同僚と「この前ネイル変えたんだ!」って話したりしていますね。

ー仕事終わりに好きなことで盛り上がれるのはすごく楽しいですよね!

山本:他には業務後にセールス決起会としてセールスチームで食事にいったり、ディールナイトというイベントもすごく好きですね!

ーディールナイトですか?

山本:社内イベントのひとつなんですけど、ハロウィンやクリスマスなどのイベントシーズンなど不定期で行われ、セールスやエンジニア、バックオフィスなど部署など関係なく、任意で参加できるんです!

社員みんなで集まってピザをとったりたこ焼きパーティーをしたりして、社内交流を深めています!

ーとても楽しそうですね!

山本:その中でもただ遊ぶだけではなくて、仕事をきちんとやる。けど、終わったら全力で遊ぶ。というメリハリがとてもあるなと感じます。

イベントを通して他部署の方とも親睦を深められたなと感じています。

ー仕事も遊びも全力なんですね!

大切なのは自分が選んだ人生を正解にすること

ーここまで色々なことをお聞きしてきましたが、今後の目標についてお伺いできればと思います。

山本:会社全体としては社員数1万人を超える会社、直近では上場を通過点として掲げているので、上場に少しでも貢献できるようにしていきたいです。
個人としては正直大きなビジョンというものは無いです。

ーそうなんですか?

山本:そうですね。これは就職活動をしているときからそうなんですけど、目の前のことに対して全力で取り組むことは大切にしています。
また、ディールには人としても尊敬できる先輩方や女性のロールモデルがたくさんいます。そして今度は私が後輩たちの憧れになれるよう頑張っていきたいです。

ー次は自分自身がロールモデルなることを目指しているんですね。

山本社長も常に「やりたいことはあっても無くてもどっちでもいい。やりたいことがない場合は、目の前のことに全力で取り組んでいれば、過去を振り返った時に、今やっていることと繋がる時がくる。そして今一生懸命頑張った経験がいつか人生の財産となる。」と仰っているので、今は目の前のことに全力で取り組んでいきます。

ー最後にこの記事を読んでいる学生に向けて一言お願いします!

山本:現在就活中の学生は大変なことが多いと思いますが、とにかく足を止めずに取り組んでみてください。今できることを全力で取り組めば素敵な企業さんに会えると思います。
これから社会人になる学生はとにかく大変なことがたくさん起こります。その中でも「自分が選んだ道を自分で正解にする」気持ちを大切に自分ができることをきちんと取り組めば結果も出て、成長できると思います。

ー「自分が選んだ人生を自分で正解にする」ことはとても大切な事ですよね!
取材は以上となります!本日はありがとうございました!!


株式会社ディール

事業概要:株式会社ディールはSaaS事業、D2Cソリューション事業など、D2C・EC通販企業を成功に導くためのマーケティングDXを推進する事業を展開しています。

SaaS事業:D2C・EC・サブスク・単品通販企業向けに、SaaSのD2C特化型UGC活用ツール「UGCクリエイティブ」、D2C特化型UGC創出ツール「ECキャスティング」など【D2C×SaaS】を軸としたEC業界(D2C業界)のマーケティングDXを加速させる自社開発SaaSプロダクトの提供を行っております。

D2Cソリューション事業:様々な規模・商材の200社超のEC通販(D2C)企業を支援してきた実績とノウハウをもとに、D2C(EC通販)の課題を解決し、成功に導くディールのD2Cプロフェッショナル人材(マーケティングDX人材)による、D2C・P2C・EC通販の立ち上げの支援から、商品企画、ECカート選定、撮影、制作、広告・マーケティング、キャスティング・PR、コンサルまでD2C(EC通販)を成功に導くための総合的なソリューションを商材や規模問わず一気通貫でご提供しております。

企業理念:顧客を成功に導く

VISION:スイミー経営


インタビュアー:小林隼太
ライター:小林隼太