行動が成長を作り出す
~キャリツクで挑戦できた原動力に迫る~
皆さんこんにちは!今回はキャリツク14期生の小野圭吾さんに取材しました。セールスプロジェクトで活動されている小野さんの活動の軌跡を辿りながら、セールスチーム、リクルバチームの魅力に迫っていきます!
プロフィール
小野圭吾(おのけいご)さん
キャリツク14期生
大学は理系学部で、研究室での活動と、キャリツクでの活動を両立。
活動経歴は、セールスチーム→リクルバチーム。
キャリツクには長期インターンをするため入会。セールスプロジェクトに所属し、法人営業を担当。
途中、新規事業となるリクルバの立ち上げに伴い、リクルバチーム*でリーダーとして活動。
※リクルバチーム:セールスプロジェクトの中でも、学生の就活支援を行う「リクルバ」という事業を運営するチーム。企業主催の就活イベントの中から学生に合ったイベントの提案を行っている。
忙しいけど長期インターンがしたい!キャリツクに求めた成長の場
——本日はよろしくお願いします。早速ですが、小野さんがキャリツクに入ったきっかけについて教えて下さい!
小野:キャリツクには長期インターンを探していたときに出会いました。当時の僕には市場価値の高い人になりたいという思いがあり、長期インターンを通してスキルアップしたいと思っていたんです。
——市場価値が高い人になりたいと思った背景にはどんな思いがあったのですか?
小野:この思いには、僕が母子家庭で育ってきたことが関係しています。僕は幼少期から母子家庭で育ち、頑張って働いて家族を支えてくれている親の姿をたくさん見てきました。そこから、市場価値の高い人になって今度は自分が家族を支えられる人になりたいと思うようになったんです。
——そうだったんですね!
小野:そうした思いを胸に、大学生活ではそのために必要なスキルを身に着けるべく、サークルの立ち上げやインターンを経験しました。そして、次なる挑戦のために長期インターンを探していました。
——なるほど、インターンの経験はすでにあったんですね。
小野:そうですね。ただ、以前していたインターンは業務の幅が狭かったので、より幅広いスキルを身に着けられる場で経験を積みたいと思ったんです。
——幅広いスキルを身に着けるために別の場所で長期インターンをしようと思われたのですね!
小野:そうですね。でも、実のところ長期インターン探しには少し苦労しました…。
——詳しくお聞きしたいです!
小野:インターンを始めるにあたって、友人から様々な長期インターンを紹介してもらったのですが、大学で所属していた研究室での活動が忙しく条件が合わなかったんです。僕の研究室は実験などで忙しく週に6回大学にいかなければなりませんでした。それに対し、長期インターンでは、週の出勤回数が決められていたり、日中の出勤が求められたりすることが多く、インターンを行うことが難しかったんです。
——研究室の活動はそんなに忙しいんですね!研究室との両立は確かに難しそうです…。
小野:そうなんです。そんな時に紹介を受け、キャリツクを知りました。
——ずばり、紹介を受けてみてどうでしたか?
小野:とにかく好奇心をくすぐられましたね!
——それはどうしてですか?
小野:キャリツクでは、自分の磨きたい力に合わせて様々なプロジェクト*に挑戦することができると思ったからです。大学生のうちに様々なことに挑戦したい、誰もしたことがない経験をたくさんしたいと思っていた僕にとって、キャリツクは何にでも挑戦できるワクワク感を与えてくれる存在でした。
※プロジェクト:様々な活動(営業・デザイン・ライティングなど)を通して、社会に通用するキャリアを作るコンテンツ
——自分に合った挑戦ができることに好奇心を持たれたのですね!
懸念点だった「研究室と両立できるか」についてはどう思いましたか?
小野:活動時間については、キャリツクはオンラインで活動するため活動時間に大きな縛りがないということを聞き、研究室での活動と両立できると思いました。これも入会を決めた要因でしたね。
——懸念点についても問題なかったのですね!
小野:そうですね。最終的には、キャリツクで社会に出てからも活きる経験を積みたいと思い、入会を決めました!
——小野さんの思いにキャリツクはピッタリ合っていたんですね!
とにかく実践して成長できたセールスチーム時代
——ここからは、小野さんがキャリツクに入った後のご経験についてお聞きしていきたいと思います。
小野さんはセールスチームに所属して活動をされていますが、なぜセールスチームに入られたのですか?
小野:営業の経験を積みたいと思ったからです。当時の僕は、人と話しているときに「何を言っているのか分からない」と言われるほど、自分の話を相手に分かりやすく伝えることが苦手でした。自分の考えが相手に伝わらないことはとてももどかしいので、人に的確に伝える力をつけたいと当時は思っていました。
——なるほど、分かりやすく伝えることが苦手で克服したかったということなんですね。
小野:そうですね。その点、営業は人とコミュニケーションをとることが多いので、営業を経験すれば、実践を通して自分の課題と向き合えると思いました。また、営業で培った経験は今後に活かせる場面が多いと思ったので、営業をしたいと思いました。そこで、営業の経験が積めるセールスチームに入ろうと思ったんです。
——そうだったんですね。セールスチームではどんなことをされたのですか?
小野:法人営業をしていました。
——法人営業ではどんな活動をするのか詳しく教えていただけますか?
小野:チームで企画運営している就活イベントに参加してもらうため、企業や学生に声をかけることが僕の仕事でしたね。SNSや企業ホームページから企業さんに声をかけてイベント参加のお願いをしたり、学生に参加を呼びかけたりしていました。セールスチームでは半年ほど活動し、営業の経験を積むことができました。
——着実に営業の経験を積まれたんですね!法人営業での半年間を振り返ってみてどうですか?
小野:とても有意義な日々でしたね!
セールスチームは弘二(こうじ)さん*という方がメンターについて下さるのですが、この弘二さんが本当にすごい方で、弘二さんの指導の下で営業力をばっちり磨くことができたんです!
※弘二さん:キャリツク運営陣。セールスプロジェクトの責任者。
——なるほど、充実感を感じられた背景には、弘二さんの存在があったのですね!
ちなみに、弘二さんはどんな方なんですか?
小野:弘二さんはキャリツクの運営陣の1人です。弘二さんの特にすごいところは営業スキルで、前職では7年間営業成績1位を取られていたそうです。そんなトップセールスである弘二さんに、営業について的確な指導をしてもらっていました!
——そんな凄い方から指導を受けられていたんですね!そんな弘二さんがどんなことを教えて下さるのか気になったのですが、実際にどんな指導を受けられていたのですか?
小野:例えば、「トーク20か条*」という弘二さんが営業で大切にされてきたコミュニケーションのテクニックを伝授してもらったり、自分の商談の様子を録音して弘二さんの元に持って行き、直接アドバイスをいただいたりしました。
※キャリツク独自のカリキュラム。トップセールスになるための方法を言語化したもの。
——なるほど、確かにそういった指導をしてもらえると、毎日充実した時間を送ることができそうですね!
セールスチームに入った理由として、「自分の話を的確に伝える力をつけたいと思っていた」と話されていましたが、セールスチームでの活動を通して、そうした力をつけることはできましたか?
小野:できましたね!トーク20か条や弘二さんからいただいたアドバイスをもとに営業をしていくうちに、自分の求めていた言葉を相手から引き出すことができるようになり、段々と営業の成果を出せるようになりました。そういったところから、自分が言いたいことを相手に分かりやすく伝える力、言語化力やコミュニケーション力がついたと実感しました。
——なるほど、実践を通して課題を克服したり、スキルアップしたりすることができたのですね!
小野:そうですね。今振り返ると、セールスチームでの経験が次のリクルバチームでの活動に活きた場面は多かったので、貴重な経験をすることができたと思います。
——セールスチームでは、今後の活動の支えとなるスキルや経験を積むことができたのですね!
市場価値の高い人を目指して、リクルバチームに挑戦!
——ここからは、小野さんが次に所属されたリクルバチームでの経験についてお聞きしたいと思います。純粋な疑問なのですが、なぜリクルバチームに入られたのですか?
小野:リクルバチームに入ったのは、お世話になっていた康多(こうた)さん*から「一緒に新しいチームで新規事業を立ち上げないか」と声をかけていただいたことがきっかけでした。新しいチームというのがリクルバチームのことで、話を聞いて面白そうだと思ったのでリクルバチームに入りました。
※康多(こうた)さん:キャリツクの運営陣。
——なるほど、リクルバチームのどういったところに魅力を感じられたのですか?
小野:新規事業に携われるところですね。誘いを受けた当時、僕は「市場価値の高い人になる・自分の力でお金を生み出せる人になる」という目標を達成するために、もっとスキルアップしたい、起業のための経験を積みたいと考えていました。そんな僕の目には、新規事業の立ち上げに関わることのできるリクルバチームはとても魅力的に映ったんです。
——なるほど、当時の小野さんの思いにピッタリ合っていたのですね!
とはいえ、新しいことを始めるのには不安がつきものだと思います。新規事業への挑戦に不安はありませんでしたか?
小野:特に不安はなく、むしろ「やってやるぞ!」と思いましたね。ゼロから事業を作る経験はなかなかできないので、声をかけていただいたときはチャンスだと思いました!
このチャンスに乗らないわけにはいかないと思い、リクルバチームに入って活動をスタートしました!
——挑戦心や好奇心を持って活動に向かっていかれたのですね!次はリクルバチームでどんな経験をされたのかお聞きしていきたいです!
新事業って難しい!でも、面白いんです!
——そもそもの話ですが、リクルバチームのチーム名となっている「リクルバ」とはなんでしょうか?
小野:リクルバとは、メンター伴走型の就活のトータルサポートサービスです。就活生が抱えている、企業選びの仕方が分からない、エントリーシートの書き方が分からないといった「分からない」を解決するため、様々な方法で学生の相談に乗っています。リクルバチームはこのリクルバという事業を運営するチームです。
——就活生のサポートをするチームなんですね!小野さんがリクルバチームでどんな活動をされたのか詳しく教えていただきたいです!
小野:リクルバチームでは大きく2つのことを行いました。1つ目は、就活生のサポートです。メンターとして就活生と面談を行い、アドバイスをしたり、提携している企業の就活イベントを紹介したりしていました。就活生サポートでは、相手と上手く交渉するというよりも、いかに相手に寄り添うことができるかが求められたので、法人営業とはまた違う経験ができました!
——メンターとして就活生の悩みと向き合われていたのですね!2つ目は何ですか?
小野:2つ目は、リクルバの事業運営です。リクルバの売り上げを管理し、売り上げアップのための施策や数値目標を考え、実行していました。
——事業運営と聞くと、とても大変そうですね…。事業運営をやってみてどんな感想を持たれましたか?
小野:こういうときは大変だったとか、辛かったと言うべきなんでしょうけど、正直、気持ちが落ちてしまうことは無かったですね(笑)。
——そうなんですか!?メンタルが強いですね(笑)。
小野:でも、事業を動かす難しさは感じました。特に、僕はビジネスに関する知識がなかったので、最初は周りの話についていくのに必死でしたね。
——当時はどんな状況だったのですか?
小野:簡単に言うと、話についていけなかったんですよね。リクルバの責任者である康多(こうた)さん*と事業についてお話することが多かったのですが、初めは話の内容が理解できず、色々なことを教えてもらってばかりだったんです。
——小野さんが周りの話についていくことで精一杯だったということが良く分かりました。そんな中で、周りについていくために意識して取り組まれていたことはありますか?
小野:本を読むことと、とにかくアウトプットをすることです。これらに継続して取り組んだことで、少しずつ自分が事業を動かしているという実感が持てるようになりました。
——取り組まれたことについて、それぞれ詳しく教えていただけますか?
小野:本を読むことについては、1週間に1冊程度のペースでいろいろな本を読んでビジネスの知識を吸収していました。
——積極的に読書されていたんですね!僕はほとんど本を読まないので、1週間に1冊はすごいペースだと思います…!
小野:実を言うと、僕も以前は読書の習慣がありませんでした。ましてや、僕は今まで人生で迷路の絵本しか読んだことのないレベルだったんです(笑)。そんな僕でしたが、知識をつけようと本を読んでみると、意外と面白かったので気が付いたら読書が習慣になっていました。
——読書の習慣が活動に活きたのですね!アウトプットをしていたという話についても聞かせて下さい!
小野:アウトプットすることでは、週に2度、メンターの康多さんとの面談で事業に関する考えをアウトプットしていました。売り上げアップのために行うべき施策について意見をぶつけ合ったり、分からないことや困ったことについて相談したりしていました。
——アウトプットを大切にされていたんですね!
小野:そうですね!アウトプットをする中で、読書で得た知識が活きる場面もあり、2つの取り組みが噛み合って、難しい事業づくりの話についていけるようになりました!
——小野さんの努力が見えるとても素敵なお話ですね!
新規事業に携わられる中で大変なこともあったかと思います。リクルバチームでの活動を振り返った感想をお願いします!
小野:事業運営は難しいこともありましたが、とても面白いと感じました!リクルバチームでは、自分の思ったこと、やってみたいことに挑戦させてもらえたので、試行錯誤しながら目標に向かっていくことが楽しかったです。
——挑戦できたこと、活動に深く関わることができたことから、事業づくりの面白さを感じられたのですね!
小野:そうですね。リクルバチームではセールスチームの時以上にPDCA*を回すことができたことができたことが良かったです。目の前の目標数値に向かって行動し、結果を踏まえて何が足りなかったか、次は何をするべきか考えることができた経験は、僕のビジネススキルを高めてくれたと思うんです。
自分の将来の目標のために必要な経験ができたので、リクルバチームで過ごした時間はとても有意義なものでした!
※PDCA:Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の頭文字をとって名付けられた業務改善に関するフレームワーク。
——リクルバチームの面白さや魅力がとても伝わってきました!
結論、僕はまだまだです!
——ここまで、小野さんの活動についてお聞きしてきましたが、活動を通して小野さんの「市場価値の高い人になる」という目標は達成できましたか?
小野:正直に言うと、まだまだですね(笑)。まだまだ僕には伸びしろがいっぱいあると思っています。
——そうなんですね(笑)。
小野:でも、まだまだだと思う反面、いろいろな所で自分の成長を実感できています。
——どんな時に成長を感じられたのですか?
小野:自分の成長が成果に表れたときですね。活動を始めた頃と比べると、今は何倍もの成果をあげることができるようになりました。活動を通してスキルアップできたという実感を、直感的なものだけでなく、数値という目に見える形でも感じることができています。
——そんなにも成果を上げられていることがすごいです!数値で成長を感じられたのですね。
小野:そうですね。また、最近になって人に頼ってもらえることが増えたと感じていて、そこでも自分の成長を感じています。学生と面談した際には「今日面談に来てよかったです」と言ってもらえることが多くなりましたし、チームのメンバーから頼ってもらえることが増えたのでとても嬉しいです。
——とても素敵なお話ですね!そういった実感が得られたのも、小野さんの行動力があったからこそだと思います!
小野:ありがとうございます。僕の中で、自分が誰よりも行動することはとても大切にしてきたことなので、自分の行動が成果や信頼に繋がったことでさらに自信がつきました!
でも、僕がこうして行動し続けられたのには、周りの人の存在が大きかったと思っています。
——周りの人にも支えてもらったということなんですね。
小野:そうですね。特に康多さんにはお世話になりました。康多さんは本当に優しい方で、僕の話を親身になって聞いてくれました。困ったことがあると相談しやすかったですし、事業について一緒に考えてくれたので、康多さんと話す時間は自分が思ったことをそのまま吐き出すことができるとても有意義な時間だったんです。
——康多さんの存在が小野さんにとって大きかったんですね!
小野:そうですね。実は、康多さんとは年間200回くらい面談させていただいていて、康多さんとの面談数は僕が圧倒的に多いんじゃないかと思います(笑)。それほどお世話になりましたね。
——200回ですか?想像以上に多いですね(笑)。
小野:そうですね。康多さんにはたくさん相談に乗ってもらいました。康多さんと僕は事業づくりにおいて目指していることも似ていたので、一緒に熱い話をした時間や、色々なことを教えてもらった時間が僕の思い出なんです。キャリツクに入って康多さんと出会えて本当に良かったと思っています!
——小野さんの行動力の背後に、康多さんの支えがあったことが良く分かりました!最後に、小野さんの今後の抱負をお願いします!
小野:自分はまだまだだとは思っていますが、伸びしろしかないと思っています。ここまで挑戦してきて後悔は無いので、これからも行動することを止めずに色々なことに挑戦していきたいです!
——ありがとうございます!成長の実感も、素敵な出会いも小野さんの行動力があったらこそ得られたものだと思いました!本日は貴重なお話をしていただき、ありがとうございました!