2024.06.05

助け合い、仲間と共に乗り越える!ライティングプロジェクトの魅力に迫る

今回はキャリツクのメインコンテンツである「プロジェクト」*の中の1つ、

ライティングプロジェクトに取材しました!

「キャリツクのプロジェクト活動ってぶっちゃけどうなの…?」

「本当に成長できる…?」

「私にもできる…?」

そんな不安にお答えするために、ライティングプロジェクトの立ち上げとメンターをしている伊藤香輝さんに根掘り葉掘り聞いてみました!

ぜひ最後までご覧ください!

 

※プロジェクト…様々な活動(営業・デザイン・ライティングなど)を通して、社会に通用するキャリアを作るコンテンツ

ライティングプロジェクト メンター紹介

伊藤 香輝(いとう こうき)さん

2021年4月にNexus Link株式会社に入社。

大学時代に体験した長期インターンを通じて、学生時代に社会を経験することの重要性を知る。その後、大学卒業と同時に長期インターンの事業を立ち上げる。1年ほどで事業をクローズし、学生向けワーキングスクール『キャリツク』の立ち上げを行う。

現在はライティングプロジェクトをはじめとした複数のプロジェクトの指導を行っている。

 

ライティングプロジェクトとは?

――それでは今日はよろしくお願いします!

 

伊藤:よろしくお願いします。

 

――まず聞きたいのですが、ライティングプロジェクトって何をしているのですか?

 

伊藤:ライティングプロジェクトは学生・企業を対象に取材から記事作成まで行うプロジェクトなんです。

 

――どのようなコンセプトで記事を作成しているのでしょうか?

 

伊藤:学生を対象にした取材記事から説明すると、学生取材記事はメンバーのプロモーションを行うために作っています。それを通して、良いお手本としてメンバーに刺激を与えたいんです。

 

――良いお手本、ですか。詳しくお聞きしたいです!

 

伊藤:そうですね。例えば、「こんな思いでキャリツクを頑張っています、それはこういう背景があるからです」といったものを記事を通して紹介すると、その人がこれまで何をやってきたのか、今何を頑張っているのかというところがメンバー同士で見えますよね。それが見えたらメンバーを勇気づけられると思っています。

 

――たしかに、それがわかったら「私も頑張るぞ!」と勇気づけられる気がします!

では次に企業紹介記事の目的を教えて下さい。

 

伊藤:これは、学生のキャリアの選択肢を広げるために作っています。

 

――詳しくお聞きしたいです!

 

伊藤:基本的には就活が本格的になるまで、業界ってなに?どんな会社があるの?という感じで社会に対して分からないことだらけなんです。ですから、メについた企業が第一志望になったり、なんとなくのイメージで企業を選んでしまうことが多いんです。だから、企業紹介記事を通して「こんな面白い業界もあるんだ!」「こんな面白い会社があるんだ!」という新たな気づきを提供したいと考えています。

 

――とても大切な気づきが得られそうですね…!

 

伊藤:そうですね、この記事を通して学生の将来に対する視野を広げることができたら嬉しいですね!

 

――素敵です!

 

ライティングプロジェクトではどのような力が身につくの?~スキルアップ編~

――それでは、ライティングプロジェクトではどのような力を得られるのか教えてください!

 

伊藤:スキル面では、言語化力、ヒアリング力、論理的思考力、スケジュール管理力が身につきます。マインド面では人を頼る力と仕事へのプロ意識が身につきますね。

 

――たくさんありますね。一つずつ詳しく聞かせてください!

まず、言語化力が伸びるとどんな良いことがありますか?

 

伊藤:言語化力が伸びると自分の考えていることを1番伝わるような言葉選びができるようになります。また、自分の考えを言葉にして整理できるようになると自分が何に困っているのかを理解できたり、それを相手にどう伝えたら自分の現状を理解してもらえるかがわかるようになるんです。

 

――言語化できるようになると様々なことができるようになるんですね!

 

では、なぜその言語化力をライティングプロジェクトで伸ばせるのでしょうか。

 

伊藤:言葉選びを徹底して行うからです。「わかりやすく言い換えると?」を記事作成を通してたくさん行っており、その過程で言語化力がどんどん伸びていきますね。

 

――そうなんですね!

次に、ヒアリング力がついたらどんな良いことがありますか?

 

伊藤:自分と相手を知る力が高まるということです。自分を知る力が高まったら就活でも用いる自己分析に使えるし、相手に向けると相手のことがよくわかるようになって後出しジャンケンのようなコミュニケーションができるようになります。

 

――後出しジャンケンのようなコミュニケーションとはどういうことですか?

 

伊藤:相手のことを理解したうえで会話ができるということです。ヒアリングをすることで相手の好きなこと、嫌いなこと、求めていること、求めていないことなど様々な情報が手に入ります。それを理解したうえで相手とコミュニケーションが取れたら最強だと思いませんか?

 

――たしかにそうですよね。

 

伊藤:私はこのように相手を理解してコミュニケーションを取ることが必勝法なんじゃないかと思ってます(笑)

 

――たしかに必勝法ですね…!

次に論理的思考力について伺います。なぜライティングプロジェクトによって論理的思考力を伸ばせるのですか?

 

伊藤:論理的思考力は文章をわかりやすくまとめるときに使う力だからです。取材で得た情報をどのような順序で書いたらわかりやすいか、記事に起こすときに論理的にわかりやすく伝えるにはどうしたらいいか、ということをひたすら考えるんですよ。

 

――取材で聞いた情報をそのまま書けばいいということではないんですね!

 

伊藤:そうなんです。その分記事作成は難しいですが論理的思考力はつきますね。

 

――では次に、スケジュール管理力をつけるとどのような良いことがあるか教えてください。

 

伊藤:焦りや不安を取り除くことができます。

 

――詳しくお聞きしたいです!

 

伊藤:焦っている人が焦っているだいたいの要因は、やるべきことの管理ができていないからなんです。しかしスケジュール管理力を身につけたらやるべきことの管理ができ、いつ何をしたらいいのかが明確になるので不要に焦ったり不安になったりする必要がなくなるんです。

 

――やるべきことの管理ができていないから焦るのは納得です…。

ではなぜそのスケジュール管理力をライティングプロジェクトで身につけられるのですか?

 

伊藤:記事には厳密な納期があるからです。だから、この納期に間に合わせるにはいつまでに初稿を完成させて、修正を終わらせて…というように自分でスケジューリングしていきます。その過程でスケジュール管理力が伸びていきますね。

 

――実践していく中で力を伸ばせるのですね!

 

ライティングプロジェクトではどのような力が身につくの?~考え方の変化編~

――では次にマインド面のお話を伺います

「人を頼る力と仕事へのプロ意識が身につく」とおっしゃっていましたが、それらはどのように役立つものなのでしょうか?

 

伊藤:頼ることができたら、できないことってなくなるんです。

 

――詳しくお聞きしたいです!

 

伊藤:「できない」という言葉は基本的に主語が自分なんです。しかし、会社に入ったら自分ができないことでもできる人は他にいることが多いです。だから、もちろん自分でも考えますがその人を頼ることで、自分にはできないと思っていた物事を進められるようになります。だから、実質できないことがなくなるんですよ。

 

――人を頼るってとても大事な力なんですね…!

では、どうしてライティングプロジェクトを通して人を頼る力を身につけられるのですか?

 

伊藤:ライティングプロジェクトは難しいので人を頼らざるを得ないことと、人を頼りやすい文化があるからですね。

 

――詳しくお聞きしたいです!

 

伊藤:実はライティングプロジェクトって基本的に難しいんです。わからない!となる場面がきっとあります。そうなると人を頼るしかない状態になります。

かつ、ライティングプロジェクトでは人を頼る文化があるので頼りやすいんです。だから、人を頼ることによって壁を乗り越えたという経験ができ、人を頼る力を身につけられます。

 

――そうなんですね!

では最後に、プロ意識について伺います。プロ意識を身につけるとどのような良いことがありますか?

 

伊藤:仕事に対する向き合い方が体験できるということです。

 

――そうなんですね。なぜライティングプロジェクトでプロ意識を身につけられるのでしょうか。

 

伊藤:誰かに見られるという前提で何かを作るという経験ができるからです。普通に生活していたら誰かに見られるという前提で何かを作る機会ってあまりないと思います。しかし、記事はメディアに掲載されるのでとても人の目につくんです。

 

――たしかに、記事って絶対に人の目につきますよね。

 

伊藤:だから、誰が読んでも伝わる、おもしろい、魅力的に感じる、ということを達成するためにこだわり抜いて記事を作っていきます。この過程でプロ意識が芽生えていきますね。

 

――そうなんですね!

 

過去の先輩はどんな成長をしたの?

――では、今までたくさんライティングプロジェクトでは成長できるということを伺いましたが、ぶっちゃけ本当にできるんですか…?具体例があれば聞きたいです!

 

伊藤:印象的だったのは、はじめは人を頼ることが苦手で1人で抱え込んで苦しくなってしまう子がいたのですが、ライティングプロジェクトを通して人に助けを求めることができるようになったことですね。今では、自分で考えつつも人を頼りながら前に進むことができるようになりましたね。

 

ライティングプロジェクトを通して成長した彼女の詳しいエピソードはこちら!

▶︎https://carituku.com/members/kitabatake/

 

――とても素敵な変化ですね。

 

伊藤:他には、ライティングプロジェクトを通してスキルが身についたおかげで長期インターン先で大活躍し職場の上司に驚かれたり、たくさん褒められていたりした人もいましたね。

彼はもともと自己肯定感が低かったのですが、そんな彼でも「インターンでうまくできました!」と自分で言えるくらい自信をつけられていましたね。

 

ライティングプロジェクトを通して成長した彼の詳しいエピソードはこちら!

▶︎https://carituku.com/active/sato/

 

――とても素敵な成長ができたのですね…!

 

活動にはどれくらい時間を割いたらいいの?

――これらの活動をするためには、どれくらい時間を割けばいいのでしょうか?

 

伊藤:割く時間はその子の所属目的によって変わりますね。

人生で1番の成功体験を得たいという場合はタイトなスケジュールにする必要があるし、何か少しでも学びが得られたらいいなということならゆったりとしたスケジュールを組みます。それによって割く時間が変わりますね。

 

――なるほど、具体的に何時間くらいという目安はありますか?

 

伊藤:もちろん、時間を割けば割くほど得られるものは大きくなりますが、ゆったりしたスケジュールなら毎週6時間以上とれたら問題ないです。

とはいえ、その子の状況に1番合った目標を話し合いながら個別で立てていくので、気負いすぎなくて大丈夫です!

 

\伊藤さんに聞いた!/

\ライティングプロジェクトの具体的な進め方!/

――今までライティングプロジェクトでどんな力が得られるのか、どう進めていくのか、ということを知ることができましたが、私にもできるか不安です…。

ライティングプロジェクトってぶっちゃけ大変ですか?

 

伊藤:ぶっちゃけ、ライティングプロジェクトは基本大変です。

 

――やっぱりそうなんですね。具体的にどのように大変なんですか?

 

伊藤:ライティングプロジェクトは1人で黙々とやるもので、正解はわからないけどクリエイティブに生み出していかないといけないというところが大変ですね。1つの文章に納得がいかなくて2時間考えるとかもザラにあります。また、こだわり抜いて良い記事を作るには集中してやり抜くことが必要ですが、没頭しすぎたら他者視点で見にくくなるので他者から修正してもらうことも当たり前にあることなんです。

 

――たしかに大変そうですね…。

 

伊藤:だからこそライティングプロジェクトには助け合いの文化があるんです。

 

ライティングプロジェクトの魅力!助け合いの文化とは?

 

 

――詳しくお聞きしたいです!

 

伊藤:ライティングプロジェクトは大変だからこそ困っている人の気持ちがわかるという理由と、相互にフィードバックする文化があるという理由から、ライティングプロジェクトには助け合いの文化があります。

先ほどもお話したとおり、ライティングプロジェクトは大変だからこのプロジェクトにいる人はみんな苦労してきています。だから、困っているメンバーの気持ちが分かるからこそ困っているメンバーがいたら助けようという気持ちになるんですよ。

 

――たしかにその境遇なら助け合いの文化が生まれそうですね。

 

伊藤:また、他者の視点を借りたほうが記事が良いものになるので、ライティングメンバー相互で記事にフィードバックし合う文化があります。つまりライティングプロジェクトは人を頼ることが前提のプロジェクトでもあるので、より人にヘルプを求めやすい環境になっています。

↑ライティングメンバーで相互FBしている様子

 

――そのような環境なら助けを求めやすそうですね。

 

伊藤:また、ライティングプロジェクトのメンバーはみんな苦労してきたからこそ、助けを求められたら喜んで答えるメンバーばかりなんです。だから、ライティングプロジェクトという環境なら、SOSを出しさえすれば助けてもらえます。

 

――この環境なら大変なライティングプロジェクトでも乗り越えられる気がしてきました…!

 

「ぶっちゃけ大変」だからこそガクチカになります。

――こんなに大変なライティングプロジェクトですが、乗り越えられると良い経験になりそうですね。

 

伊藤:そうなんです。だから、書き方にもよりますがライティングプロジェクトの活動はガクチカにもなります!

 

ガクチカ…「学生時代に力を入れたこと」 の略。就活での面接の定番の質問となっている。

 

――そうなんですね!

 

伊藤:期日以内に記事を書ききったというのは目標達成のPRになりますし、それを他者と協力しながらできたということは協調性の高さをPRできます。また、ライティングプロジェクトでの話を通して、スケジュール管理力があるということや、論理的に考え抜いたということも伝えられます。

これって、人事の人が知りたい学生がどのような力を持っているのかという情報をかなり網羅的に伝えることができるんです。

 

――それってすごいですね!

 

伊藤:もちろん、これらはライティングプロジェクトをしっかりやり抜けばの話ではあります。しかし、努力できる、計画力がある、協調性がある、目標達成力がある、論理的思考力がある…。これらの力を持ち合わせた就活生ってすごくないですか?

 

――たしかに…!

では最後にライティングプロジェクトをやってみたい人にメッセージがあればよろしくお願いします。

 

伊藤:1人で抱え込んでしまう人、自分に自信がない人はライティングプロジェクトに来てほしいです。ここは本当に誰かの役に立てることを嬉しく思っていたり、人に対する許容力が高い良い人しかいないので、ここに来たら自分を受け入れてもらえる経験や自分が発したSOSに快く答えてもらえる経験ができると思います。とはいえ、先程お話したスキルアップの面もどんどんしていって一緒に成長していきましょう!

 

――お話を聞いて、ライティングプロジェクトに挑戦してみたいと思いました!

今日はありがとうございました!