大変さを乗り越えて見えたもの
~セールスプロジェクトでの成長についてきいてみた!~
皆さんこんにちは!今回はキャリツク24期生の菅谷秀道さんに取材しました!
菅谷さんがセールスチームでどんな成長を遂げることができたのかお届けします!
プロフィール
菅谷秀道(すがやひでみち)さん
キャリツク24期生
成長の機会を求めてキャリツクに入会。
キャリツクではインターン生としてセールスプロジェクト*に所属。
就活生のアドバイザーとして活動をしている。
※セールスプロジェクト:実践的な営業力の向上を目的としたチーム
社会のリアルを知るためにキャリツクへ!
——本日はよろしくお願いします!早速ですが、菅谷さんがキャリツク入会を決めた理由を教えて下さい!
菅谷:もともと自己成長の機会を求めていて、キャリツクで成長したいと思ったからです。
——なるほど!なぜ自己成長の機会を求めていたのですか?
菅谷:お世話になった母に恩返しがしたいという思いからです。僕は母子家庭で育ち、母には本当にお世話になりました。
自分なりの恩返しとして、成長した姿や社会に出て活躍している姿を母に見せたいと思っていたんです。
——素敵な考えですね!自己成長するためにこれまでどんなことに取り組まれましたか?
菅谷:大学に入学してからは自己成長のためにインターンシップに挑戦したり、大学の専門科目を自主的に学んだりして、社会で活躍するための準備をしてきました。
——自己研鑽のために積極的に行動されていたんですね!キャリツクにはどのようにして出会ったのですか?
菅谷:SNSを通じてキャリツク運営陣の弘二(こうじ)さん*とお話したことがきっかけでした。僕は大学3年生の4月頃から就職活動を始め、SNSを通じてたくさんの方とお話させてもらっていて、そのうちの1人が弘二さんだったんです。
※弘二さん:キャリツクの運営。営業部のマネージャー
——弘二さんと面談してみてどうでしたか?
菅谷:貴重なアドバイスをいただけましたね。僕からは、社会で活躍できる人になるためにもっと成長したいという思いや、そのためにこれまで行ってきた取り組みについてお話ししました。
——成長意欲を伝えたのですね!
菅谷:そうですね。弘二さんにも成長意欲はしっかりと伝わったようでした。
その一方で、弘二さんから、今のままでは社会に出てからつまずいてしまう、今の僕にはやるべきことがあると言われました。この言葉がとても印象的でした。
——確かに気になる言葉ですね。弘二さんの言う、やるべきこととは何だったのですか?
菅谷:社会のリアルを知ることです。
——詳しく教えていただきたいです!
菅谷:弘二さんからは、もっと社会のリアルを知るべきだ、つまり、社会の厳しさや辛さを経験するべきだと言われました。弘二さんは、社会に出て成長・活躍していくためには絶対に乗り越えなければならない壁があり、それを経験していない人ほど壁を乗り越えられずにつまずいてしまうと教えて下さいました。
——それを聞いて菅谷さんはどう思いましたか?
菅谷:弘二さんの言葉に納得する部分が多かったです。僕自身、社会の厳しさや辛さをまだまだ経験していないという自覚があったので、今のうちから社会のリアルを経験して社会に出て活躍する自信をつけたいと思いました。
——菅谷さんも社会のリアルを経験しておきたいと思われたのですね!
菅谷:そうですね。弘二さんにこの思いを伝えたところ、キャリツクを紹介していただきました。
——そうだったんですね!キャリツクを紹介されたときの印象はどうでしたか?
菅谷:率直に自分に合っていると思いましたね。キャリツクで社会で活きる経験を積むことができると聞いたので、やってみるしかないと思いました!
——成長の場としてキャリツクに魅力を感じたのですね!
菅谷:そうですね。また、就職活動で情報収集に苦戦していた僕には、コミュニティとしてのキャリツクも魅力的に映りました。就活生が集まるキャリツクでは気軽に情報交換や相談がし合えると思い、自分のニーズに合っていると思ったんです。
——自己成長と就職活動のことを考えるとキャリツクがピッタリ合っていたんですね!
菅谷:そうですね。キャリツクで自分の将来に活きる経験をしたいという思いで、キャリツクでの活動をスタートしました!
セールスで成果を上げるのは大変!
——ここからは、菅谷さんのキャリツクでの活動についてお聞きしていきたいです!
キャリツクには様々なプロジェクト*がありますが、菅谷さんはどのプロジェクトに参加されていますか?
※プロジェクト:様々な活動(営業・デザイン・ライティングなど)を通して、社会に通用するキャリアを作るコンテンツ
菅谷:セールスプロジェクトに参加しています。弘二さんから提案いただいたのがセールスだったので、そのままセールスのプロジェクトに参加しました。
——セールスプロジェクトではどんなことを担当されましたか?
菅谷:アテンドという業務を担当し、SNSを通じて就活生の就活相談に乗り、悩みに合わせてイベントを案内したり、メンター*となる相手を紹介したりしていました。
※メンター:経験や知識のある人が相談者に対してアドバイスを提供し、相談者自身の目標に向かって進むための戦略や方法論を共有する役割
——就活生の悩みを聞き、適切な解決策を提案されていたのですね。
菅谷:そうですね。活動を重ねていく中でマネジメントもするようになり、メンバーの相談に乗るようにもなりました。セールスプロジェクトでは色々な人とコミュニケーションをとることが多かったという印象でしたね。
——これまで1年程活動されていますが、この1年間を振り返った率直な感想を聞かせて下さい!
菅谷:とにかく大変だったという一言に尽きます(笑)。大変な思いをしては、それを乗り越えるといったことを繰り返していたので、1年が経つのがあっという間に感じます。
——そうだったんですね!セールスプロジェクトで大変なこともあったようですが、どんなことが大変だったんですか?
菅谷:一言でいうと、目標数値まで成果をあげることですね。セールスでは、相談に乗った就活生をイベントやメンターさんに繋いだ数を「アテンド数」といい、このアテンド数の目標を決めて活動をします。その際、僕が保守的な性格ということもあり、目標を達成することに弱気になってしまうことが多々あったんです。目標に対してコミットすることに苦手意識があった分、成果をあげることには苦労しました。
——そうだったんですね。菅谷さんがどのようにして成果を上げることと向き合ったのか、気になります!
大変さを乗り越えたカギは「相談」と「仕組み化」
——セールスで成果を上げることが大変だったとのことでしたが、どういったことに苦労したのですか?
菅谷:苦戦したことはいくつかあります。まずは、自己管理です。特に体調管理とタスク管理が肝心で、体調を崩して予定が狂ってしまったり、タスク管理ができずタスク過多になってしまったりして、目標達成が厳しくなったことがありました。このとき、自分をコントロールすることの難しさを痛感しましたね。
——自分をコントロールして行動し続けられるようにすることは確かに難しそうです!
菅谷:他にも、モチベーションを維持することも難しいと感じました。自分が打ち出した施策が目標達成に上手く繋がらなかったり、他のメンバーが順調に成果を出しているのに自分は成果が出なかったりと、活動をしていく中で気持ちが沈んでしまうことがありました。そんな中でも、気持ちを切り替えて成果を出さなければいけないところがセールスの難しい所だと感じました。
——確かに、自己管理やモチベーションの維持をするのは大変なことだと思います!
成果をあげることの難しさが良く分かりました!成果を上げるために、菅谷さんが意識的に取り組まれていたことはありますか?
菅谷:2つあります。1つ目は、メンバーとコミュニケーションを取ることです。モチベーションが下がっているときには、先輩や同期のメンバーに相談に乗ってもらって、立ち直る元気をもらっていました。
——人と話すと元気をもらえることは多いですよね!
菅谷:そうですね!モチベーションを高めるためにメンバーとの交流は大切にしていました。メンバーとは一緒に飲みに行くことがあるくらい仲が良かったので、困ったときに気軽に相談できたことがとてもありがたかったですね。
——メンバーに支えてもらいながら活動されたのですね!
菅谷:2つ目は、自分を追い込むための仕組みを作ることです。1週間の予定をあらかじめ決めて、その週は自分が立てた予定通りにやるだけ、という状態になるようにしました。こうしたマイルールを細かく設定して、目標達成できるようにしました。
——先の見通しを持って活動されていたのですね!
菅谷:そうですね。こうした取り組みをすることで、弱気な自分を奮い立たせて、セールス活動と向き合うことができました。そして、少しずつ目標数値を達成することができるようになりました!
——取り組みによって、成果を挙げられるようになったのですね!
お話をお聞きして、セールスプロジェクトの活動はとても大変で、私なら途中で投げ出してしまうと思いました。菅谷さんには、何か活動を続ける原動力があったのでしょうか?
菅谷:どうなんでしょう(笑)。僕も自分がここまでセールス活動を続けてこられたことを不思議に思っているんです。
——そうなんですね!
菅谷:でも、僕が途中で活動を止めなかったのは、ここで活動をやめてしまうのはもったいないという思いからだと思いますね。ここまで確かに大変なことが多かったのですが、ここで諦めると、社会で活きるマインドや力を培うことができないと思い、頑張ることができました。今の自分は弘二さんのいう「社会のリアル」を学べている、成長できている、という実感があったからこそ活動を続けてこられたと思うんです。
——セールスの活動が自分のためになっているという実感があったからこそ、活動を続けられたのですね!
菅谷:そうですね。そして、途中で投げ出さずに活動を続けたおかげで、今でもやりがいを持って活動できているんです!
大変な分だけやりがいがある!
——活動をしていて、どんなときにやりがいを感じますか?
菅谷:大きく2つあります。
1つは、目標数値を達成することができたときです。先程お話した通り、成果を上げること、目標を達成することはとても大変です。それだけ大変だからこそ、目標を達成できたときはとても嬉しいです。この達成感がやりがいになっています!
——目標達成に力を注いだ分だけやりがいを感じるのですね!
菅谷:もう1つは、悩んでいる人が前に進むきっかけを作れたときです。僕と面談した就活生が「菅谷さんのおかげで就活でやることが明確になった」と言ってくれたり、自己研鑽の場としてキャリツクを選んでくれたりしたときは、自分が他の人の行動に影響を与えることができたと実感でき、とてもやりがいを感じます。
——人のサポートができることにやりがいを感じられているのですね!
菅谷:そうですね。また、最近は就活生に限らず、セールスプロジェクトのメンバーからも相談を受けることが多くなりました。そうして色々な人から頼ってもらえるようになったことで、相手に寄り添って大きな決断のサポートをすることのやりがいをしっかりと感じられているんです。そのおかげで、今は以前よりも自己肯定感を持って活動できています!
——自分が成果を上げたり、人のサポートをしたりした経験が、菅谷さんの自信につながっているのですね!
セールスに挑戦して分かった大切なこと
——ここまで菅谷さんのセールスプロジェクトでの活動についておききしてきました。成長したいという思いでキャリツクに入られたわけですが、成長できたという実感はありますか?
菅谷:まだまだだなという思いもありますが、活動を始めた当初と比べると着実に成長できていると思います!
——例えば、どんな成長ができたと思いますか?
菅谷:活動を通してコミュニケーション力などのいわゆる、営業力をつけることができました。営業では様々なスキルが求められたので、色々なスキルを身に着けることができました。そのおかげで、今はキャリツクに入会する前よりも、社会に出て活躍できる自信が持てています!
——社会に出てからも活きる成長ができたのですね!
菅谷:そうですね。また、スキル面だけでなく、活動を通して人間的にも成長できたと感じます。特に、何事にも偏見を持たなくなったことが一番の収穫でした。
——詳しく教えていただきたいです!
菅谷:活動を始めて間もない頃の僕は、就活生と話すときに「この人はこういう人だろう」と決めつけて接することが多かったんです。しかし、その人の話をよく聞いていくと自分の予想とは違う考えを持っている人が多く、初めから偏見を持って接することは良くないと思うようになりました。
——以前は人のことを決めつけてしまうことがあったのですね。
菅谷:偏見を持たないよう意識するようになってからは、相手の悩みをしっかりと聞き出せるようになり、解決の力になることができました!
——偏見を持たなくなったことがプラスに働いたんですね!
菅谷:そうですね。また、この「偏見を持たないことが大切」という学びは、活動以外の場面でも活きました。
例えば就職活動では、最初はなんとなく選考を受けるのをためらっていた企業の選考も受けてみるようになり、結果として後悔のない就職活動を行うことができました。
このように、セールス活動を通して大切なマインドも学ぶことができました!
——マインド面でも成長を実感されたのですね!菅谷さんは現在も活動を続けられていますが、今後はどんなことをしていきたいですか?
菅谷:今後は、人を支えられる人になるべく、マネジメントに力を入れていきたいです。個人として成果を上げつつ、他の人のサポートを欠かさない人になり、自分だけが成長するのではなく、他の人も成長させられるような人になることが目標です!
——素敵な目標ですね!最後に、この記事を見ている就活生にメッセージをお願いします!
菅谷:繰り返しになりますが、セールスの活動はとても大変です。でも、その分だけ自分と向き合う時間が多く、自分の長所、短所などを理解することができ、とても有意義な時間を過ごせます。大変な分だけ学び成長のチャンスが多いので、興味があるという人はぜひセールスに挑戦してみて欲しいと思います!
——まずは、挑戦してみることが大切なのですね!
菅谷:そうですね!とにかく「実際にやってみて自分で確かめること」を大切にしてほしいです!僕は、初めは自分にはセールスが向いていないと思っていましたが、やってみるうちに自分の長所が見えてきて、挑戦してよかったと思うようになりました。
セールスに限らずやってみないと分からないことはたくさんあると思うので、やる前に判断せずにまずは行動に移してみることを大切に、就職活動や自己研鑽に向かっていって欲しいです!
——心強いエールをありがとうございます!本日はありがとうございました!