活動紹介
2022.12.07
目次
自己分析の必要性は?

①自分を理解し相手に伝えるため
就活は 「自分は商品。企業先にいかにうまく自分を売っていくか考えることが重要である。」 とのようなことが言われています。 自分の良いところを見つけ、アピールポイントを洗い出し、 売りたい先に対して魅力などを伝えて買ってもらう。 という流れがそう言われるきっかけと考えられるでしょう。 この流れを就活に当てはめて考えてみましょう。 自己分析や説明会で自分がいきたい企業を見つける。 自己分析を通して自分のことを知り、良いところを知る。 それを企業に対してアピールするのが面接。 つまり自分を売るために、まずはしっかりと自分を理解をする必要があります。②自信を持って就活をするため
自信がないまま就活を進めている学生はとても多いと思います。 「ガクチカ書いたけど、これでいいのかな。」 「この企業、本当に私にあってるのかな。」 こういった不安を払拭するためには、自己理解を深め、自信を持って就活していくことがとても重要になるのです。 総務省統計局のホームページによると、日本国内には約386万もの企業が存在しています。 そんな膨大の数の企業の中から自分に合った企業を探すのは、簡単ではありません。 その状況で、就活を不安なまま進めていくことで 「モチベーションの低下」「入社後のギャップ」「周囲への劣等感」 などを感じ始めてしまい、就活自殺などの問題も提起されています。 自信を持った就活を進めていくためにも、自己分析は重要であり、軽視してはいけないものであることがわかります。 【参考】総務省統計局 ホームページ 【参考】NPO法人 ライフリンク_“就活自殺”の背景に迫る 「就活に関わる意識調査」分析結果報告③入社後のミスマッチを減らすため
厚生労働省が出した、新規学卒就職者(大学卒)の離職率は、31.2%と3割程度が3年以内に離職している状況です。 離職の原因としては多岐にわたりますが、内閣府が調査した初職の離職理由では以下のような順番となっております。
自己分析をするメリット

①自分が向いている業界がわかる
「将来やりたいことが全然ない」 そういった学生の方、多いのではないでしょうか? とりあえずどこでもいいから就職できればいいや!と思っている学生も少なくないと思います。 しかし、やりたいことがないからとあやふやのまま就職していくのは本当にあなたの将来のためになるのでしょうか? そこで私がおすすめしたいのが、「何に向いているのか」というポイントです。 接客・事務職・営業職・飲食など、日本には数多くの事業がありさまざまな職種があります。 やりたいことがないまま進めるより、 できることや向いていることを職業にしていく方が成功する可能性は高まります。 また、成功体験を積むことで仕事がどんどん楽しくなって 生涯を通してやりたい仕事にかわっていくかもしれないですよね! まずは過去の経験を深掘りして、自分はどんな時にモチベーションが高くて喜びを感じたのか、 自己分析を行ってみてください!自分に向いている業界が見えてきますよ!②今するべきことが見えてくる!
自己分析が正確にできてくることで、自分が行きたい業界などが明確になってきます。 業界が見えてくるという事は、そこから逆算して今何をすべきなのか。 いつまでに何をしておけばいいのかと言うところが見えてくるのです。 ゴールまで逆算できている人は動きやすさが段違いです。 就活を進めて行くうえで「やるべきことが見えている」れば、とても有利なります。③面接で困る質問が減る
面接で度々困る質問が飛んでくることがありますよね。 「学生時代頑張った経験はなんですか?」 「あなたがしたくない仕事はなんですか?」 「職場の人と意見が合わなかったらどうしますか?」 ガクチカを聞かれることに関してはごく当然の質問なので別として、他の二つに関しては意地悪な問題だと言えます。 こういった質問に関しても自己分析を通してすんなりと答えられるようになるので諦めずに何度も自己分析を重ねていきましょう!④「ガクチカ」が書けるようになる
みなさんは「学生時代に頑張ってきたこと」についてガクチカとしてかける事はありますでしょうか? これに関してはかなり多くの学生さんが何を書いたらいいかわからない状態にあると言うことがわかります。 実際私自身もかなり苦戦していて、考えてもこれでいいのかな、と不安が残りますよね。 こればっかりは色々な人と自己分析を行い、 何度も添削を繰り返してもらう必要はありますが、 そうやって行くことで洗練されたいいガクチカを書くことができるようになります! 諦めないで続けることで、いいガクチカが書けるようになるのでみなさんと一緒に頑張っていきましょう!すぐできる自己分析のやり方3つ!

①OB・OG訪問
「OB・OG訪問」とは、企業研究や業界研究の際に用いられる手法です。 自分の大学のキャリアセンターなどでいきたい業界のOB・OGの先輩がいたら 連絡先が貰えてメールを送ることができるものです。 しかしながら現在ではその需要が増加し、他大学のOB・OGの方に話を伺えたり、 人材業界の方などを筆頭にさまざまな業界の方が、就活相談・自己分析の深掘りを行なってくれるようになってきました。 実際にOB・OG訪問を活用していくことで第三者目線の感想や意見を その場でもらうことができるので自己分析は加速していきます!②自己分析シート
この自己分析シートは、厚生労働省が公式に出している資料であり 「就活の基本 自己分析で自己の強みを知ろう」ということで推奨しています。 この自己分析シートを、OB・OG訪問での自己分析の掘り下げと共に活用していくのがおすすめの方法となります。 【参考】厚生労働省_自己分析ワークシート活用③マインドマップ
マインドマップでは、自分が過去に経験したことを思い返しながら ▷なんでこのアクションを起こしたのか ▷それの好きなことはなんだったのか などを深掘りして行くことで自分のモチベーションとなる出来事を発見したりすることができるのです。 それを基に将来やりたいことや、自分が成し遂げたいと感じているものを把握して行くという方法です。 例えば、人を笑わせるのが好きだったからお笑い芸人を目指す人や、サッカーが好きだったから スポーツメーカーに就職したいなど、動機は十人十色ですが、それを見つける方法として活用してみてください。自己分析で使えるおすすめ診断ツール
